麻雀のトリプルロンはどんな流れになるの?一般的な対処法はコレ

トリプルロンとは?
三家和(サンチャホー)と書き一人の捨て牌に対して3人が同時にロンをすること

麻雀のルールには、頻繁におこるルールと滅多に発生しないルールがあります。トリプルロンは滅多に見る事のないルールのひとつです。

トリプルロンが発生した時には、採用しているルールによって、様々な流れがあります。初心者の方にも解かるように説明をしています。

この記事を読んでいれば、実際の対局の時にトリプルロンが発生をしても、正式な対応ができるようになります!

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1.トリプルロンの意味と由来

トリプルロンは、漢字では三家和(サンチャホー)と表します。トリプルロンの意味や由来について、説明をしていきます。

1-1.トリプルロンとは?

トリプルロンは、一人の捨て牌に対して、残りの3人が同時に「ロン」で上がる事をいいます。

トリプルは、「3」ですから、トリプルロンが3人のロンだという意味は何となく伝わると思います。

トリプルロンが発生した場合は、次の項目で詳しく説明をしますが、事前に取り決めたルールによって、その後の対応が異なります。

1-2.トリプルロンの由来

トリプルロンに関わらず、麻雀の多くのルールや用語は本家の中国麻雀からきていると言われていますが、トリプルロンもその中のひとつです。

トリプルロンは、三家和(サンチャホー)と言う言葉でも表し、中国麻雀では、途中流局のルールが採用されるのが通常になっています。

中国麻雀は、日本の麻雀と上がりに対する得点の受け渡しルールに違いがあり、「ツモ」「ロン」のどちらの場合も上がり1人に対して、3人で支払います。

三家和は、本来の上がり1人に対して、3人で支払うというルールとは異なり、3人に対して1人で支払う事になってしまうという基本ルールの矛盾から生まれたと考えられます。

また、現在の中国麻雀では、日本の麻雀の責任払いと同様のルールがあります。日本の責任払いは包牌(パオパイ)を副露させた時にのみ発生します。

三家和は、包牌を副露させている訳でもないのに、1人が3人に支払う。この時に責任払いと同様のルールを採用するのは、正しくないという事で途中流局になったとも言われています。

2.トリプルロンの扱いの違い

トリプルロン(三家和)は、ルールによって、3種類の扱い方法が存在しますので、対局前にその場所のルールを把握しておくことが必要になります。

ここでは、トリプルロン(三家和)の扱い方法の説明をしていきますが、基本的に自分のルールではなく、その場所のルールに従うのが基本です。

2-1.トリプルロンを認めるルール

トリプルロンを認めるルールの場合は、その通りに放銃してしまった人が他家全ての人に得点を支払う事になるルールです。

トリプルロンを認めるケースは、3種類の対応の中では、最も少ないと言われていて、プロの協会でも後述の2つのルールを採用している所が多いようです。

実際にトリプルロンを認めてしまうと、放銃してしまった本人のショックはとてつもなく大きなものになります。上がったまわりも素直に喜べない空気になります。

特にセット麻雀や自宅で行う麻雀などの友人との対局では、仮にノーレートでもトリプルロンを認めない方向性で考えるのが妥当かもしれません。

2-2.頭ハネを採用するルール

頭ハネを採用するルールは、比較的採用されているルールで、トリプルロンが発生した時に、放銃をした人の次のツモ順の人から優先権があるルールです。

頭ハネに関しては、トリプルロン以外にも、2人同時にロンをする「ダブロン」に対しても採用されることのあるルールになっています。

頭ハネルールでトリプルロンが発生した場合

東家 放銃してしまった人
南家 「ロン」
西家 「ロン」
北家 「ロン」

この場合は、放銃をした東家の次にツモをする南家に上がる優先順位がある事になるので、東家は、南家に得点を支払う事になります。

頭ハネルールでダブロンが発生した場合

東家 放銃してしまった人
南家
西家 「ロン」
北家 「ロン」

この場合は、本来の優先順位で行けば、南家ですが、南家は上がっていませんので、次に優先順位がある西家が上がる権利を得た事になります。

2-3.途中流局になるルール

途中流局になるルールは、多くの雀荘や協会で採用しているルールで、最も一般的なルールだといえます。

トリプルロンが発生した時には、途中流局になるということで、「三家和流れ」という正式なルールとして取り入れているケースもあります。

実際に途中流局にする理由は、トリプルロンを認めるルールでも説明をしています。1人で3人に支払うという状況があまり良くないと判断しているからだと考えられます。

3.トリプルロン以外に途中流局になるケース

トリプルロン(三家和)以外にも麻雀の対局途中で流れるルールはいくつか存在しますので、簡単に説明をしていきます。

3-1.四家立直(スーチャリーチ)

