麻雀のリーチ判断は難しくない!タイミングのコツを掴めばトップが取れるvol.15

「リーチ!!」
「リーチ一発ツモ!!」

麻雀でリーチとは一番有名な役といってもいいですね。
今回はこのリーチに関して、基本や仕方、よくある質問までを完全解説します。

有名な役でとても簡単そうな役ですが、なかなか奥の深い役なんです。

初心者の方にとっては、

リーチ後に当たり牌を見逃したらどうなるの?
リーチ一発になる時とならない時がわからん!
・・・・

中級者にとっては、

リーチをかけるタイミングがわからん!
各局面でのリーチのメリットとデメリットの判断が難しい
・・・

いろいろ出てくるのがわかります。

麻雀が強くなるためには!

リーチするべきところでリーチができるか?

この判断がとても重要です。

こんにちは!

 

 

千葉県柏市の健康麻雀を運営してます。
NPO法人 健康麻雀グループ
理事長 河原 健治です。

今回は一番有名役で判断の難しいリーチに関して、初級者から中級者までお役に立てる記事にしました。
よくあるリーチに関する疑問はすべて解決できる内容になっています。

長文なので必要なところをピックアップして読んでいただくのもオススメです。

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それでは参りましょう!

1.麻雀役のリーチとは?

1-1.まずはリーチの基本知識から

麻雀では役がないと上がることはできません。
役の種類は37個ほどあり、リーチとはよく知られた役のひとつです。

リーチの基本知識
◆役のハン数は1役。
◆※テンパイ宣言する役。
◆※メンゼンでなくてはできない。
◆「リーチ!」と発声し、宣言牌を横にして千点棒を1本出す。
◆リーチ後は手牌を変えることはできない。

基本は以上5つを知っていれば大丈夫です。

面前(メンゼン)とは
ポン、チ―、カンをして鳴いていない状況をいいます。

麻雀が上手くなる鳴きってあるの?初心者に推奨したいバランスのとれた鳴きとはvol.17

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テンパイとは
「あとひとつくれば上がり」という状態です。

これさえ読めば麻雀のテンパイはわかる!みんなが悩むリーチ判断と待ちの種類

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役がないと上がれないのが麻雀。
なーんにも役が無い時にリーチをかけたり、さらに役を加えて点を高くしたい時にリーチはかけるものです。

1-2.リーチの手順と作法

それでは正しいリーチの仕方を説明します。

リーチの手順
①全員に聞こえるように「リーチ!」と発声
②リーチ時の宣言牌を横にして置く
③千点棒を1本、自分の捨て牌の前に出す

こんな感じ!

 

 

注意するポイントは「リーチ!」の発声。
全員にわかるような声で発声しなければいけません。

そしてこの際に自分の待ちもちゃんと確認してからリーチするようにしましょう!
これはとても大事なことなんですよ!

1-3.土田プロのリーチ作法を動画で確認しよう

とても簡単ですから下記の動画を見て確認して下さい。

リーチの手順
①全員に聞こえるように「リーチ!」と発声
②リーチ時の宣言牌を横にして置く
③千点棒を1本、自分の捨て牌の前に出す

本当にこれだけです!
簡単ですね!!

1-4.よく間違うリーチ一発の条件とは?

一発とはリーチ後の※純粋な一巡以内に上がることで付く役で1ハン。

純粋な一巡以内に上がるとは
自分のリーチ宣言のあと、
自分の右隣の下家の捨て牌①→対面の捨て牌②→左隣の上家の捨て牌③→自分ツモ④
と続きます。

すべてのポン、チー、カンの無い状態で①~④の間で上がることをいいます。

特に間違いやすいのは④の自分のツモの際に自分が暗槓(アンカン)をして、そのリンシャン牌で上がる場合です。

例えば

あなたが下図の手牌でリーチをかけたとします。
待ちは

 

リーチ後の自分の第一ツモはだとします。
この時を暗槓(アンカン)しました。
その場合にはの形で手牌の外に4枚を出します。

そのあと下図の①のリンシャン牌で運よくツモ上がる場合があります。
気持ち的には「一発!」と言いたくなりますが、この場合は成立しません。
ツモの前にカンがあるわけですから、純粋な一巡目にはなりませんね!

