残念過ぎる麻雀役!ローカル役でもぜひ採用したい三連刻を簡単解説

三連刻(さんれんこう)とは?
ローカルルールで採用される役で、三連ポンとも呼ばれる。

三連刻(さんれんこう)という役は、あまり一般的な大会などでは使用されない役ですが、ローカル役の中では、通好みの渋い役として知られています。

私自身も仲間で麻雀を楽しんでいた頃は、採用していた役です。なかなか作る事は難しいので、ほんのたまにできた時は「正式役であって欲しいと思う役」ではないでしょうか。

今回はよくある他のローカル役も合わせて解説していきます。

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1.麻雀の三連刻(さんれんこう)ってどんな役

三連刻(サンレンコウ)は、麻雀のローカル役のひとつで、競技会や大会では、基本的に使用しない役になっています。

三連刻の出来上がりの形が、特徴的なことから、三連ポンなどと呼ぶ人もいますが、実際に使用するのは、友人や家族麻雀の時程度なので、存在感が薄い役です。

1-1.三連刻(さんれんこう)

三連刻は一般的に使用しないローカル役ですので、雀荘やオンラインで楽しめる麻雀でも一部を除いて、使用されていない傾向があります。

三連刻という役は、別名三連ポンと言われることがあるのですが、役の形態はこの三連ポンの方がイメージしやすい形になっています。

三連刻の例(図A)


図Aのように同じ種類の数字牌で、連続している数字で※刻子(コウツ)をそろえると完成する役になります。

三連刻は※喰い下がりのない役なので、面前でも副露をしても2翻役として扱われることになっています。

刻子(コウツ) 同じ牌を3枚集めた面子の事。
食い下がり 鳴くことによって、翻数が下がる役。

1-2.ローカル役とは?

麻雀には競技会や大会で使用する公式役や正式役と呼ばれる役の他にローカル役と呼ばれる役が存在します。

ローカル役の由来は、元々中国麻雀にあった役やアメリカなどの海外から入ってきた輸入された役という見方もありますし、日本でできた役とも言われています。

実際の由来は定かではありませんが、中には仲間同士で麻雀をやりながら、勝手に役をつくって広まったという役もないとはいいきれません。

後ほど紹介をしますが、ローカル役として知名度の高い役には、「※流し満貫」をはじめ、「大車輪」「オープン立直」などが存在します。

麻雀の正式な役は全部で37種類あると言われていますが、ローカル役に関しては、実際の数は不明というのが本音です。

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2.麻雀で三連刻を採用するメリットとデメリット

ローカル役としては、見た目の完成度が高い三連刻を実際の対局時に採用するメリットとデメリットについて考えてみましょう。

2-1.三連刻を採用するメリット

実際に三連刻は、※三色同順(サンショクドウジュン)や※三色同刻(サンショクドウコウ)と呼ばれる正式な役と関連している役と言われています。

三色同順(サンショクドウジュン)
通称サンショクといい、マンズ、ソウズ、ピンズで同じ数字の組み合わせの順子を作る役。2役で食い下がり1役。
の場合でサンショクとなる。

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三色同刻(サンショクドウコウ)
マンズ、ソウズ、ピンズで同じ数字の組み合わせの刻子(コウツ)を作る役。2役で食い下がり無し。
の場合で三色同刻となる。通常はポンして作ることがほとんどです。

確かに他のローカル役に比べると強引さもありませんし、通常の役としても認められても特に問題はないように思われます。

更に三連刻が正式役であれば、食い下がりがないだけに対局中に戦術を変える事が可能な役としても重宝できる役になります。

例えば、
のような形になる事は実際の対局時に良くみかけるケースです。

この場合、面前で進めて「※一盃口(イーペーコー)にするか、面前又は副露することで、三連刻を狙うかの戦術を選ぶことが可能になります。

一盃口(イーペーコー)
順子で全く同じ種類、数字の組み合わせを2つ作る役。メンゼン役で1役。
の場合で一盃口となる

仮に、三連刻を面前で完成させると、同時に※三暗刻も完成してしまうこともありますので、採用をしない時に比べて全体的に高得点になる事も考えられます。

三連刻を使用する事で、メリットになるという訳ではない人もいますが、得点のやり取りを楽しむ麻雀にしたいのであれば、良いローカル役だといえます。

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2-2.三連刻を採用するデメリット

三連刻を使用すると他の役と同時に完成してしまう事が頻繁にあるので、必ずしもメリットばかりとは言い切れません。

特に食い下がりがないので、副露をしながら狙う事も可能になるため、全体的に早上がりを狙って、鳴きの多い麻雀になる事が予想されます。

鳴きの多い麻雀ばかりになると、場があれますし、面前での役作りが減ってしまう危険性があるので、じっくりと対局をしたい人には不向きかもしれません。

3.代表的なローカル役

最後に三連刻と同様に比較的知名度も高く、ローカル役でありながら、実際に使用されることもある役をいくつか紹介しておきます。

3-1.オープン立直(オープンリーチ)

