「あっこの人、麻雀強い」と感じる3つのポイントが上達への近道

麻雀の上達方法について解説します。

麻雀をやっていれば誰でもつまづくのが「ちっとも強くならない!」ですね。本を読んで見たり、ネットで検索してみたりしますがなかなか難しいようです。

上達には練習が必要ですが、ここで紹介する知識を身に着けることで上達のスピードが段違いに上がります。一度ですべて覚える必要はありません、少しづつ確実に上達していきましょう。

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1.ホントに振り込まない!

振り込み、つまり誰かにロンされることはなるべく避けましょう。そのためには守備を覚えることをおすすめします。誰かに振り込んで支払う点棒を少なくすることができれば、それだけ勝つ確率が上がるからです。

1-1.安全牌を知ろう

勝負にならない時は降りることも重要です。降りるためには安全牌を知りましょう。安全牌は他の人の捨て牌を見ることで知ることができます。

麻雀には※フリテンルールがありますから、捨て牌にある牌は安全牌と言えるのです。

他にも「リーチの後で捨てられた牌」という安全牌もあります。詳しくはフリテンというルールを覚えることでより深く知ることができるでしょう。

フリテンに関してもっと詳しくは
麻雀のフリテンルールは必ず覚えなさい!攻めると降りるに使えます

フリテンを知らなければ麻雀はできない!といっても良いほど重要なルールです。言葉だけを知っていて中々本来の正しい意味がわかっていない方も多いです。最初にきちんと覚えることが大事です。
自分の上がり牌が自分の河に捨ててある場合にフリテンになる。フリテンはロン上がりできない」これをしっかり頭に入れて下さい。

1-2.スジを知ろう

誰かがリーチをかけた時に安全牌があるとは限りません。そのような時にはスジを知っていれば危険を減らすことができます。スジには147と258と369というものがあります。

それぞれ4、5、6が捨てられていたなら17、28、39が安全というものと、17、28、39が捨てられていたなら4、5、6が安全というものです。

捨てられている牌→比較的安全な牌

4→1と7
5→2と8
6→3と9

1と7→4
2と8→5
3と9→6

詳しい解説はここでは避けますが、スジを知っていれば振り込む確率は減るので覚えておくのをお勧めします。

安全牌に関してもっと詳しくは
麻雀の安全牌はこうして見つける!守りを固めればトップが取れる

初心者の方によく見られるのが、危険牌を堂々と捨てている姿です。何が危険で安全かがわかっていないようです。読んで頂ければ理解ができると思います。

危険牌に関してもっと詳しくは
麻雀の危険牌の読み方はコレ!振り込みで後悔する前に知っとこ!

1-3.壁を知ろう

壁もスジと同じく振り込みの危険を減らすものです。これも詳しい解説は避けますが、覚えておくことで振り込みの確率を減らすことができます。

壁は2が4牌見えていたら1が安全、3が4牌見えていたら1と2が安全というものです。同じように8が4牌見えていたら9が安全、7が4牌見えていたら8、9が安全となります。

4牌見えている牌→比較的安全な牌

2→1
3→1と2
4→3
5→3と7
6→7と8
7→8と9
8→9

壁もスジも最初は理屈まで覚える必要はありません。ですが興味が出てきたら詳しく調べてみることをおすすめします。より深く知ることで、危険牌(ロンされそうな牌)を予測することができるからです。

壁に関してもっと詳しくは
麻雀の壁をマスターしよう!覚えれば振り込みを格段に減らせる!

リーチ者の現物が無い場合に、次の安全な牌として利用するのが壁の考え方です。4枚見えているとしましたが、3枚でも壁を使った考え方はできます。ただ少し安全度は下がります。

単純に言えば、キーとなる牌をまたぐスジで端の牌が安全ということです。例えば3の場合に、またぐスジは1-4と2-5です。この場合に1と2が安全です。

2.場を見る力が凄い

麻雀は確率のゲームです。常に確率の高い選択をすることが勝利につながります。といっても難しいことではありません。順番に見ていきましょう。

2-1.手広く受ける

麻雀では次のツモが何か分かりません。なのでなるべく手広く受け入れる形をとるようにします。そうすることでテンパイ(あと1牌で上がりの形)に高い確率でもっていくことができます。

例えばという待ちとという待ちではどちらが手広いでしょうか?

