頻繁に耳にする麻雀の生牌とは?実践で役立つ!危険牌になる理由

生牌(ションパイ)とは?
生牌は、場に1枚も見えていない牌のことで初牌とも言う

麻雀で誰かが立直をかけた時には危険牌と呼ばれる牌があります。生牌は、危険牌の部類に入るのですが、あまり聞かない言葉かもしれません。

特に麻雀初心者の方だと頻繁に使用する用語ではありません。この記事は、麻雀用語の生牌についての説明をしています。

生牌は戦術的な説明で、非常によく出てくる言葉なので必ず覚えておきしょう。この記事を読む事で、生牌の知識だけでなく、実戦でも役立てる事ができます。

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1.生牌(ションパイ)とは

生牌は、ションパイと読みます。対局中の会話では、あまり耳にしませんが、初牌とも言われる麻雀用語です。

ここでは、生牌の意味や似ていて間違われやすい用語の説明をしています。麻雀には、似たような用語が多いので、一緒に覚えておくと便利です。

1-1.生牌とは危険牌である

生牌は、まだ場に1枚も見えていない牌の事をいいます。これは、「河」だけでなく、「ドラ表示牌」なども該当します。

なので自分の手牌13枚以外で確認できる牌の中でのお話です。

生牌は自分以外の誰かの手牌にあるか、牌山の中にあることになります。他家が立直をかけた時には、危険牌となる事が多くなります。

なぜ危険牌になるのか?

例えばチートイツの場合
下図の手牌で聴牌し、のどちらの待ちにしようか考えています。

そういう時は場を見ます。は2枚捨てられていて、は一枚も捨てられていません。ということはは残り1枚、は残り3枚、誰かの手牌の中か、山の中にあることになります。

確率的に考えれば、枚数の多い生牌のの方が上がりやすそうですね。こういう考え方からにするのが普通です。

ですから生牌が危険となるのです。こういった待ちの選択はチートイツだけではなく、すべてのケースで考えられます。

場に捨てられていないということは、「上がりやすそう」「山の中にありそう」という考え方になるのです。だから必然的にそういった待ちが多くなります。

1-2.生牌と初牌(ショハイ)

生牌の意味は場に1枚も見えていない牌と説明しました。実は、初牌という言葉もあり、生牌と同様の意味なります。

特にどちらが正解という事はありません。どちらも正解になるので、ややこしいですが、同じ意味の言葉として覚えておきましょう。

1-3.生牌と熟牌(シュウパイ)

生牌は、場に1枚も見えていない牌を指します。一方、熟牌は、場に1枚以上見えている牌の事をいいます。

生牌からみて、初牌は同じ意味なので同義語。熟牌は、どちらかと言えば、対義語に近い言葉になります。

1-4.生牌と少牌(ショウハイ)

生牌だけだと「ショウハイ」と読んでしまう人もいるはずです。麻雀で「ショウハイ」と言うと、少牌が最も知名度のある用語になります。

少牌は、手牌が通常の13枚より少なくなる状態の事です。生牌は、「ションパイ」と読みますので、間違わないようにしましょう。

少牌をしてしまうと、※上がり放棄という罰則になります。うっかりしてツモしないで捨て牌などしないように気を付けましょう。

上がり放棄とは?
罰則の中でも中度です。「もうあなたは今回の局は上がってはいけません」というものです。この場合に流局時はノーテン扱いとなり、ノーテン罰符を払う事になります。
チョンボについて解説しています。
麻雀でチョンボした?誰にでもミスはある!大人対応を心がけよう
多牌と少牌について説明した記事もあります。
麻雀の多牌少牌にならないために!よくあるケースで必須チェック

1-5.生牌は、字牌だけとは限らない!

生牌は、場にまだ1枚も見えていない牌という意味です。特に字牌という事を決めている訳ではありません。

稀に、場にまだ1枚も見えていない「字牌」という意味になっている事があります。おそらく字牌の生牌が危険牌だという事を意識しすぎた結果だと考えられます。

1-6.生牌は、河ではなく場が正しい!

