麻雀の東風戦で勝つコツは接戦攻略法にあり!3つの簡単セオリーが接戦を制する

東風戦とは?
麻雀のゲーム単位の事で、半荘と比べて短期決戦となるルール

日本の麻雀の主流と言えば、東場と南場を使用する半荘戦ですが、中国では、北場まである一荘戦が主流だと言われています。

現在も対人で行う麻雀の多くは半荘戦で行われていますが、インターネットや家庭用ゲーム機の普及もあり、「東風戦」というルールが多く採用されるようになりました。

東風戦を行う理由のひとつに、少ない時間で数回できるというのがあります。半荘ですと1時間前後かかるのが普通です。お仕事終わりで時間の無い社会人でも回数ができるということはメリットのひとつなのです。

半荘戦と東風戦では、ゲームとしてのルールだけでなく、麻雀の戦術も大きく異なってきます。セオリーやコツも当然半荘戦とは異なります

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1.東風戦(トンプウセン)とは何か?

東風戦は、麻雀のゲーム単位の事で、麻雀牌の「東」が直接関連している訳では、ありませんので、注意をして下さい。

ここでは、東風戦の独特のルールと初心者が勘違いをしやすい「場」と「局」の事について簡単に説明をしていきます。

1-1.東風戦の基本的なルール

最後の項目で麻雀のゲーム単位を紹介していますが、日本で一般的に使用されているゲーム単位は「半荘戦」になります。

半荘戦(ハンチャンセン)は、東場1局から始まり、反時計まわりに親がまわってくるようになっています。そして東場4局まで行くと、南場に突入をするわけです。

しかし東風戦は、南場を使用しないルールという事になります。東場でゲームセットです。

つまり本来の※一荘戦(イーチャンセン)が、「1」だとすると、半荘戦は、「0.5」となり、東風戦は、「0.25」で行われるゲーム単位だと考えると解かりやすくなります。

一荘戦(イーチャンセン)本来の麻雀は東場から北場まであり、これを一荘といいます。日本では南場までが主流で、これを半荘と言っています。

東風戦では、基本的に4人とも最低1回の親がまわってくる事になり、半荘戦と比べると早く終わる展開になります。

1-2.東風戦の延長戦

東風戦の場合は、ゲーム数が最短で4局しかありません。流局を繰り返すだけだと、対局前に決めた基準点(例えば30000点)に届いていない状態や同点になることがあります。

東風戦がいくら短期決戦だといっても、引き分けや流局だらけでは、面白みがありません。その場合に延長戦となり、「南入」(ナンニュウ)をすることになります。

南入というのは、半荘戦や一荘戦でいう「南場」に入ることですが、元々南場の存在しない東風戦では、延長戦の事を南入と呼ぶことになっています。

1-3.麻雀の局と場の説明

初心者の方だと、「東1局0本場」とか「南3局2本場」となっていると意味が詳しくはわからなくても、何となくゲームが進んでいるという事があると思います。

麻雀の「局」と「場」は、ゲームの単位を表す表記です。「本場」は、親の連荘や誰も上がれない時に継続して増えていく数となっています。

麻雀のゲーム単位で最も小さいのが、「局」です。通常の4人で行う麻雀は、1局~4局の4試合行う事になっていて、1局~4局までの全部が「場」という単位になります。

麻雀の「局」と「場」

A)東場 東1局 ⇒ 東2局 ⇒ 東3局 ⇒ 東4局
B)南場 南1局 ⇒ 南2局 ⇒ 南3局 ⇒ 南4局
C)西場 西1局 ⇒ 西2局 ⇒ 西3局 ⇒ 西4局
D)北場 北1局 ⇒ 北2局 ⇒ 北3局 ⇒ 北4局

一荘戦 A ⇒ B ⇒ C ⇒ D
半荘戦 A ⇒ B
東風戦 A

上図を見れば、何となく「局」と「場」の関係性が解かってきたと思いますが、「何本場」の考え方はまた少々異なった考え方になります。

はじめは、「東場1局0本場」からスタートをしますが、親の「上がり」「聴牌で流局」の時は、同じ親が継続となり、「東場1局1本場」で続けます

このように親が続けて親を継続することを「連荘」(レンチャン)と言い、上がると1本当たり 300点が加算されることになります。

また、親が「不聴」(ノーテン)で、他の人も誰も上がる事ができなければ、親は次の人に移動をしてます。「本場」だけが増加するので、「東場2局2本場」という形になります。

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2.半荘戦とは違う東風戦での戦い方のセオリー3選

通常行われる半荘戦は、少なくとも親が2回まわってくるので、東場は他家の様子を見ながらゲームを進める事ができます。

攻撃面でも親が2回あるので、最低でも1回の親の時に上がることで、連荘を狙う戦術もたてられます。東風戦では、異なるルールになるので、どのような戦術をするのが理想なのかを説明していきます。

半荘戦に慣れた方が、東風戦を行う時には感覚が掴めなくて戸惑うはずです。極端なイメージですが、半荘戦のオーラスで4人が2万点台で大接戦の状態を想像して見て下さい。

もしかすると※リーチをかけて千点棒を出すことも躊躇するかもしれません。トップは取りたいですが、もしかすると4位になる可能性もあるからです。

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2-1.攻撃のコツは速攻が基本

東風戦は、親の順番が半荘戦の最低2回とは異なり、1回しかまわってきませんし、対局数も少なくなるので、大きな役を狙うよりも速攻が基本になります。

仮に※喰いタンがなしのルールでも、役牌などがあれば通常は、「※2鳴き」をする所を1度目で副露してしまうのが良いと考えられます。

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2鳴き 1枚目の必要牌の捨て牌は見過ごして、2枚目で副露すること

半荘戦の麻雀では、1鳴きは極力さけて※手役をつくる事を優先して、少しでも得点を高くする傾向がみられます。

しかしながら、東風戦では、その遅さが敗北につながる原因にもなりますから、様子をみるよりもチャンスがあれば早く上がる事を重視しても良いといえます。

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2-2.親は攻撃重視!子は守備重視!

