麻雀のオカを理解しよう!トップを取ればご褒美が貰える計算方法です

オカとは?
麻雀で半荘又は1回戦が終了した時に発生するトップ賞のこと

昔の麻雀は手動で牌を積む牌山をつくる所から覚えていましたが、今は全自動卓が多いので、基本は配牌からです。

麻雀のゲーム中のルールや1回ごとの点数計算は覚えていても、半荘や1ゲームが終わった後の処理や計算方法に関しては、知らないという人も多いと思います。

半荘や1ゲームの終了後に行われる得点計算の中でも「オカ」を中心に説明しています。

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1.麻雀のオカとは何?

日本の麻雀は、半荘が主流になっていますが、東西南北の場を1試合とする一荘戦(イーチャンせん)やその他のローカルルールで行う事もあります。

半荘 東場と南場があり、1人あたり2回親がまわってくるルールの試合形式のこと。

ここでは半荘を1ゲームとして考えていきますが、「オカ」は、「ウマ」と同様に得点計算に関連するルールの1つです。

「オカ」の誕生の由来は、麻雀の場所代をトップを取った人が支払うのが一般的だった頃に考えられたルールだと言われています。

トップを取っても、場所代を全員分払っていては、トップの価値観がなくなってしまいますので、その矛盾点をなくすために考えられたのが現在のような仕組みです。

一般的に麻雀は、25,000点持ちの30,000点返しというルールで行いますが、これに疑問を持った人も多いと思います。

何故、はじめからマイナススタートなのか?

実はこの5000点の誤差こそが、「オカ」の正体で、1人5000点だと4人で20,000点になりますので、これをトップ賞としたのが、「オカ」になります

トップを取った人が場所代を支払うための得点を事前に他の人から集めておいて、代表で支払うシステムにすることで、おかしな矛盾点を解決していると考えられます。

現在では、場所代というよりは、単純にトップとその他の順位との格付けをしっかりとするために「オカ」をトップ賞として扱っています。

ここでは、説明を省きますが、順位の各差をつけるという意味では、「ウマ」も同様のルールだといえます。

2.オカの計算方法と基準点

オカの一般な考え方は、それぞれから集めた5,000点が4人分で20,000点になるので、トップ賞として、1位になった人に「20,000点」を与えるのが一般的な方法です。

中には27,000点を原点としている麻雀もあります。30000点を基準に考えるとオカは、1人3,000点の4人で12,000点という計算になります。

つまり、25,000点や27,000点という原点と30,000点の差額分が「オカ」の得点になりますので、それぞれ4人分で計算をすることになります。

3.半荘終了後の具体的な流れ(ウマとオカ)

半荘(ハンチャン)や1ゲームが終了した時にそれぞれの得点計算を行いますが、一般的な「ウマ」と「オカ」を使用した計算方法を説明していきます。

基本的なルール

  • 半荘を1回戦ルール
  • 半荘終了後に得点計算
  • 得点は1000点を1Pで計算する
  • ウマは、1位+10,000点 2位+5,000点 3位-5,000点 4位-10,000点とする。
  • オカは、原点25,000点で30,000点返しとする
  • 焼き鳥ルールは採用しない

焼き鳥 半荘の間に1度も上がれなかった人に対するペナルティーのこと

簡単に説明すると、ゲームは半荘終了後に、得点計算をして、ウマとオカを使用します。

ウマは、「ゴットー」で、オカは、25,000点の30,000点返しのルールで行います。という意味です。

■ウマに関してもっと詳しく!
麻雀のウマって何?うまく取り入れてより楽しいゲームにしよう

今回は説明の都合上「半荘1回戦」にしていますが、一般的には、「半荘2回戦」「半荘3回戦」など複数回行うのが基本です。

例)半荘終了時のそれぞれの得点

東家 34,000点
西家 31,000点
南家 18,000点
北家 17,000点

半荘終了時だと1位の東家と2位の西家の差は殆どありませんし、3位南家と4位北家の差もわずかになっていますね。

とりあえず、基準点である30,000点を基準にプラスとマイナスを算出します。

東家 34,000 – 30,000 = 4,000
西家 31,000 – 30,000 = 1,000
南家 18,000 – 30,000 = -12,000
北家 17,000 – 30,000 = -13,000

ウマとオカを計算する前に計算式をわかりやすくするために、1,000点を1ポイントとして計算をしていきます。

東家 4,000点だから「+4ポイント」
西家 1,000点だから「+1ポイント」
南家 -12,000点だから「-12ポイント」
北家 -13,000点だから「-13ポイント」

次に「ウマ」を計算します。

東家1位なので+10,000点(+10ポイント) 「+4」+「+ 10」=「+14」
西家2位なので+5,000点(+5ポイント) 「+1」+「+5」= 「+6」
南家3位なので-5,000点(-5ポイント) 「-12」+「-5」=「-17」
北家4位なので-10,000点(-10ポイント)「-13」+「-10」=「-23」

次に「オカ」を計算します。

「オカ」は、20,000点をトップの人に与える賞なので、東家だけが20,000点を貰えることになります。20,000点は、20ポイントになるので、東家に20ポイントを加えます。

東家 14+20=34
西家 6
南家 -17
北家 -23

この計算は通常、2位以下の得点を計算して、6-17-23=-34とします。トータルでゼロになるように考えれば、トップは+34になります。

焼き鳥ルールは採用していないので、以上で計算が全て終了したことになります。「ウマ」や「オカ」を加えると、トップと下位との差が大きくなることがわかります。

4.オカの間違いとポイント

「オカ」の存在自体は「ウマ」と間違えやすいと思いますが、ここで説明しているように本来の「オカ」の目的や由来を理解していると区別がつくと思います。

通常は、半荘ごとに「オカ」の計算をして順位を計算していきますので、数回分をまとめて計算などをしないように注意をしてください。

5.まとめ

麻雀を初めて間もない時期でしたら、得点を気にするよりも、相手に放銃をしない事や確実に1度は上がるなどの目標を持てば良いと思います。

実際に「ウマ」や「オカ」というのは、あくまでも1位と2位をはじめとした、順位の格差をはっきりとさせるためのものです。

しかしながら、ゲームやネット麻雀でも「オカ」はルールに入っているケースが多いので、知識として知っておくと良いといえます。