麻雀役の混老頭(ホンロウトウ)とは?狙うケースはどんな時?

混老頭(ホンロウトウ)とは?
雀頭と4面子の全てが一九字牌のみで構成されている役のこと。トイトイとチートイツでの2つの形があり、共に4ハンで食い下がり無し。

麻雀の役には、完成させる難易度の割に翻数が少ない役があります。その中でもチンイツと同様の確率でありながら、実質四翻の混老頭を紹介します。

配牌を見て、一九字牌の対子が多い場合は、迷わずチャレンジして見ましょう。2つか3つも副露してしまえば、かなり警戒されますが、ツモ上がりするつもりでやってみましょう!

チートイツの形よりも、トイトイの形の方が出現率は高くなります。

混老頭の基本的な役の作り方や複合役などの説明をします。この記事を読む事で、混老頭で上がるチャンスを逃さなくなります。

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1.混老頭(ホンロウトウ)の基本

混老頭は、本来は二翻ですが、実質四翻役です。完成した時に必ず「トイトイ」か「チートイツ」と複合するのが理由になります。

ここでは、混老頭の基本的な役の情報や注意点などを説明します。まずは、混老頭の役の作り方や基本的な部分を覚えていきましょう。

1-1.混老頭とは?

混老頭は、雀頭と4面子の全てを么九牌(ヤオチューハイ)だけでつくる役です。実質四翻役で、副露をしても喰い下がりはありません。

么九牌は、の13種類です。1種類につき4枚ありますから、全部で52枚になります。

混老頭(ホンロウトウ)

 

一九字牌だけで構成されている役なので、順子はありません。全て、刻子か槓子で作られることになります。

1-2.混老頭の聴牌(テンパイ)の形

混老頭は、基本的にトイトイかチートイツを複合しています。従って、テンパイの形もシャボ待ちか、単騎待ちになります。

混老頭のシャボ待ち

 

待ち牌 

のシャボ待ちです。完成した形は、トイトイと複合するタイプなので、二翻+二翻で四翻役という計算になります。

混老頭の単騎待ちA

 

待ち牌 

の単騎待ちです。完成した形は、トイトイと複合するタイプなので、二翻+二翻で四翻役になります。

混老頭の単騎待ちB

待ち牌 

の単騎まちです。完成した形は、チートイツと複合するタイプなので、二翻+二翻で四翻役になります。

1-3.混老頭の注意点

混老頭をねらう時の注意点は、捨て牌と放銃になります。序盤から※中張牌(チュンチャンパイ)ばかりの打牌は、他家が注意をします。

中張牌(チュンチャンパイ) 数牌(萬子・筒子・索子)の2~8のこと

国士無双の捨て牌のようになるので、中盤以降はなかなか副露もできません。混老頭をねらう以上は、仕方がない部分でもあります。

また、他家に対する放銃にも注意をしなくてはなりません。特に後半になった時に、自分の手を気にしすぎると危険です。

確かに混老頭でテンパイという形であれば、勝負に出る気持ちもわかります。一方で、放銃をすることは、麻雀では最も大きなミスになります。

上級者はどんな状態からでも放銃を避けることを優先させることもあります。状況に応じて、戦術を考えてほしいと思います。

2.混老頭はこんな時に狙おう!

混老頭をねらうには、配牌時の決断が最初の分岐点になります。配牌時にあきらかに一九字牌の対子が多い場合がねらい目です。

ただし、一九字牌の種類が多い場合は、国士無双をねらうのが基本です。国士無双は役満の中では、比較的完成しやすいので、戦術的にも悪くありません。

対局をすすめていく中で、ツモの流れ次第で国士無双と混老頭を考えていきます。混老頭で行くと決めたら、次に考えるのが、副露のタイミングになります。

一九字牌は、早めになくなることもあるので、場の状況を確認します。できるだけ良いタイミングで鳴くのがベストですが、こればかりは勘も大事になります。

対局の終盤になっても、テンパイが遠い場合は、素直にあきらめましょう。意地で手をすすめると、他家への放銃の危険性が高くなるだけです。

特に混老頭や国士無双は、打牌の多くが中張牌になるので、注意が必要です。数牌の真ん中よりの牌は避けて安全だと思われる字牌を切るのが良策になります。

混老頭をねらう場合は、攻守のメリハリが重要になります。基本的にねらうのが難しい役なので、チャンスがある時だけにしましょう。

3.混老頭の予備知識

混老頭の基本的なことは、理解できたと思います。ここからは、混老頭の複合役など実戦でも利用できる説明をしていきます。

3-1.混老頭の由来や語源

麻雀の用語や役の多くは中国麻雀や中国の風習からきているものがあります。また、役の出来上がりの見たままの姿を表現しているものも多くなっています。

大抵は、この2通りの中に分類されています。混老頭は、後者の見たままの姿が役の由来となっていると考えられます。

「老頭」は一九牌のことを指しています。つまり、老頭牌に字牌が混じっているということから、混老頭となったと言われています。

一九牌だけで、構成されている役は、「清老頭」です。「清」は、澄んでいるというような意味なので、混じっていないとなります。

3-2.混老頭と同時に作りやすい役

混老頭は、お世辞にもつくりやすい役ではありません。しかしながら、完成すれば、いくつかの役との複合役が期待できます。

3-2-1.混老頭+役牌(ヤクハイ)

