麻雀のウマって何?うまく取り入れてより楽しいゲームにしよう

ウマとは?
半荘が終わった時点の順位によって定められた点数のやり取りをすること

麻雀には、意味のわかりにくい用語が使われることがありますが、「ウマ」もわかりにくい用語のひとつなのではないでしょうか?

一体ウマとはどのようなものなので、何のために用意をされているのかを、代表的なウマの種類を中心に説明をしていきます。

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1.ウマとは何か?

麻雀で半荘が終わった時点で、1位から4位が決定しますが、その時にあらかじめ決めてある得点の受け渡しを行う事を「ウマ」といいます。

ウマの目的は、1位と4位との差をはっきりとさせるためです。

より1位の人に多く点が集まるようにしている仕組みです。

従って、半荘終了時に1位と2位の差が僅差の時でも、「ウマ」や※「オカ」を採用していると、思った以上に差が開くことになります。

実際に競技会で行う麻雀は、「ウマ」を採用せずに得点を争うシステムにしている事も多いので、正式ルールという訳ではありません。

※オカ 麻雀の半荘終了後に1位になった人に与えられる得点のこと。

2.ウマの計算方法

ウマには様々な種類がありますが、代表的なウマは「順位ウマ」と「差しウマ」になります。

2-1.順位ウマ

順位ウマは、最も一般的に使用されるルールです。半荘終了後に1位から4位の順位を決めた後に計算をします。基本的に、4位の人が1位に得点を与える形で、同様に3位の人が2位の人に得点を与える形になります。

受け渡しをする得点は、あらかじめ決められた点数になりますが、一般的に利用されるのは以下の4種類になります。

■5-10(ゴットー)
4位→1位 10,000点
3位→2位 5,000点

■10-20(ワンツー)
4位→1位 20,000点
3位→2位 10,000点

■10-30(ワンスリー)
4位→1位 30,000点
3位→2位 10,000点

■20-30(ツースリー)
4位→1位 30,000点
3位→2位 20,000点

例として5-10(ゴットー)で考えてみます

25000点持ちでスタートし半荘が終了しました。実際の得点が
1位31500点、2位28000点、3位26500点、4位14000点だったとします。

■5-10(ゴットー)

4位→1位 10,000点

3位→2位 5,000点 ですから

1位41500点、2位33000点、21500点、4000点となります。このようにウマの点数を加算することで、トップを取る利点が生まれてきます。終了時の実際の持ち点以上に、各順位の点差が広がっているのがわかります。

これは麻雀がトップを取るゲームだということです。ひとつでも順位を上げるためのゲームと言う事も言えます。

レートは、雀荘によっても異なりますし、個々で行う時にも順位差をはっきりとさせたい時に、ウマを用いることになります。

2-2.差しウマ

差しウマは、面子の2人かそれ以上の人数で行う「ウマ」で、半荘終了時の順位が下の人が上の人に定められた点数を支払うルールです。

差しウマを行う事を、差し馬を握るなどと言いますが、参加をしている人だけの問題であれば特に問題はありません。

しかしながら、参加をしていない人の上がりも、結果に関わってしまう事からトラブルになりやすい事でも知られています。

多くの雀荘では、客同士のトラブルを未然に防ぐために「差しウマ」を禁止にすることが一般的になっています。

3.その他のウマ

一般的に知られている「ウマ」は、「順位ウマ」が最も主流で、次に「差し馬」が有名ですが、その他にもいくつかの「ウマ」があります。

「馬身」「総ウマ」「ビンタ」「沈みウマ」などは、それぞれに特有のルールが存在しますが、複雑である事や、よりギャンブル性が高くなるので詳細はここでは説明しません。

全体的によりトップと下位の差が広がる仕組みになっているので、ノーレートであればともかく、金銭のやり取りが発生するとなるとかなりシビアになります。

プレイヤー以外の見学者が、参加をする「ウマ」に外ウマを呼ばれるものがありますが、麻雀本来の主旨とは異なる考え方の賭けになります。

4.ウマのよくある間違いとポイント

本来のウマの役割は、順位による差を明確にするためのものであって、賭け事を推奨するものではありません。

得点を取る事で、少しでも順位を上げるという考え方や、3位と2位の大きな違いなどを知るのには良いルールになります。

賭け麻雀が横行していた時代では、仲間内どうしでもギャンブル性がエスカレートする場合が多々あります。その場合に、ついウマを大きくしてしまいます。そうすると大きく負けてしまう結果になります。

本来の目的は違います。ウマがあることで、逆転するための手作りを考えることになり、麻雀のゲームをより楽しくすることです。

5.まとめ

実際に麻雀を行なう時には、「ウマ」を取り入れるかどうかは、事前に確認をしておくことが重要になります。

特に雀荘では、レートも異なってきますし、いつのまにか、他のウマにも加えられていることで、トラブルの原因にもなるので注意をする必要があります。