難関麻雀役!チンイツ(清一色)を仕上げるための基礎練習18問

チンイツ(清一色)とは?
チンイツとは、数牌のどれか1種類だけで、つくった役のこと。面前6ハン、食い下がり5ハン。

麻雀の役で単独で最も翻数が多いのは役満です。これは、多くの方が理解していることだと考えられます。

役満を除いた場合で、単独役で最も翻数が多い役はご存じでしょうか?役満を除くと、面前で六翻役のチンイツが最も多い翻数になります。

今回は、人気度も得点も高い「チンイツ」に的を絞って説明します。

チンイツの難しいところは多面張です。相手にテンパイを悟られないようにしなければなかなか上がることは難しいかもしれません。

多面張はまず考え方を知ること!あとは練習しかありません。今回のブログでも18問の例題で解説しています。

この記事を読む事で、チンイツや多面張にも強くなることができます。

実感できちゃうほど麻雀が楽しくなる!
健康麻雀教室で実践してきた教え方を公開しています

1.チンイツ(清一色)の基本

ここでは、チンイツの基本的な部分や聴牌について説明をしています。特に多面張についてのポイントを紹介していますので、覚えておきましょう。

1-1.チンイツとは?

チンイツは、萬子・筒子・索子のどれか1種類だけでつくる役です。面前で6翻役ですが、副露をすると喰い下がりで5翻役になります。

チンイツというのは、通称で正式名称は、清一色(チンイーソー)といいます。面前で上がったチンイツは、「メンチン」や「タテチン」と呼ばれることもあります。

チンイツ

チンイツは、数牌のどれか1種類だけでそろえるのが条件です。理由が簡単なため、初心者でも覚えやすいので積極的にチンイツをねらう人もいます。

1-2.チンイツ聴牌の基礎練習18問

チンイツの聴牌時は、多面張になることが多くなります。多面張を避けるために副露をしてしまう人も見かけます初心者にとってはそれもひとつの考えです。

チンイツ待ち方に慣れるには、数あるパターンを知っていると有利になります。その中でもチンイツの多面張に慣れるために、7枚待ちを紹介します。

今回紹介をするパターンは、全部で18種類あります。便宜上、必要な分だけの牌で説明しています。
中にはややこしくなっているパターンもあります。練習だと思って少し考えて下さい。

実際に牌があれば手元で牌を並べて確かめてみましょう。

図1)

待ち牌 

両面待ちが予想される時はスジで考えましょう。全てではありませんが、があればは有力となることが多くなります。

スジとは±3の関係です
スジは麻雀にとって重要な知識です。下記サイトで詳しく解説しました。
簡単に言えば3をプラス、マイナスした関係です。なので1-4-7、2-5-8、3-6-9の関係となります。
これを読めば麻雀のスジに強くなる!関連用語パーフェクト解説
めざせ!麻雀スジの達人Part1~待ち・切り方を詳しく解説vol.11
めざせ!麻雀スジの達人Part2~リーチの守りと攻め方vol.12

図2)

待ち牌 

これは、頭が出来ていないケースの待ちです。連続で7枚ある時は、両サイドのスジが基本です。従って、のスジが待ち牌になります。

図3)

待ち牌 

が順子なので、のノベタンです。更にが雀頭ならば、も上がれるので、になります。

上がり牌はスジの関係にあることが多いです。ひとつがわかればスジで考えましょう!

図4)

待ち牌 

を雀頭で考えると、待ちなのは、すぐにわかります。を順子で考えれば、は雀頭になるので、も待ち牌になります。

のように刻子がある場合に、これを刻子で考える場合と、頭で考える場合の2通りで考えると答えが出ます。

刻子で考えれば

  なります。

なのでの待ち。

頭で考えれば

  

なのでの待ち。

図5)

待ち牌 

この場合も、刻子がありますから先ほど説明した考え方と同じように考えましょう

を雀頭で考えれば

 になり、待ちです。

次にを刻子で考えれば

 

の待ちになります。

図6)

待ち牌  

を雀頭で考えれば

 になるので、待ちです。

次にを刻子で考えれば

 で考えれば、の単騎の待ちになります。

図7)

待ち牌 

を雀頭で考えれば

 になるので、待ちです。

次にを刻子で考えれば

 で考えれば、のノベタン待ちです。ノベタンとはこの2枚の牌のどちらかが来れば頭になるケースを言います。

図8)

待ち牌 

を雀頭で考えれば

 になるので、のカンチャン待ちです

次にを刻子で考えれば

 になるので、の単騎待ちです

図9)

待ち牌 

考え方はすべて同じなので説明は省略します。

図10)

待ち牌 

考え方はすべて同じなので説明は省略します。

図11)

待ち牌 

少し配列は違いますが、考え方は同じです。

を雀頭にする場合は

 

を刻子で考える場合は

 

のように考えれば難しくはありませんね!