稀に生牌は、※に見えていないという説明がみられます。実際は、ドラ表示牌ななども含まれますので、河よりも※が適当だといえます。

河とは? 4人の捨て牌を言います
場とは? 河、牌山などその人から見える牌すべてのこと。「場をよく見る」などと使います。

場もゲームの単位としても使われるので面倒です。麻雀の用語は、同じような意味でも厳密には違う事もあるので、注意が必要になります。

2.生牌の扱いが勝敗を左右する麻雀の戦術

麻雀の聴牌時の形で最も良いとされるのが、両面待ちです。特に両面待ちの中でも、生牌であれば、最大8枚ある事になります。

多くの麻雀の書籍などには、このように説明しています。実際に、定石や確率論で考えれば、正しい事を書いているので否定はしません。

初心者は、この言葉に従って待ちを常に両面待ちにしようとします。それでも勝つことができません。

何故、麻雀の定石とも言える打ち方をしているのに上がれないのでしょうか?ここでは、実際の対局上での生牌の扱い方を説明しています。

2-1.対戦相手によって変わる生牌の扱い方

麻雀に関わらず、「攻撃は最大の防御」となることもあります。生牌に関連した攻撃面での戦術を初心者向けに説明していきます。

麻雀は、両面待ちや残り牌の多い牌で聴牌をするのは基本です。しかし、対戦相手によっては、基本通りに打っていても勝つことは難しくなります。

自家が両面待ちで、聴牌になったとします。更に、待ち牌は全て生牌だとしたら、あなたは立直をしますか?

確かに待ち牌としては、最も確率的に高い形です。得点面においても立直をかける事で一翻ですし、裏ドラも期待できます。

対戦相手が上級者ばかりであったら、ツモ以外では上がれません。理由は簡単で、待ち牌が危険牌だと判断できるからです。

立直をした人にとっては、絶好の待ち牌になっています。一方で、他家から見れば、生牌ですから、単なる危険牌になるだけです。

初心者同士なら、自分の手牌しか見ていない人も多いです。結果的に放銃をしてくれる可能性もありますので、立直も悪くありません。

対戦相手が上級者の場合は、待ち牌が生牌の時は「ダマ聴」が理想になります。ダマ聴であれば、「ロン」の確率も少しは上がります。

ただ「牌山の中にある?」という可能性もあります。そうすると自分がツモり上がる可能性もあります。そこが麻雀の難しく、楽しいところです。

2-2.手牌の字牌がドラで生牌の時の対処

自分の手牌に生牌の字牌がある場合は、扱い方が戦術によって異なります。特にその字牌が「ドラ」の時には注意が必要です。

えっ?ドラを知らない?そんな方は下記サイトをご覧ください
脱初心者!これだけは覚えておきたい麻雀のドラの扱い方と格言
麻雀「ドラは恋人!」取扱いが上手くなれば強くなるvol.15

攻撃的に考えるのであれば、終盤まで手に持つことが理想になります。一方で、守備的な戦術であれば、早々に打牌しておくことが重要になります。

攻撃重視であれば、ドラの対子も計算できます。最終的に、字牌の単騎待ちになるかもしれません。

守備重視であれば、危険と思われる牌は、早めに捨てるのが基本です。ベタオリは負けますが、オリなければ、もっと負ける事もあります。

守備に徹するのであれば、中途半端な打ち方は危険が増えるだけです。潔くベタオリするのも麻雀の戦術のひとつになります。

3.生牌に関連する用語と格言

生牌は、戦術上覚えておきたい用語のひとつです。単独で覚えるよりも関連性のある言葉と一緒に覚えるのも良い方法になります。

ここでは、生牌と関連性がある用語や格言に触れています。知識や戦術として、知っておくと役に立つ場面もあるかもしれません。

尚、ここでは、各用語を簡単に説明しています。実際には、もう少し奥深い意味や、使用方法があります。

3-1.ラス牌(ラスハイ)とは?

場に3枚見えている状態で、残りが1枚だと思われる牌。基本的に安全牌とされていますが、国士無双に対しては、安全とは言えません。

零牌(リンパイ)やラスイチとも言います。実際の対局では、他家の立直などの時に使用される言葉で、より安全な牌になります。

下図の例を見てみましょう。

の形でを待っています。この時場にはがすでに捨てられています。残り1枚です。すると最後の1枚でツモ上がりすることができました。

これを「ラス牌で上がる」と言います。諦めかけていたわけですから、麻雀が楽しくなる瞬間です。

3-2.壁とは?

他家の待ち牌を予想するときに使用する用語です。特定の牌が場に4枚出ている時に利用する考え方です。スジを利用した読み方で安全牌を探す戦術になります。

例えば今、他家からリーチがかかっていて場に4枚見えているとします。「他家は持っていない」ということになります。ということは「という両面待ちもしていない!」ということになります。

なので「はロンされない」という考えになります。に関しては、他家がの形で待っている可能性がありますから、だけが比較的安全な牌だと言えます。あくまでも両面待ちを予想しての考え方となります。

もう少し壁に関して知りたい方は下記サイトを見てね!
麻雀の壁をマスターしよう!覚えれば振り込みを格段に減らせる!