1-5.リーチ後の楽しみの裏ドラとは?

みなさんドラはわかりますね?
下図の場合はがドラ表示牌でドラはになります。
これは4人全員がドラとして扱う事のできる牌。
この下にある牌が裏ドラ表示牌です。
これはリーチをして上がった方だけが権利のあるドラになります。

これがリーチのボーナス的なメリットなんですね!
上がった時は見るのが楽しみですよね!

裏ドラ説明

1-6.リーチ後に流局した場合のリーチ棒はどこへ?

リーチは千点棒を1本出さなくてはいけませんでした。
その局面で4人の内のひとりが上がった場合、上がり者はすべてのリーチ棒を受け取ることができます。

それではその局で勝負がつかなかった場合はどうなるのでしょうか?

これは供託(きょうだく)といってその場(親の場所の右端)にとりあえず置いておきます。
1本の時もあれば貯まれば2本、3本・・・の時もあります。

次局、次々局・・で上がり者がこれを全部受け取る権利があるのです。

ですからこういったリーチ棒が貯まった状況で上がることはとても大事なのです。

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2.リーチのメリット・デメリットを知ろう!

このメリットとデメリットをちゃんと理解することは戦術上とても重要。
これを知っていれば、その局面で「リーチするかどうか?」を判断できるからです。

2-1.リーチのメリットとは?

それでは最初にまとめてみます。

リーチのメリットとは
①役が無い時に役を付けることができる。
②役がある時でも1ハン増える。
③一発役、裏ドラをプラスすることができる。
④テンパイを他家に知らせることでプレッシャーをかけられる。
⑤リーチ後は何を捨てればいいか考えなくて済む。

特に④で他家に与える影響力は大!
親のリーチには逆らえない
リーチは強い
などとよく言ったものです。

本来麻雀はリーチをかけている者以外は「テンパイしているかどうかはわからない」ということになります。
しかしリーチをかけている者だけは、確実にテンパイしているのです。

だから一番注意しなければいけなんですね!

最後の⑤はプラスアルファ的に考えていればいいです。

2-2.リーチのデメリットとは?

これはメリット以上にわかっていなければいけないことです。
早速まとめてみますね!

リーチのデメリットとは
①千点棒を出さなくてはいけない。
②テンパイしていることが他家にバレてしまう。
③リーチ後は手牌を変えることができない。
④リーチ後は取り消しできない。
⑤自分の上がり牌以外は危険牌でも捨てなければいけない(暗槓する牌は捨てなくてもOK)。

①についてはむやみにリーチをかけてしまうと、この千点棒の出費が持ち点にひびくこともある。

最大のデメリットは⑤になります。
自分ひとりで麻雀をしているわけではありません。
ゲーム終了近くになってむやみにリーチをかけてしまうと、追っかけリーチに振り込んでしまうケースがあります。
その点を踏まえて無謀なリーチは避けた方が良いのです。

3.リーチ判断の基準!こんな時にかけたい!

テンパイしたからといって必ずリーチをかけなくてはいけない!
というものではありません。
かけるかけないは本人の自由。
リーチをかける時はどんな時か見て行きましょう!

3-1.リーチをかけることの大前提とは

これは「自分が上がりに向かっていい局面」です。


アシスタントのYumiです。
先生!えっー??いつも上がりに向かっていいんじゃ・・・そうじゃないんですか?