図12)

待ち牌 

を雀頭にする場合は

  

少し難しい感じがしますね、頭の中でを考えて下さい。の待ちになりますね。

を刻子にする場合は

  

これはのシャボ待ちです。

図13)

待ち牌 

これは刻子がになりますが、考え方はやはり同じです。

を雀頭にする場合は

 になり

の待ち(ここでもの刻子に関して、頭と刻子の2通りで考える)になります。

を刻子にする場合は

 になり

の待ち(ここでもの刻子に関して、頭と刻子の2通りで考える)になります。

図14)

待ち牌 

を雀頭にする場合は

 になり、の待ちになります。

を刻子にする場合は

 

の待ち(ここでもの刻子に関して、頭と刻子の2通りで考える)になります。

図15)

待ち牌 

を雀頭にする場合は

 になりの待ちになります。

を刻子にする場合は

 

になりの待ち(ここでもの刻子に関して、頭と刻子の2通りで考える)になります。

図16)

待ち牌 

が4枚あります。また少し難しい感じがしますが、考え方は同じです。

を雀頭にする場合は

 になりのカンチャン待ちになります。

を刻子にする場合は

 になりの待ちになります。

図17)

待ち牌 

を雀頭にする場合は

  になります。

頭の中でを考えましょう。の待ちになります。

を刻子にする場合は

  になります。

頭の中でを考えましょう。の待ちになります。

図18)

待ち牌 

を雀頭にする場合は

  になります。

頭の中でを考えると、の待ちになります。

を刻子にする場合は

  になります。

頭の中でを考えればの待ちになります。

1-3.チンイツの注意点

チンイツの注意点は、多面張による待ち牌だけではありません。戦術的に注意が必要な役でもあります。

面前で萬子のチンイツを進めていたとします。捨て牌をみると、やけに筒子や索子の中張牌が目立ちます。

チンイツやホンイツを狙えば、どうしても捨て牌に偏りが出ます

ある程度の経験者であれば、萬子を主体と考えるはずです。一気通貫やホンイツも視野にいれてはいるものの萬子は捨ててはくれません。

更に役にこだわりすぎて、副露でもしたら完全にバレます。また、自身の打牌が危険牌になることも考えられます。

上級者とやる場合には、「何をしているかがわかれば、簡単には鳴かせてもらえません」と知って下さい。

2.チンイツはこんな時に狙おう!