立直時に手牌を全て公開(オープン)するリーチで、通常のリーチと合わせて2翻の役になります。

オープンリーチにリーチをかけていない人が放銃すると役満になるのですが、常識的に考えると放銃はないといえます。

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3-2.一色三順(イッショクサンジュン)

のように同じ種類の数牌の順子(シュンツ)を3つ集める役で、翻数は場所によって、2翻~3翻で扱うようになっています。

この役を並び替えると・・・
となり、面前であれば三連刻と全く同じ手牌になるので、どちらかのみ使用をしているローカルルールもあります。

3-3.流し満貫(ナガシマンガン)

おそらく、ローカル役の中でも最も知名度も高く、実際に使用しているケースも多いと思われる役が流し満貫になります。

この役は、自分の捨て牌が流局時に全て、※ヤオチュウハイになっている時に成立する役で満貫扱いになります。但し、自分の捨て牌を他者に鳴かれて(副露フーロ)されてしまうと無効となります。

ヤオチュウハイ 1と9と字牌のことをさす。

3-4.大車輪(ダイシャリン)

比較的有名な役満ですが、あまり見る事はないのが本音です。完成した形が下図です。

面前のみの役で、ピンズので構成された、※清一色(チンイツ)と七対(チートイ)になります。

ちなみに、同じように「ソウズ」の2~8で構成された同様の役を大竹林(ダイチクリン)や「マンズ」で構成された大数隣(ダイスウリン)などもあります。

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3-5.大四喜(ダイスーシー)のダブル役満

あれ?と思う方もいるかもしれませんが、本来の麻雀の役は「役満」が最上位になるので、ダブル役満は、ローカル役扱いになります。


をツモ上がり。

東南西北の全ての刻子をそろえる役で、面前だと※四暗刻も完成しています。この場合もどちらかひとつの役満という訳です。

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3-6.国士無双十三面待ち(コクシムソウジュウサンメンマチ)

十三面待ちはダブル役満とするルールがありますが、これもローカルルールになります。

国士無双は有名な「役満」で、役満の中でも比較的完成する可能性が高い役なので、達成した人もいると思います。

国士無双の十三面待ちとなると途中で、同じ「19字牌」を2枚ツモしてしまった時点で十三面待ちは不成立になるので、事実上完成確率はほぼないといえます。


これは13枚の状態で聴牌する事が必須条件。19字牌のどれが出ても上がりになります。

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3-7.純正九連宝燈(ジュンセイチューレンポウトウ)

純正ですとダブル役満とするルールがありますが、これもローカルルールになります。

九連宝燈自体は役満の中でも特に発生率が低い事で知られている役です。純正となると9面待ちになり、殆ど不可能な役だという事がわかると思います。

下図の形でのテンパイが必須条件です。これが純正九連宝燈のテンパイでどの牌が出ても上がりとなる。

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3-8.四暗刻単騎待ち(スーアンコウタンキマチ)

四暗刻を単騎で待つとダブル役満とするルールがありますが、これもローカルルールです。

一見、通常の四暗刻と同等と思う方もいるかもしれませんが、なかなか上がる事のできないダブル役満の役です。

下図では4つの暗刻がすでに完成していて、のタンキ待ちになります。

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4.三連刻の間違いとポイント

三連刻は基本的にローカル役なので、公式には採用されていません。仲間同士の対局の時には、事前に確認をしておくことが、後々のトラブル発生を未然に防ぐことになります。

本文中にもありますが、一色三順が面前でできると、三連刻と同様になりますが、どちらを優先させるかは、他の役との絡みで異なるので注意が必要になります。

5.まとめ

三連刻以外にも多くのローカル役やローカルルールが存在するのが、麻雀の面白い部分でもあり、難しい部分でもあるといえます。

自分の知っている麻雀の役が当然のように思っていたら、ローカル役で上がれないという事にならないようにしなければなりません。

また、ローカル役やルールを押し付けるのも、マナー的には良いとは言えません。

対局前にしっかりと確認をすることが大切になります。

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