3-3.ワンチャンスとは?

これも壁の考え方になります。3枚壁のことで比較的安全牌と考えて良い牌。相手が残りの1枚を持っている時には放銃する危険性もあります。

基本的にスジを利用した両面待ち用の読み方です。従って、単騎待ちやシャボ待ちだと無効になります。

例えば今、他家からリーチがかかっていて場に3枚見えているとします。「他家はおそらくは持っていない」という予想がつきます。ということは「という両面待ちもしていない!」という予想になります。

なので「はロンされない」という考えになります。に関しては、他家がの形で待っている可能性がありますから、だけが比較的安全な牌だと言えます。

3-4.ノーチャンスとは?

4枚壁のことで、相手が両面待ちであれば、確実に安全牌となります。スジを利用しているので、両面待ち以外のシャボ待ちや単騎待ちには通用しません。

下図のチートイツでは待ちになります。このような場合では、いくらが4枚見えていて、ノーチャンスと言ってもロンされてしまいますね。

壁の考え方を逆手に取り、待ち牌にすれば上がりやすくなります

3-5.純カラとは?

待ち牌が全てさらされている状態のことです。「自分の欲しい牌がすでに無い場合」に使う言葉です。聴牌をしていなくても使用できる言葉なので、塔子でも使います。

似た言葉にカラ聴という言葉があります。カラ聴は、既に待ち牌のない聴牌のことですが、純カラは双方で使用できます。

純カラに関して下記サイトで詳しく解説しました
麻雀の純カラって何の意味?ちゃんと場を見ればスグにわかります

3-6.打熟不打生(ターショープターション)とは?

「熟」は、「熟牌」の事で、場に1枚以上ある牌のことを指します。「生」は、「生牌」の事で、まだ場には1枚も出ていない牌の事になります。

中国の格言なので、日本の麻雀と違い立直がありません。従って、他家の聴牌が疑われる時に、熟牌は捨てても良いが、生牌は捨てるべきではないという意味になります。

3-7.対々にスジなしとは?

スジという戦術は、両面待ちの安全牌を予想するのに有効です。対々和は、シャボ待ちか単騎待ちになるので、スジ読みは使えないという事です。

シャボ待ちとは?
下図のように2組の対子で待つ形を言います。シャンポン待ちとも言います。

必ず覚えよう!麻雀のシャボって何の事?よくある待ちの形です
麻雀のシャンポン待ちのメリット・デメリットを知れば強くなる!

一見すると、「生牌と対々和」は関係がありません。しかし、字牌の生牌に関して考えると、生牌が危険な牌という事がわかると思います。

下図の聴牌の場合、自分の河にがあれば、は出やすく、上がりやすいと言えます。

3-8.単騎は西で待て

半荘戦が主流の日本では、西・北は、不要牌になりやすい牌です。不要牌になりやすいはずの、「西」が生牌だと危険牌になります。

特に麻雀では、短期待ちの時は、西や北などの牌を使う人が多くいます。なぜ、西かはここでは説明を省きますが、確かに出やすい牌ですね。

下図のようなチートイツでもよく使われます。

4.生牌の間違いとポイント

生牌は、漢字で書いてあれば問題ありません。ところが、カタカナで書くと、「ショウハイ」と書く人がいます。

ショウハイは、「少牌」の事になります。生牌は、きちんと「ションパイ」と覚えておきましょう。

また、本文中にも説明していますが、生牌を勘違いしている人がいます。生牌の本来の意味は、場にまだ1枚もない牌の事をいいます。

ところが、字牌に対してのみ適用される用語だと思う人がいるようです。実際は、全ての牌に対して使用する用語なので、間違えないようにしましょう。

実践でもとてもよく使われる用語ですから、「???」にならないように覚えておいて下さいね!

 

5.まとめ

麻雀の用語は、違う用語なのに同じ意味のもつ場合も多くあります。また、同じ用語でも違う時に使用する事もあります。

麻雀に使用されている用語は面倒で難しいものが多いのが本音です。しかしながら、戦術上知らないのは、いずれ大きな壁になる事もあります。

一度に覚えるのではなく、用語の由来や意味を調べるのも良いと思います。

麻雀を打つのは楽しいですが、用語は難しい場合が多いですね。上級者の会話が理解出来れば楽しくなるはずです。

 

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