チンイツをねらうタイミングは、やはり配牌とツモになります。オカルト的な要素もありますが、ツモの流れは特に重要です。

基本的には配牌に1種類の数牌が多くある時です。

副露はできるだけ避けるようにしながらも、必要に応じて副露をします。また、手の進みがあまり早くなければ、ホンイツや他の役も視野に入れる事が重要です。

終盤になっても、一向聴にならないのであれば、無理はできません。特に他家に対しての放銃は避けるべきなので、不要牌の打牌には注意が必要です。

3.チンイツの予備知識

チンイツの基本的な役の特徴は理解できたと思います。ここでは、チンイツの知識や複合役について、説明をしています。

3-1.チンイツの由来や語源

麻雀の役や用語は、役の見た目からつけられたものがあります。中には、中国麻雀や中国の歴史や風習がもとになっているものも少なくありません。

チンイツは、「清一色」と書きます。全部同じや一律などの意味があり、1種類の数牌だけの役なので、比較的解かりやすくなっています。

3-2.チンイツと同時につくりやすい役

チンイツそのものが、難易度の高い役です。複合役をつければ、一気に勝負を決められる得点になることもあります。

3-2-1.チンイツ+タンヤオ

チンイツとタンヤオの複合役です。タンヤオは、※中張牌だけでつくる役で、上達には必須の役になります。

中張牌(チュンチャンパイ) 数牌の2~8のことです。数牌は、萬子・筒子・索子。

チンイツ+タンヤオ

チンイツ(六翻)+タンヤオ(一翻)の七翻役になります。このままだと、跳満のままですが、ドラが1枚あれば倍満になります。

通常はこのような手牌は鳴いて手を進めることが多いです。その場合でもチンイツは食い下がりで5翻になりますが、タンヤオと合わせれば6翻で跳満の手になるのです。

チンイツ+イッキツウカン



チンイツとイッキツウカンの複合役です。イッキツウカンは、123・456・789の同じ種類の数牌でそろえる必要があります。

イッキツウカンは、「一気通貫」と書きます。従って、1~9がそろうのではなく、123・456・789になる必要があります

チンイツ(六翻)+イッキツウカン(二翻)の八翻役になります。共に副露をすると喰い下がりになりますが、それでも跳満の大きな得点です。

3-2-3.チンイツ+イーペーコー

チンイツとイーペーコーの複合役です。イーペーコーは、同種類で同じ順子が2組あることが条件の役です。

チンイツ+イーペーコー

チンイツ(六翻)+イーペーコー(一翻)の七翻役になります。イーペーコーは、他の役との相性も良いので、覚えておきましょう。

但しイーペーコーはリーチと同じ面前役です。副露の状態では、役が成立しませんから注意して下さい。

イーペーコーに関しては下記サイトで詳しく解説しました。
麻雀役のイーペーコーとは?みんながよく間違えるポイントはココ

3-2-4.チンイツ+ジュンチャン

チンイツとジュンチャンの複合役です。ジュンチャンは、雀頭と全ての面子に一九牌を関連させる必要があります。

チンイツ+ジュンチャン

チンイツ(六翻)+ジュンチャン(三翻)の九翻役になります。と言いたいところですが・・・この中にはイーペーコーもあります。

チンイツとジュンチャンの複合役には、必ずイーペーコーが含まれます。ジュンチャンは、一九牌だけしか使えません。

ここまで来るとほとんど見られない形になっていますね。

3-3.チンイツとホンイツ

チンイツに似た役には、ホンイツという役があります。一見、似ていますが、完成までの難易度は比較になりません。

チンイツは、1種類の数牌だけで役を構成します。一方、ホンイツも数牌は1種類ですが、字牌も使用することができます

言葉だけだと何だと思われるかもしれません。しかし、面前でチンイツが六翻に対して、ホンイツは三翻です。

この差は単に点数上の問題だけではありません。明らかにホンイツの方が役としてもつくりやすくなっています。

ホンイツ

ホンイツは面前で三翻役、副露をすると二翻役になります。役牌との相性が良いので、上手く上がれば決して低い得点にはなりません。

何といってもチンイツとの違いは見やすさです。チンイツまで行くと多面張の極みで、上級者でも悩むところです。

3-4.多面張に慣れるためのソフト

本文中でも説明をしていますが、チンイツに限らず多面張には慣れも必要です。と言っても、初心者が都合よく多面張の役をつくるのは困難だと思います。

ゲームやネット麻雀だと自動的に上がりを教えてくれます。これだと実際に多面張に慣れたことにはなりません。

そのような悩みを持っている人にオススメしたいのが、「面清荘」です。このソフトはパソコンのブラウザで簡単に使用できます。

多面張の待ち牌をクイズ形式で当てるゲームです。制限時間もあるので、多面張に慣れるにはちょうど良いソフトだといえます。

門前清一色 メンチン 何待ち – hinakin

■私のサイトでも多面張に関して詳しく解説しています
もう怖くない!麻雀の多面張が一目でわかる4つのポイントとは?
麻雀のチンイツの待ちが分からない方への4つの秘策vol.22

多面張がわかる4つのポイント
①コーツが絡む多面張は、頭とコーツで待ちを考える
②両端からわかりやすくメンツや頭を抜いて考える
イーペーコー的に抜いて考える
④絶対に並び替えをしない

4.チンイツの間違いとポイント

チンイツの間違いには聴牌時の間違いと戦術上の間違いがあります。聴牌時の間違いは、何度も登場している多面張への対応です。

戦術面での間違いは、引きどきや役の変更時期のポイントになります。初心者に多いのが、無理やり副露をしながらチンイツの完成を目指します。

確かに初心者同士やゲームならば、放銃をしてくれる可能性もあります。上級者であれば、ほぼ放銃の可能性はないと考えられます。

また、自分がチンイツをねらえば、当然他の数牌は不要牌になります。上級者になると、その不要牌を当り牌として聴牌をすることもあります

このような時は無理に勝負をする必要はありません。もちろん、状況次第ともいえますが、負けていても被害を最小限で止めるのも一案です。

完全におりてしまっても、放銃をするよりはましです。麻雀は、上がることよりも放銃を防ぐことが勝利への近道だからです。

5.まとめ

麻雀の役の中で、役満をのぞけば上位役のチンイツ。役満ほど難易度は高くないものの、滅多に上がることはできません。

但し、上がりにくいからこそ、上がりたいという気持ちはあるはずです。その気持ちは、上級者も初心者も同じです。

一色に染まった牌を並べるのは気持ちが良い物です。ただ、そのためには、やはり多面張に対応ができなくてはなりません

ちょっと待って!うーん」などど考えていてはすぐにばれてしまいます他家に悟られないようにテンパイしなければいけません

チンイツのチャンスは、いつめぐってくるかわかりません。肝心な時に待ち牌がわかないということがないようにしっかりと練習をしておきましょう。

以下のようなお悩みを抱えてはいませんか?


■退職後の余暇を充実させたい
■楽しみながら認知症予防をしたい
■麻雀を最初から覚えたい
■賭けなくてもワクワクしたい

 

もしかして健康麻雀を知らない?

  • 参加する方を飽きさせない考えつくした健康麻雀大会
  • 楽しい健康麻雀とは何か?を考えたやり方

を提供しており、第二の人生を歩み始めたあなたの課題を解決していきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。