東風戦の戦術は、基本的に親の時にできるだけ、得点を狙い、子の時は守備優先で無理をしないという考え方は、半荘戦とほぼ同様の考え方になります。

しかしながら、全体的に早く上がる傾向がありますので、親でも子でも高得点は少なくなる傾向がありますので、早く上がる事に意識を集中させなくてはなりません。

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親は攻撃重視としましたが、降りる勇気も必要です。次章を見て下さい。

2-3.放銃は即敗戦につながる

東風戦では、「速攻」や親の時の攻撃重視といった部分から説明していきましたが、半荘戦と同様に、放銃は確実に避ける事が必須になるといえます。

半荘戦の時よりも、局数が少ないので、他家との点差が一気に広がる放銃は、絶対に避けなければならないと言っても過言ではありません

自分が親の時であっても、上がるチャンスがないと考えたのであれば、中途半端な打ち方よりも「べタオリ」が賢明な戦術になるといえます。

3.麻雀のゲーム単位の紹介

一般的には、半荘戦で行われることの多い日本の麻雀ですが、半荘戦や東風戦以外にも多くのゲーム単位が存在します。

3-1.一荘戦(イーチャンセン)

一荘戦は、主に中国で行われるゲーム単位で、東場からはじまり北場まで、行う事になります。

「場」が「東場→南場→西場→北場」と4つあり、局が各場に4局ありますから、16局の対戦が行なわれることになります。

更に親が連荘でもすれば、もっと長くなることから、日本では「長すぎる」という理由で定着しなかったと考えられます。

3-2.半荘戦(ハンチャンセン)

ネット麻雀が世に出る前の時代から麻雀を楽しんでいた人にとっては、最も一般的で、麻雀と言えば、半荘でやるのが当然という感覚の人もいると思います。

実際にゲームの駆け引きや時間を考えると、半荘戦が最も理想的なゲームバランスになっているような感じがします。

半荘戦は、東場4局と南場4局の8局で行うゲーム単位になっていますが、東場戦を2回行うのとは全く違う駆け引きが必要になります。

3-3.東風戦(トンプウセン)

今回の主役の東風戦ですが、以前はあまりメジャーではなかった東風戦も、インターネットで行う麻雀が流行してからは、半荘戦に変って、主役の座をつかもうとしています。

インターネット環境での麻雀は、じっくりと麻雀をやるというよりも、気軽に短時間で楽しむ事を目的としている傾向がありますので、現代向きともいえます。

東風戦は、東場4局のみでおこなわれるゲーム単位で、インターネット麻雀や家庭用ゲーム機で遊べる麻雀ソフトなどで採用されている事が多くなっています。

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3-4.東々戦(トントンセン)

東々戦の実際の対局数は、半荘戦の8局と変わりませんが、半荘戦が、東場から南場に移る事に対して、東4局の後は東5局となります。

簡単に言えば、親が役牌の「東」で2翻になる特典を活かせるルールになっているという見方ができます。

ちなみに東風戦で延長戦になる時は、南場を使い南入という言葉を用いますが、東々戦では、あくまでも東場のみでの対局になるので、「東5-8局」という言葉を使います。

3-5.東北戦(トンペーセン)

東北戦の基本は、半荘戦とほぼ同様になりますが、半荘戦が東場と南場で行われるのに対して、東場と北場で行われるゲーム単位になります。

通常の半荘戦では、場風牌が、「東」→「南」の順番になりますが、東北戦では、当然のように場風牌も「東」→「北」となり珍しい経験ができます

北海道や東北地方独特のルールと言われているようです。実際の所は定かではないので、あえて限定はしませんが、何となく予想できそうですね。

3-6.一局戦

一局で清算をする最も短いゲーム単位になっていて、別名「茶ガラ麻雀」とも呼ばれているようです。

一局戦は、4人打ち麻雀よりも3人麻雀で使われる事もあるようですが、メジャーなルールという訳でもありませんし、通常とは異なるルールもあります。

この場合に点棒は使用せずに、いきなり現金でやり取りをすることもあります。麻雀=賭博だったころの時代かと思います

4.東風戦の間違いとポイント

東風戦の戦い方のポイントは、上がる時は積極的に、副露を最大限に利用することが基本になります。

また、ゲーム数自体が少ないので、一度でも大きな手を放銃してしまうと、取り返すことが難しくなりますので、特に中盤以降は他家の捨て牌にも注意をしなければなりません。

半荘戦の南場のような感覚です。最初から順位を意識した戦術になるので、気が抜けないと麻雀と言えるのではないでしょうか。

5.まとめ

日本の麻雀では、半荘戦が主流だと言いながらも、徐々にインターネットでの麻雀の増加と共に手軽な東風戦が多くなっています。

東風戦を2回行うのと半荘戦を1回行うのでは、「局」は同じでも戦術的な面や駆け引きも大きく異なってきます。

どちらが良いというのではなく、半荘戦には半荘戦の定石があるように、東風戦には東風戦の戦い方がある事を理解しておかなければならないといえます

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