麻雀の三麻(サンマ)にはまる理由とは?その魅力的なゲーム性を解説

三麻(サンマ)とは?
通常の麻雀は4人麻雀ですが、三麻は3人で行う3人麻雀のこと

麻雀と言うと、通常は4人で行うのが基本となっていますが、3人で行う三麻(サンマ)と呼ばれる麻雀も存在します。

通常の4人麻雀と3人で行う三麻には、どのような違いがあるのでしょうか?マンズの牌の大部分を省いてゲームしますから、面白いことも起きます。ルール的にはかなり4人麻雀とは違いが出てきます。

今回はその3人麻雀の特殊な部分を解説していきます。

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1.三麻(サンマ)ってどんな麻雀

三麻は、本来4人で行う麻雀を3人で行うことから、三麻と呼ぶようになったと言われています。

三麻は変則麻雀ではありますが、関西方面では人気も高く、3人打ち専門の雀荘がありますし、決して人が不足しているからという代替麻雀ではなくなっているようです。

特に近年では、ネット麻雀なども流行っていますので、通常の4人打ち麻雀の他に三麻も専用卓として用意しているサイトも多くあります。

2.三麻と通常の4人麻雀の違いとは?

三麻と4人打ち麻雀は、基本的に同じ麻雀ですが、ルールも全く違いますし、麻雀経験者でもしっかりとルールを覚える必要があります。

使用する牌だけでなく、得点の計算方法や特殊なルールもありますし、何よりもこれまでの経験が活かせないと言っても過言ではないほどの違いです。

2-1.使用する牌の違い

三麻では、使用をする牌が通常の麻雀とは異なります。

通常の麻雀は、
マンズ 一~九の9種類が4枚で36枚
ソウズ 1~9の9種類が4枚で36枚
ピンズ ①~⑨の9種類が4枚で36枚
白撥中の三元牌 3種類が4枚で12枚
東南西北の風牌 4種類が4枚で16枚

4人麻雀は、この他に用意されている、花牌や赤牌を除くと136枚になり、対局はこの136枚を使って行う事が基本になっています。

一方、三麻は、マンズのの7種を除いて対局を行うので、27種類108枚の牌を使って対局を始めることになります。

2-2.基本的なルールの違い

基本的なルールの違いはかなりあるので、簡単な説明になりますが、基本的に4人打ち麻雀とは異なるゲームだという認識をしておく方が解かりやすいと思います。

2-2-1.北家は使用しない

言われてみれば当然ですが、3人しかいないわけですから、北家は使用しません

2-2-2.副露(フーロ)が異なる

「ポン」や「カン」は通常通りに行えますが、「チー」はできないルールになっています。

2-2-3.東南西の3局で行う

東南戦で対局をする場合は、東3局と南3局までで行う事になっています。これは当然そうなるということです。

2-2-4.三色同順がなくなっている

通常だととそろえる三色同順(サンショクドウジュン)という役が、マンズのを除いているため存在しません。

このように基本的な部分も大きく異なりますが、この他にも通常の麻雀とは、多くの違いがありますので、個々に説明をしていきます。

2-3.北の特殊な役割

三麻では、北家がないのでが場風牌になる事はありませんが、その代わりに「北抜きドラ」という特殊な牌になります。

手牌にがある人は、副露(フーロ)の時と同じようにを場にさらすことができます

この時には、ドラとして扱えることになりますが、ドラ表示牌はの時は、通常の「ドラ」と「北抜きのドラ」で2枚のドラと同じ役割になります。Wドラとなります。

を場にさらすと、※少牌(ショウハイ)の状態になっているので、嶺上牌(リンシャンハイ)から足りない牌の数を補充してゲームをすすめます。

少牌 本来よりも少ない手牌の数になっている状態。4人麻雀の場合は、上がり放棄のペナルティーになります。⇔多牌(ターハイ)

動作的には、槓をした時のようなイメージですが、通常の麻雀は嶺上牌が4枚で構成されていますが、三麻ではの分を計算して4枚増加の8枚になっています。

がドラとして扱われる事以外にも、マンズはしかないので、ドラ表示牌がならがドラで、がドラ表示牌ならば、がドラになります。

2-4.得点計算など得点の違い

4人打ち麻雀の場合は、親がツモで上がった時には、残りの3人で分配をして得点を支払いますが、三麻では2人で払う事になります。

例えば、通常の麻雀で親の満貫ツモなら4,000オールで12,000点になりますが、三麻の場合は、子が2しかいませんので、6,000点ずつ貰う事になります。

同様に子が満貫をツモ上がりした時には、子から3,000点で親から5,000点を貰うことができるようになっています。

ルールによっては、「ツモ上がり」と「ロン上がり」の得点に違いが出る、※ツモ損ルールを採用している事もあるようです。

ツモ損ルール 4人麻雀での点数の貰い方をそのまま採用するやり方。子の8000点のツモの場合は、親4000点、子のひとりが2000点の以上です。ですから6000点しか貰うことができません。

3.4人とは違うゲーム性!上がり易い三麻は面白い!

普段は通常の4人打ち麻雀をやっている人が、知識の上で三麻を覚える事は特に問題はありません。

仮に三麻と通常の麻雀を両立させる事を考えているのであれば、とりあえず三麻でしっかりと勝てるようになるまでは、4人打ち麻雀は控えるべきだといえます。

基本的に4人打ち麻雀は、守備重視で相手に放銃をしないことが強くなるポイントですが、三麻の場合は攻撃重視になり、得点の取り合いをするのが基本になっています。

三麻でも、守備は必要ですが、気持ち的に4人打ち麻雀と同じ麻雀とはいえ、「囲碁と五目並べ」くらい考え方の違うゲームになっているといえます。

3人しかいないために上がりやすくなります。それは下りていてもツモ上がりされる確率も高くなります。だから4人麻雀よりは攻撃型麻雀になります。

上がりやすくなるということは面白さも増すということになります。

そこが三麻の魅力になります。

4.三麻の間違いとポイント

三麻は、人が足りない時に行われている麻雀のイメージがありますが、ネット麻雀も流行っているので、三麻を専門に取り組む人も多くいます。

4人打ち麻雀と三麻では、基本的に異なるゲームになるので、4人打ち麻雀で通用したルールや定石は通用しないと考えて問題はありません。

マンズはしかないので面白い事がおきます

例)例えば下図です。のシャンポン待ちです。

は順子では使えない牌です。なので他者にとっては使いづらい牌になります。この場合も上がり易い待ちになります。それはチートイツなどのタンキ待ちでも同じことになります。

5.まとめ

昔の三麻のイメージは面子が足りない時にという印象がありましたが、現在は4人打ち麻雀よりも攻撃的な三麻を好む人も多くいるようです。

基本的なルールこそ、似ている部分もありますが、4人打ち麻雀で言われているような、定石的な考え方は、全く通用しないので、注意が必要です。

25年程前ですが、私は4人麻雀と3人麻雀を交互によくやっていました。内容がかなり違うため、打ち方に混乱する場合がありました。ルールには慣れが必要です。

このように日によって大きく違うルールで麻雀をすることはなかなか感覚的に難しくなります。

もし、両方の麻雀を極めたいのであれば、両方取り組むのではなく、片方で充分な実力をつけてから、残りに取り組むのが理想だといえます。