知っておきたい麻雀のゲーム単位!局と半荘を誰にでもわかりやすく解説

麻雀の局と半荘について説明します。

一般的な1回の麻雀の長さを半荘(ハンチャン)といいます。半荘は局(キョク)を繰り返すことで行われます。

簡単にテニスに例えると、1ゲーム(1局)を繰り返しながら、勝ち負けで点棒をやり取りします。そして1セット(1半荘)で終わるイメージになります。

1半荘で一番点棒の多い方がトップになります。以下4位まで持ち点の順です。

それでは局と半荘について解説しましょう。なぜ1回の麻雀ゲームが長くなったり短くなるのか知ることができます。

 

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1.麻雀の局とは

局を繰り返して麻雀は行われます。局とは山を積んで誰かが上がるまで、もしくは誰も上がらずに流局(誰も上がらずにツモが終わること)になるまでです。

1局が麻雀の最小単位といえます。これを繰り返すのが麻雀というゲームです。具体的には以下の手順が局になります。

“洗牌から点棒の移動までの1局の流れ”

  • 洗牌 牌をシャッフルします。
  • 山積み 牌を2段に積み上げます
  • ドラ表示 親がサイコロを振ってドラを表示します
  • 配牌 山から13牌(親は14牌)もってきます
  • ツモ・捨て牌 上がりに向かってツモ、鳴き、捨て牌を繰り返します
  • 上がり・流局 誰かが手を完成させるか、ツモが終わるまで繰り返します
  • 点棒の移動 上がった人や流局時の状況で点棒が移動します

上記では手積み卓での流れですが、全自動麻雀卓では洗牌、山積みは自動で行ってくれます。

また、局は親の位置を表すこともあります。麻雀が始まって最初の局を「東1局」といい「トンイチ」と略して呼びます。続いて親が移動するたび「東2局(トンニ)」、「東3局(トンサン)」、「東4局(トンヨン)」となります。
つまり「東1局」の時は※起家(最初の親)が親をやっているということです。その親が次の人に回って「東2局」となります。

東2局ということは起家の右隣の方が親番だということになります。

「東4局」まで回って、再び起家に親が回ってきたときは「東5局」とはなりません。なぜそうなるかは、半荘について知れば理解できます。

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2018年3月3日

2.半荘と麻雀の長さ

1回の麻雀の長さはルールによって決まります。もっとも一般的なのが半荘です。テニスで例えれば半荘は1セット、1局は1ゲームとなります。わかるでしょうか?

2-1.麻雀の半荘とは

「東4局」まで回って、再び起家が親になるとき「東5局」とはなりません。その時は「南1局」となり、続けて「南2局」「南3局」「南4局」となります。

呼び方はそれぞれ「ナンイチ(南1)」「ナンニ(南2)」となり、南3局を「ナンサン」もしくは「ラス前」、南4局を「オーラス」と呼びます。

半荘は「南4局」で終わりです。つまり親が2回りしたら終わるのが半荘なのです。

そして1週目を「東場」2周目を「南場」といいます。「東・南・西・北」の4つの風のうち2つで終わるので半荘といいます。

2-2.西入(シャーニュウ)について

もしオーラスまでいって誰も3万点を超えていない場合、西入(シャーニュウ)といって延長戦に入ります。西入したときは、全員にきちんとルールの確認をしましょう

西入はルールがいろいろあります。誰かが3万点を超えたら終了するもの、西4局までやるものそもそも西入しないものがあります。

2-3.点棒がなくなって終了する場合

誰かの点棒がすべてなくなると半荘は終了します。点棒を確認して順位をつけましょう。ちなみに点棒がすべてなくなることを「はこわれ」とか「はこした」といいます。

このルールについても確認が必要です。点棒が無くなっても借金をしながら継続する場合もあります。この点も重要ですから確認をする必要があります。

3.連荘と本場について

麻雀はオーラスが終われば終了します。誰かが「はこわれ(はこした)」にならない限り、東1局から南4局(オーラス)まで最短で8回局が行われます

8回よりも多くなるのは、麻雀には※連荘(レンチャンというものがあるからです。

連荘(レンチャン親が上がったり流局したときにテンパイ(あと1牌で上がれる形)だったときには、親を継続してやることができます。これを親の連荘といいます。

例えば、東1局で親が連荘した場合、もう一度東1局が行われます。親が同じであれば、ずっと東1局が続くのです。それが連荘で、連荘がどれくらい続いているのかを表示するのが本場になります。

3-1.本場の表示方法ついて

その親の連荘がどれくらい続いているのかを表示するのが本場です。本場を表示するのは親の義務です。百点棒を使いますので、ない場合は誰かほかの人から両替をしてもらいます。

本場の表示方法は簡単です。親が1回連荘すれば1本百点棒を右側に置いておくだけです。この百点棒は連荘の数を示すだけですので、親が回れば戻ってきます。忘れずに回収しましょう。

本場はその数に応じて1本場、2本場・・・と数えます

例えば東1局で最初に親が連荘すれば、次は東1局1本場になります。そしてもう一回連荘すると東1局2本場です。このような言い方になります。

3-2.本場ボーナスについて

本場は1本につき300点のボーナスが付きます。そのボーナスをもらう権利があるのは、上がった人だけです。

例えば子で1本場の時、8000点の手をツモで上がったとします。

親から4000点、二人の子から2000点をもらうことができるのですが、1本場だと300点のボーナスが付くので親からは8100点、子からは2100点ずつもらうことができます。

“初心者がよくやる間違い”

  • 上記の例で、最初に8000点に300点をプラスして8300点から分けると勘違いするケースがあります。親は半分負担ですから、これですと4150点になってしまい変ですね。

これがロン上がりの時は、振り込んだ(捨て牌でロンされた)人から8000点、プラス300点で8300点もらうことができます。

本場ボーナスは忘れやすいので、きちんと請求するようにしましょう

4.よくある間違い

麻雀のルールは人や場所によって細かく変わっています。なのでそのつど確認が必要です。

この記事では一般的なルールを紹介しましたが、人によってルールの認識は変わりますので注意しなくてはいけません。

例えば、麻雀の長さは北4局までやるのが普通でした。ただ、それだとあまりに長すぎるので半分の長さの半荘になったのです。

これがさらに、半分ではなく四分の一、つまり東4局で終わることもあります

これを東風戦(とんぷうせん)と言います。時間があまりなく回数を多くやりたい場合に、短期戦にして数多くやることができ良いのです。

始まる前にきっちり確認するのが理想です。ただ、麻雀の細かいルールをすべて確認するのは大変です。なのでやりながら確認するのがおすすめです。

「あれ?このルールはこれでいいのかな?」と思ったら迷わず口に出して、その都度全員の確認をとるようにしましょう。それがスムーズに麻雀を行うコツです。

5.まとめ

局と半荘について説明しました。麻雀は終わる時間が読みにくいゲームです。すぐに終わってしまうこともあれば、1時間以上かかることもよくあります。

それでも、いまが東場か南場か?第○局が行われていて、何本場なのかを知れば、だいたいのゲームの状況を把握することができます。

ゲームの進み具合を見ながら上がり方を考えるようになれば上級者の仲間入りですよ!

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