ならが来れば3牌セットになります。

ではが来れば3牌セットになります。

受け入れがの方がだけよりも手広いのがわかります。なのでなるべくのような形を作ることが望ましいです。これを両面(リョウメン)といいます

またという待ちよりも望ましいです。なぜならをツモればを捨ててという両面になるからです。

さらにという形ならば、をツモれば3牌セットが2つできます。麻雀ではこのような手広い形を作ることが勝利の確率を高めることになります。

2-2.残り牌を数えよう

という待ちとという待ちでは23のほうが手広くて理想的です。

ですがもしの場合に、が3枚、が4枚をどこかで使われていたら事情は変わります。

残り1牌しかない待ちでは上がる確率は少ないです。

牌の残り数を常に数える癖をつけておきましょう。そうすればリーチをした後にすべての牌が使われているというようなことが無くなります。

麻雀牌の1種類は4枚しかありません。いつも自分が欲しい牌の枚数を数える癖をつけましょう

少し難しくなりますが、麻雀の確率に関して詳しくは
先制即リーチ!「科学する麻雀」で学ぼう!最強の確率論vol.21

3.上がるオーラも凄い

麻雀では上がらない役満より上がる1000点の手のほうが高いです(役満は上がれば32000点の収入です)どんなに安くても上がることができれば、それは価値のあることです。

初心者のうちは高い手を作るのにこだわりすぎてしまうことがあります。1000点の手には価値が無いように感じてしまうからです。

一発逆転があるのが麻雀の面白いところです。でもコツコツ上がることができない人に一発逆転はあまり訪れません。

3-1.ケースにより1000点でも上がる

性格の優しい人に多いのですが、自分の上がりを遠慮してしまう人がいます。1000点の役で上がることを「安い手で上がって申し訳ない」と感じる人です。まずはこの気持ちを捨てましょう。

前述のとおり上がった1000点は上がらない役満よりも高いです。さらに1000点の役で上がらなかったがゆえに、他人が高い手を完成させてしまうことがあります

麻雀ではマナーさえ守っていれば、わがままで自己中心的なほうが良いです。手抜きの麻雀はかえって失礼にあたると考えましょう。

3-2.臨機応変に上がりを目指す

初心者に多いのが、「この役で上がる」と決めてしまうことです。麻雀の一手先は本当にわかりません。123のサンショクを目指していたら、234のサンショクになってしまう場合もあります。

とにかくツモに応じて考え方を変えていくことが大事です。

また「テンパイすればリーチ」というのもわかりますが、リーチをしないことで思わぬ手牌に変化する場合があります

麻雀のリーチの判断はとても重要です
麻雀でトップを独占するリーチ判断の5つのポイントとはvol.15

この変化を楽しむことも麻雀の醍醐味だと言えます。

親の場合など、スピード重視で手作りするのが基本と言えます。その他は自分の持ち点に応じて軽く安い上がりで局を進ませたり、大きな手牌を狙ったりすることもできなければいけません。

また初心者のうちは、周りから「基本は面前で手を進ませなさい」と教わるはずです。もちろんそれはそうなのですが、この鳴きも臨機応変が必要です

あまりにも面前にこだわり過ぎても大問題です!上がれません!

鳴きに関して詳しく解説しました
麻雀力パワーアップ!絶妙な鳴くタイミングはコレで決定vol.18

Yahoo知恵袋で麻雀が強くなる!鳴きの疑問への回答vol.17

4.よくある間違い

1000点でも上がる価値があるのは間違いありません。ですがやりすぎも問題です。

例えば親がリーチをかけているのに、1000点の手を上がるために勝負するのは不利な戦いです。状況によりますが、戦いは勝てる見込みとメリットがあるときに仕掛けましょう

逆に降り続けるのも問題です。誰かがリーチをかけるたびに降りていたのでは、いつまでたっても上がることができません。時にはリスクを承知で戦いを挑むことも必要です。

この攻めと受けのバランスは正しい答えというものがありません。運の要素も絡んできますので、その場で決断するしかないのです。

攻めすぎず降りすぎず、バランスよく打ちまわすことが必要です。

5.まとめ

麻雀が上達するには次のようなことを心がけましょう。

それは簡単に言うと守備、確率、スピードです。

具体的には

■リーチをかけるべきところでかけられるか?
■下りるべきところで下りられるか
■鳴くべきところで鳴くことができるか?

より早く手広く、そして上記の3つの選択を状況に応じて出来るようになれば、麻雀はいつの間にか上達しているはずです。