四家立直は、4人全ての人が立直を成立させた時点で流局となるルールで、4人目が立直の宣言時に、他家の誰も上がる事が出来なければ、途中流局になります。

四家立直は、採用していない場合もあり、この時は当然、4人ともツモ切りのバトルロイヤルのような状態になります。つまり全員が勝負ということです。

この緊張感を楽しみとして、続行するルールと単純にツモ切りでは運任せでつまらないと言う意味でつくったルールとも言われています。

一方で、本家中国では、「四」を「スー」と発音しますが、「死」も「スー」と発音が似ているのが由来だという説もあります。

3-2.四槓流れ(スーカンナガレ)

四槓流れは、数人が槓をして合計が4回になったら流局になるルールですが、1人が4回槓をする場合は、四槓子という役満になりますので、流局にはなりません。

四槓流れが、ルールとして採用された理由には、槓をした時に嶺上牌(リンシャンハイ)が4枚しかないという現実的な理由があります。

一方で、四槓流れの正式名称を四槓算了(スーカンサンラー)といいますが、中国語の「死棺算了」と発音が似ているからだという説もあります。

「死棺算了」は、簡単に言えば、「死んでしまうと、棺桶に入って全てが終わる」というような意味につながる縁起の悪い言葉になります。

3-3.四風連打(スーフォンレンタ)

四風連打は、一巡目に捨てた牌が4人とも同じ「風牌」だった時に成立する途中流局で、同じ風牌であれば、「東」「南」「西」「北」のどれでも良い事になります。

親が最初に牌を捨てますから、2番目以降の人は、配牌によっては、同じ風牌を捨てるのもひとつの作戦です。

どちらにしても、四風連打が成立するかどうかは、最後の北家の人の判断によって決まる事が基本となります。

四風連打は、「四」の「スー」という発音と中国語の「死」の発音が似ている事から、「四風」が「死の風」という意味になるからできたルールだという説もあります。

3-4.九種九牌(キュウシュキュウハイ)

九種九牌は、親なら配牌時で、子なら最初のツモ後に「一九字牌」が、9種類以上ある場合に認められる途中流局になります。

子の場合は、自分のツモを行う前に、誰かが「副露」をしたら、九種九牌は成立しなくなりますので、注意が必要です。

但し、九種九牌は、必ずしも流局を宣言する必要はなく、自己の判断で、「国士無双」を狙うのも一つの戦術になります。

九種九牌の完成図と九種九牌が認められないケース

九種九牌の対象牌

A)九種九牌が認められる

の9種類9牌あります。

B)九種九牌が認められる

の10種類10牌

C)九種九牌が認められない

の8種類9牌。9種類なくてはいけません。

従って、「A」や「B」の時は、流局か国士無双狙いの続行かを自己判断で決める事が可能になりますが、「C」は無条件で、国士無双を目指すのが理想になります。

もちろん、続行をする場合は、無理に「国士無双」を狙う必要はありませんし、ベタオリや他の役を狙っても問題はありません

4.トリプルロンの間違いとポイント

トリプルロン(三家和)の間違いやポイントは、基本的に発生時にどのようなルールになっているのかを対局前に確認しておくことになります。

確かにトリプルロンの発生時には、流局となるケースが多く、中には頭ハネを採用している所もありますが、トリプルロンを認めている場合もあります。

麻雀は対局前にある程度のルールをお互いが理解している事が重要になりますので、未然にトラブルを回避するためにも確認の癖をつける事が必要だといえます。

その他には、トリプルロンで採用される「頭ハネ」のルールで、「上家取り」とも言われることがあるために、常に東家が有利になると勘違いをしている人もいるようです。

「頭ハネ」は、放銃をした人から、次の「ツモ」順の方になります。必ずしも東家の人に優先権が、発生するとは決まっていません。

5.まとめ

トリプルロン(三家和)に関するルールは、主に3種類となっていますが、多くの雀荘で、「途中流局」を採用しているようです。

もちろん、「頭ハネ」ルールを採用している雀荘は、「ダブロン」においても同様に「頭ハネ」をしていると考えられます。

一方で、トリプルロンを認めている雀荘は、あまり多くはないと予想できますし、本文でも説明しているように、少々残酷なルールになります。

麻雀は、勝ち負けを争うゲームではありますが、根本にあるものは、麻雀そのものを楽しんで、また遊びたくなることが基本だと考えられます。

従って、場の空気が悪くなるようなルールや、麻雀をやりたくなくなるようなルールを積極的に採用するのは、あまり良いとは言えません。

ひとりが3人分を払うということは、※ハコテンになりゲームが終了してしまうかもしれませんね。あまりひとりが大負けしないようなルールにすることも大切ですね。

※ハコテン 持ち点がなくなりマイナスになること。

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