混老頭と役牌の複合役です。役牌は、三元牌と自分の風と場の風牌になります。

混老頭+役牌(ヤクハイ)

 

混老頭(実質四翻)+役牌(一翻)の五翻役になります。理想は、もうひとつ役牌を用意して跳満にしたいところです。

3-2-2.混老頭+混一色(ホンイツ)

混老頭とホンイツの複合役です。ホンイツは、1種類の数牌と字牌だけで構成される役になります。

ホンイツに関しては以下のサイトで詳しく解説しました。
人気麻雀役のホンイツ(混一色)とは?その魅力と注意点について

混老頭+ホンイツ

 

混老頭(実質四翻)+ホンイツ(二翻)の六翻役になります。ホンイツは、喰い下がりで二翻になりますが、跳満あるので充分です。

3-2-3.混老頭+三暗刻(サンアンコウ)

混老頭と三暗刻の複合役です。三暗刻は暗刻を3面子つくる必要があるので、難しい役になります。

サンアンコウに関しては以下のサイトで詳しく解説しました。
麻雀役の三暗刻とは?その難易度・使い方について早わかり解説

混老頭+三暗刻(サンアンコウ)

 

混老頭(実質四翻)+三暗刻(二翻)の六翻役(跳満)になります。三暗刻は難易度の高さの割に二翻しかありません。

3-3.混老頭とチャンタ

混老頭とチャンタには特に関連性はないように見えます。ところが、混老頭には厳密に言えば、チャンタが含まれていることになります。

チャンタは、雀頭と全ての面子に一九字牌が関連している役です。混老頭をよくみるとわかりますが、チャンタの条件を満たしています。

結論を言えば、麻雀は複合できない役同士は、上位役が優先となります。チャンタは副露すれば食い下がりになります。その点が違うところです。

従って、この場合は実質四翻ある混老頭が優先されているということです。

3-4.一九字牌だけでつくる役

一九字牌のことを么九牌と言いますが、么九牌だけでつくった役は壮観です。ここでは、一九字牌のみで構成される役を紹介しています。

ちなみに、大三元や大四喜も字牌が活躍する役です。しかしながら、全てが么九牌ではないので、今回は除きました。

3-4-1.混老頭(ホンロウトウ)

今回の主役である混老頭です。ここで紹介する役の中では、最も翻数は少ないですが、難易度は高い役になります。

混老頭(ホンロウトウ)

 

完成すると、必然的に「トイトイ」か「七対子」が複合されます。従って、実質四翻役となっています。

3-4-2.国士無双(コクシムソウ)

国士無双は、別名を「十三么九」(シーサンヤオチュー)と言います。文字通り、13種類の么九牌を全て使った役になります。

国士無双(コクシムソウ)

国士無双は、通常単騎待ちになることが多くなります。十三面待ちで上がれば、ダブル役満となるルールもあります。

3-4-3.字一色(ツーイーソー)

字一色は、役の名称の通り字牌だけを利用した役になります。難関役ですが、チャンスがあれば、ぜひチャレンジをしてみたい役のひとつです。

字一色(ツーイーソー)

 

字一色だけでも役満ですが、他の役満との複合も考えられます。大三元などとの相性は良いですが、夢のような話になります。

3-4-4.清老頭(チンロウトウ)

清老頭は、一九牌のみで役を構成させる必要があります。混老頭と比べると更に難易度が上がる役です。

清老頭(チンロウトウ)

 

清老頭は、の6種類24枚しか使用できる牌がありません。数字を見てしまうと、とても上がれる気がしませんね。

4.混老頭の間違いとポイント

混老頭に多い間違いは、翻数の間違いが見られます。特に初心者の方に多くなりますが、これは説明の統一がないことも原因だといえます。

混老頭は、本来は二翻役です。完成した形が、必ず「トイトイ」か「チートイツ」が複合されるので、四翻となっています。

不親切な書籍などの場合は、ただ「四翻」としているだけです。これだと、他の書籍で「トイトイ」との複合をみると「六翻」と思うかもしれません。

小三元でも同じような状況がみられます。小三元も二翻役に必ず「役牌」が二翻加わるので、実質四翻となります。

これも、書籍によって書き方にバラツキがあるので、勘違いになります。まわりくどくても、初心者向けの説明には必要なことだと考えられます。

5.まとめ

混老頭は難易度が高い割に翻数が低めなので、少々厳しい役です。実際には、国士無双をねらうつもりで方向を変える人も多くなると考えられます。

一般的には、七対子よりもトイトイ系になることが多くなります。上手くドラが加われば、一気に爆発する可能性も秘めています。

状況次第ですが、一九字牌の対子が多い場合はチャンスがあればぜひねらってみてほしいと思います。混老頭のような役は、実力以前に判断力が重要になるので、迷わずに攻めましょう!

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