 

 

麻雀は順位を競うゲームだと思って下さい。

ただ「毎回上がりたい!!」だけではまだまだ初心者の域。
麻雀は4人でやるゲーム!
ひとりが上がり続ける事は無理なんだ!
東1局から南4局そしてオーラスまでの中でできればトップを取る。
無理なら少しでも順位を上げるゲーム
です。

前章で伝えたデメリットを思い出して下さい。
どんな危険牌でも上がり牌以外は捨てなければいけませんでした。

オーラスでトップだったのに、リーチをかけたばっかりに順位を落としてしまうことはよくある光景。

ここは上がりに向かっていい局面かどうかをよく考えて下さい。

3-2.リーチのタイミングその①ー役が無い時

まずは大前提「自分が上がりに向かっていい時」で、役がなーんにもない時です。

例えば下図、ドラは
持ち点状況もまだまだトップを狙える状況。

 

両面のテンパイで待ちとしても十分。
タンヤオもピンフもつきません。

こんな時は100%リーチの手牌です。

3-3.リーチのタイミングその②-かけることによって出やすい時

またまた大前提「自分が上がりに向かっていい時」の場合です。
リーチをかけた方が上がりやすい場合があります。

例えば下図。
ドラは無し。
持ち点状況もまだまだトップを狙える状況。


→リーチ

 

 

この場合は捨て牌にがあります。
リーチをかけることでは出やすい牌。
こんな時はリーチをかけます。

またこの手牌ではリーチをかけなければロン上がりで2600点(三色)。
リーチをかけることで最低でも5200点(リーチ三色)になります。

トップを狙うため(高得点を稼ぎたい)にもここはリーチをかけるケースです。

3-4.リーチのタイミングその③-なるべく高得点で上がりたい時

前章の例がそうです。
トップをとるためには、数少ないチャンスでなるべく高得点で上がらなければいけません

ですからリーチの1ハンをプラスして、しかも一発と裏ドラにも期待できるためこういうケースではリーチをかけます。

もうひとつ例を出します。
ドラは

 

チートイドラドラのテンパイ。
リーチをかけなくても6400点の手牌。
ですが待ちはなのでロン上がりが期待できます。
前章で解説した、かけることによってさらにロン上がりできそうな待ちだとも言えますね!

こんなときもリーチをかけてさらに高得点を期待してOKです。

3-5.リーチをかけるタイミングその④-待ちが多くツモ上がりできそうな時

リーチをかけると基本的には他家の3人は振り込んではくれません。
得点力が上がる分、上がる確率は少し下がります。

でも下図のような3面待ちならツモ上がりが期待できますね!
ドラは
待ちは

 

ピンフ役があるためにリーチをかけなくても上がることはできますが、ここはツモ上がりをしてさらに高得点を目指したいケースになります。

4.リーチをしないでダマテンにするケース

それではリーチをかけないでダマテンにするケースにはどんなケースがあるでしょうか?

4-1.リーチしないダマテンその①-十分に高得点が期待できる時

まずは例を見て下さい。

 

上図では三色が確定しており、子で満貫8000点の手牌。
ここはリーチをかけないで確実に8000点をゲットしたいところ。
リーチはかけることで、ロン上がりできる確率が下がると思っていいです。

でも最近の麻雀ではこんな手牌でもリーチをかけるのが良いとされる考え方もあります。
特に序盤でのテンパイの時です。

リーチのメリットに「他家にプレッシャーをかける」というのがありましたね。
リーチをかけることで他家の手牌の進行をストップさせることができます。

自由に打たせないということです。

そうすることで自分がツモ上がりしやすくなります。

序盤(1巡~6巡目)ならリーチでもOK。
中盤(7巡目以降)以降ならダマテンといった判断で大方いいと思います。

もちろん序盤テンパイでダマテンとしてもかまいません。
親の場合なら12000点(高得点)になりますから、尚更ダマテンでOK。

4-2.リーチしないダマテンその②-終了間近でトップの時

麻雀はいかにしてトップをとるかを考えるゲーム。

南2局を過ぎたあたりから、順位を考えた打ち方をしなくてはいけません。
ここまできてトップならばこれを維持したいところ。

野球やサッカーでも終了間近になれば選手交代をして守備固めをしますよね!
それと同じー!

リーチのデメリットを思い出して下さい。
不用意なリーチをして他家に振り込んでしまい、トップ陥落にならないような打ち方が必要。

3面待ちで自信を持ってリーチをしたら、オーラスの親がカンチャン待ちで追っかけリーチ!
このカンチャン待ちに一発で振り込むケースも麻雀にはあるわけです。

「なんでカンチャンに負けるんだよー」

なんて言ってももう遅い!!

こんなことにならない打ち方をしなくてはいけません。

例えばの形で、待ちはでリーチしたとします。
この場合を1枚自分で使っていますから、全部で残り11枚あります。

親がの形で、待ちはでリーチ。
枚数は4枚。


先生!私はいつもこんな悪い待ちに負けることが納得できません。

 

 

それはそうなんだけどちょっと冷静になって確率を考えてみると納得だよ!

この戦い11対4になります。
つまり15回この戦いをすると4回は親が勝つということ。

そこそこの確率でカンチャン待ちは勝てるわけです。
「なんでカンチャンに負けるんだよー」
と嘆くほど3面待ちがいいわけではないということを知って下さい。

これが両面待ちのケースなら尚更です。
両面待ちは8枚、カンチャン待ちは4枚。

8対4は2対1。

3回に1回はカンチャンが勝つということ。

待ちがいいからと言って過信しないようにしましょうね!!

リーチにはそんな危険性があるということを十分に理解して下さい。

4-3.リーチしないダマテンその③-待ちが悪い時

例を出して解説します。
下図のケースでドラはないとします。
そして場にはがすでに2枚捨てられています。

 

は残り2枚しかありません。
こんな時にテンパイしたからといってリーチをかけてはいけません。
とりあえずダマテンにして様子をみるべき。

他家の中で高得点の手牌の方がいるとします。
頑張って強気で牌を捨ててきます。
それでもあなたはロンができません。
ついに追っかけリーチをされて負けてしまうケースは日常的にあります。

テンパイした時に「これは上がれるかどうか?(自分の待ちの残り枚数は何枚あるか)」を冷静に考える必要がありますね!

テンパイした時といいましたが、本当はその前からの部分は待ちとして苦しい待ちだな・・・
と考えておく必要があるんですよ!

4-4.リーチしないダマテンその④-待ちが悪く手牌を変化させたい時

前章のケースで考えてみます。

 

のテンパイでした。

このあとを引いて、打

 

そしてを引いて、打
すると下図のような手牌になります。

 

ピンフ役がつきましたね!

麻雀はリーチをかけてしまうともう手牌を変えることはできませんが、ダマテンにすることで手牌の変化に期待することができます

4-5.リーチしないダマテンその⑤-手牌の変化がかなり期待できる時

それでは例を見てみましょう。

 

上図は待ちのテンパイ。
この手牌ではを引きを捨てることで三色。

またのどれかを引いてを捨てることでピンフ役が付きます。

このように待ちも悪く変化が期待できる場合は「とりあえずダマテン」にすることをオススメします。

もうひとつ例を出します。
初心者によくあるケース。

下図のようなケースでチートイツでのテンパイ。
ドラは無いものとします。

 

一見は端っこの牌ですから出やすい気がしますが、この手牌はタンヤオ役が付く可能性があります。

ここは「とりあえずダマテン」をして2~8の牌を引いてくるのを待ちましょう!

ダマテンをしてが出るようでしたらロンすればいいのです。
2~8の牌はたくさんあるわけですから、手牌が変わって点数が高くなる確率大ですよね!!

4-6.リーチしないダマテンその⑥-先制リーチ者の現物でテンパイした時

先にリーチをかけている方がいたとします。
偶然自分もテンパイ。
よく見るとリーチをかけた方の捨て牌に自分の上がり牌がありました。

もしも自分が追っかけリーチをかけなくても役があればリーチする必要は特にありません。
他の2人はリーチ者に振り込まないようにリーチ者の現物を捨てます。
それを狙ってロン上がりすればいいわけです。

この場合にリーチしてしまうと、もうその牌は簡単には出してはもらえません。
そうするとリーチをかけた2人の勝負になってしまいます。

リーチ者の現物待ちの場合は、最近では自分もリーチすることが有効とされていますが、私的にはダマテンを優先します。
それはいつでもおりる選択ができるからです。

5.知っておきたい!リーチ関連用語

5-1.めちゃうれしい!ダブルリーチとは

親の場合は、最初の第一打目でリーチをかけること(暗槓後の第一打はダメ)。
子の場合は、純粋な第一ツモの際の第一打でリーチをかけること

ダブルリーチは2ハン。
ダブリ―とよく言われます。

間違いやすいのは「純粋な第一ツモ」の部分。

親の場合もそうですが第一打をするまでに、すべてのポン、チー、カンがあってはダブルリーチは成立しません。

自分が暗槓(アンカン)をしてからリーチをする場合も、ダブルリーチにはなりません

またダブルリーチの注意点は、配牌をちゃんとみてテンパイを確認すること。

そして愚形のテンパイ(待ちが悪い)の場合も多くありますから、ほんとうにダブルリーチをかけるかどうかは考える必要があります。

テンパイしているから必ずダブルリーチをかけなくてはいけないというものではありません!

喜ぶのは早い!麻雀のダブリーで必要な判断とよく勘違いするポイント

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5-2.これは知っておきたい!フリテンリーチとは

フリテンは麻雀をやっていれば必ず知っておかなければいけない言葉。

まずは確認の意味で説明しましょう!

フリテンの定義
自分の上がり牌が自分の河に捨ててある場合にフリテンという。フリテンはロン上がりできない。

下図の例を見て下さい。
以下の捨て牌と手牌でリーチしました。


→リーチ

 

 

待ちはの三面待ち。
が自分の捨て牌にありますね!
これはフリテンになります。
この場合にロン上がりはできないことになります。

当教室でもよくある質問で
であればロンしてもOKですか?」

というのがありますがダメです。

それはフリテンの定義がわかっていないことになります。

麻雀の基本中の基本。
必ずちゃんと覚えて下さい。

さてフリテンリーチですが、このフリテンの状態でリーチをかけることをいいます。
公式ルールとしてはフリテンリーチは認められています
ローカルルールはフリテンリーチが禁止の場合もあるので仲間内でやる場合は注意が必要。

麻雀のフリテンがなぜわからない?スッキリわかる感動の覚え方がある

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5-3.追っかけリーチとはー自身のある待ちでお願い

よく使われる言葉ですね!
これは誰かが先にリーチをかけていて、その後に他家がリーチをかけることをいいます。

また一番最初にリーチをかけることを「先制リーチ」ともいいます。

よく「追っかけリーチは強い」と言われます。

これはある意味当たっています。

それは先制リーチに「待ちが多少悪くても、相手にプレッシャーをかけるためにリーチする」場合があるからです。

先にテンパイをしていてリーチをかけている者がいるわけですから、追っかけリーチでは悪い待ちではかけないのが普通です。

ある程度「上がる自信のある待ち」であることが多くなります。
だから追っかけリーチの方が強いといわれるのです。

5-4.オープンリーチとはーよくあるローカルルール

これはローカルルールですが、仲間で麻雀をやる場合に採用されることが多いルール。
手牌の一部か全部を公開してリーチをするのがオープンリーチです。

一般的なオープンリーチのルール
①一部を公開
②1ハンプラス
③リーチ者でない者が振り込んだ場合は役満払い
④待ちを全部公開しなかった場合はチョンボ

先程の手牌で解説します。
下図の手牌でテンパイ!

 

一部を公開ということは

 

という形で待ちの部分だけを見せてリーチをかけるのがオープンリーチです。
の待ちですよー」と教えるのがオープンリーチ。

どんな時にやるのか?

◆ツモ上がりする自信のあるとき
◆1ハンプラスして逆転を狙いたいとき

この2つのケースです。
全部を公開するというルールもあります。
ローカルなルールですがいろんなケースがありますね!

これなら難しくない!麻雀のオープンリーチの最も効果的なかけ方とは

2017年12月2日

6.リーチでよくある質問

当健康麻雀でもリーチに関してよく聞かれる質問をまとめました。

6-1.リーチ後の見逃しはチョンボになりますか?

リーチ後に思わず「よそ見をしてて・・・」見逃してしまうケースはたまにあります。

公式ルールでは見逃しありです。
ローカルでダメなケースも多く存在します。
このありか?なしか?についてはフリテンリーチのありなしに関係します。

◆フリテンリーチあり→リーチ後の見逃しあり
◆フリテンリーチなし→リーチ後の見逃しなし

「フリテンリーチはありが一般的」と解説しました。
なので一般的にはリーチ後の見逃しもありという流れになります。

6-2.リーチ後の暗槓(アンカン)ができますか?

リーチ後の暗槓でよく言われるのが「待ちが変わるカンはダメです」という説明です。

これに関しては少し説明が不足しています。
待ちは変わりませんがダメなケースがある」ので解説します。

送り槓はダメ

今下図のような手牌でリーチをしました。
待ちは

 

リーチ後に引いたのは
ここでをカンできるか?という問題です。

これは送り槓といって出来ないのがルール。

どうして?

違う例で解説します。
下図の待ちは
リーチのみの手牌とします。

 

ここでを引いてをカンできるとすると、突然!123の三色の手牌になりますね。
こういったことが起きるのでダメなのです。
リーチ後は手牌を変えられませんからね!!

またリーチ後の暗槓はツモッた牌でのみ暗槓が可能です。

待ちの形、上がりの形が変わるカンはダメ

 

上図のケース。
待ちは

のカンはさすがに待ちがなくなるのでダメなことがわかります。
それではのカンならどうでしょうか?
待ちは変わりませんがダメなのです。

この手牌ではの形で考えれば三色の手牌。
まさかやる方はいないと思いますが、をカンすることで待ちの形が減ってしまうからダメとされています。
またこのように上がりの形も変わるためにダメ(三色の形がなくなる)なのです。

リーチ後にできないカンをして上がった場合はチョンボになってしまいます。

ここまでくると少し厳しくわかりづらくなります。
私個人としてはリーチ後のカンはすべて無効としたい気持ちがあります。
最高位戦日本プロ麻雀協会など「リーチ後のカンはべて無効」にしているところもありますし、ルールはわかりやすい方がいいと思います。

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6-3.あと3枚しかありませんがリーチできますか?

残りの山のツモ牌の数が4枚なければリーチできないとされるのが一般的です。
ですが日本プロ麻雀協会、MONDOなどはツモ番がなくてもリーチ可としています。

ふたつのケースがあるので決めておくのが良いでしょう!

 

千点棒を支払っているわけですし、ポンやチーが入れば自分のツモ番が来ることもあります。
「4枚なければできない」とするのはナンセンスな感じがします。

私個人的にはハイテイ以外はいつでもOKだと思います!

6-4.四人リーチは流れますか?

四人目がリーチをした時点で流局とするのが一般的なルール。
ですが・・・

どうして?と考えてもその理由がわからないルールです。
昔からのルールをそのまま採用するのではなく、合理的に考えたりすることで「四人リーチは流局としない」というルールも多く採用されています

これについても場所によりそれぞれ決められています。
そして参加者は確認する必要があります。

7.まとめ

今回はリーチに関する情報をまとめました。
一番簡単な役ではありますが、状況にあった判断になると熟練が必要です。

特にメリットとデメリットはきちんと頭に入れて下さい。
リーチするかどうかの判断基準の基礎になるからです。

リーチのメリットとは
①役が無い時に役を付けることができる。
②役がある時でも1ハン増える。
③一発役、裏ドラをプラスすることができる。
④テンパイを他家に知らせることでプレッシャーをかけられる。
⑤リーチ後は何を捨てればいいか考えなくて済む。
リーチのデメリットとは
①千点棒を出さなくてはいけない。
②テンパイしていることが他家にバレてしまう。
③リーチ後は手牌を変えることができない。
④リーチ後は取り消しできない。
⑤自分の上がり牌以外は危険牌でも捨てなければいけない(暗槓する牌は捨てなくてもOK)。

以上を元に考えて下さい。
「テンパイすればリーチ!」ではありません!
上がりに向かっていい局面かどうか」を考えてリーチして下さいね!

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この記事を書いた人ーWRITER-






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理事長 河原 健治です!
もともとは麻雀が好き過ぎて始めたお仕事。
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