ネット上の検索で「麻雀 鳴き」について調べていたところ、Yahooの知恵袋では「麻雀 鳴き」に関してみなさんいろんな質問をされていました。
私自身が思いもよらない内容もありましたから取り上げて自分なりの回答をしてみました。やはり多いのは鳴きのタイミング、鳴く事で他者に批判されるというものでした。
最近のネット麻雀ではスピード重視のあまり早い段階で鳴くケースが多いようです。麻雀には40近い役がありますから、やはりそれを狙って作ってみることが麻雀のひとつの楽しさでもあります。
麻雀は上がれば良いという問題ではないですよね!鳴いて早くテンパイさせることが「最大の攻め、勝ち方」とは限りません。それは勝つためのひとつの要素に過ぎません。
みなさんのよくある5つの質問に回答しました。読むことでそれまでわからなかった鳴きのポイントが理解できるようになると思います。そしてあなたの雀力も間違いなくワンステップ上がることでしょう。
1.「麻雀 鳴き」ネットで見つけたこんな質問1
先日ネットを何気なく見ていたらこんな質問を見つけました。ベストアンサーに下記の回答がありましたので掲載します。
麻雀で鳴きまくると嫌われるのはどうしてでしょうか?結果的に勝った者が全てですよね勝った者が全てです。 ルールで認められている以上、文句を言われる筋合いはありません。
では、なぜ嫌われるのか?
昔は、※リーチに一発が付いたり裏ドラが与えられたりというルールが一般的ではなかったため、いわゆる手役作りが重視されており、じっくりと腰を据えて手を高くするという打ち方が主流でした。 ところが、リーチに一発や裏ドラが付くのが一般的となり、赤五入りなども主流となってきた結果、上がりさえすれば2~3翻はオマケでくっついてくる確率が高くなったため、早く上がることに重点が置かれるようになってきたのです。 ※手役重視から、スピード重視へと時代が変わりました。 これに単についていけない人が、単なる僻みみたいな口調で「早い手で上がりやがって・・・」みたいに思うわけですね。
そういう人は、そういう場でやれば良いだけなんです。 一発も裏ドラも赤五も認められている以上、打ち方を変えていかなければ、単なる負け犬の遠吠えです。
1-1.麻雀は総合力で競うゲーム
たたずまいと書きましたが、これも総合力に入ると思います。やはり麻雀を打つ時の状況によって全く動じない姿勢など、強者の打ち手から感じる静かな圧力というのも麻雀力のひとつだと思っています。
1-2.状況に合わせ考えた戦い方
状況により判断するのが面白さなのに、いつも決まっているのはいかがかな?と感じてしまいます。役牌の鳴き方だけではなく、リーチのかけ方なども様々なシーンで考え選択することが面白いのです。
これはスポーツでもなんでも同じです。私はバスケットボールをやっていましたが、ここでパスをもらえば次は必ずこうする!と決まっていたらどうでしょうか?第一相手も動いていますから、同じ状況はありません。
私の場合、麻雀を一緒にやっていて「この方はよく考えて麻雀をしてるな」と感じると麻雀が楽しくなります。そうなると自分も本気になってきます。ワンパターンの攻め方オンリーでは少しがっかりしてしまいます。
1-3.122牌で考えると面白い
それはその1局を上がり易くするいくつかある要素のひとつにすぎません。
スピード重視のあまり、その122牌のドラマを見ないで、最後のどんでん返しを見ずに多くの局をそうそうに中盤で終わらせていたのではつまらない気がします。
1-4.バランスのとれた強い麻雀であれば打ってみたい
質問者様の「麻雀で鳴きまくると嫌われるのはどうしてでしょうか?」ですが、嫌われると感じたことがあるようです。
麻雀は4人でやるゲームです。嫌われたら一緒に遊んでもらえません。リーチ麻雀においても他者に退席されてしまうかもしれません。嫌われないような打ち方をすることも大事な要素になります。あなたひとりでは麻雀ができないからです。
1-5.いつも一鳴き(いちなき)していませんか?
1-6.勝つための様々な知識を取り入れる
私がここに書いたこともひとつの考えに過ぎません。あなたはこれから様々な戦術を勉強し、知識を取り入れることによって強くなります。
多くの知識を蓄積し、実践では短時間で判断しいつでも取り出せるようにするためには訓練が必要です。
わかりやすく言えば、トッププロと中級者が同じ状況でたまたま同じ一打であったとします。どういった考えから繰り出された一打か、頭のなかで何を考えて打ち出された一打かは全く違います。
同じように2.3秒で考えたわけですが、豊富な知識、処理する情報量が違うのです。
あなたの自分流を作り上げ、本当に強くなった時には誰にも何も言われなくなるのだと思います。
2.「麻雀 鳴き」に関する質問2
掲載されていた質問と回答は以下です。
麻雀の鳴きはツキを消耗しますか?消耗しますね。 揃っていて鳴いても高い手程鳴きたくなると思うかもしれませんが、 鳴かないでみてください。 急所が有ってもすぐ入りますよ。 それが鳴いてしまうとクソヅモになるのが殆ど。 テンパイすら入りません。 鳴くなとは言いませんが麻雀は門前でリーチが基本です。
2-1.麻雀にツキは確かにある
麻雀を1日楽しんで「あ~今日は本当についてたな~」よく言いますね。しかし、ツキや流れで勝てるのも最大でも1日が限度ではないでしょうか?
私の感じでは、普通はたいてい1.2半チャンのように思います。麻雀は確率が左右するゲームです。なのでごく短いデータの場合に偏りがでます。
わかりやすい例は、1局の勝負では初心者がプロに勝つ事ができます。運が左右します。そういったことが続く場合があります。事象の偏りです。ある方にだけ良い牌が偏るのです。
でもやっている本人はどこまでそのツキがあるのか実際にはわかりません。調子が良いと思ってリーチをかけまくっていたら親マンに振り込んだなんていうことはよくあることです。
2-2.いつも同じ打ち方ができるかどうか
麻雀には調子の良い場合と悪い場合があります。大事なことはいつも同じ打ち方ができるかどうかではないかと思います。
調子が良いから積極的に攻めるとかではなく、その局面に対しての冷静な判断が大事です。調子が悪いとどうしても上がりたくなりますから、守りに関しておろそかになってしまいます。
また好不調により同じ配牌を見た時にも感じ方は違ってきます。上がれそうにない配牌を見た時には不調の場合は「またこんな配牌だ」とがっかりしてしまいますね。やる気が無くなりますね。
そうではなくその配牌をどう高くするかを考えれば面白くなるはずです。※チャンタや国士、※チートイツをねらってみるのもひとつです。
大事な事はその局面にあった冷静な判断、気持ちが必要です。
2-3.鳴きによってツキは消耗するか?
麻雀で「ツキがある、ツイてる」とはすべて結果で見ているように思います。リーチ※一発ツモで上がったからといって次もそうなるとは誰もわかりません。数百回の事象があれば連続で一発ツモが起きることもあると思います。
麻雀の局面で考える場合に、短い間に多くのことを考えて決断します。それだけで十分だと思います。決断してこれは鳴くべきだと判断したのであれば、その結果が後に悪い結果になったとしても、ツキが無くなったわけではありません。
麻雀のゲームの性格上、結果がどちらに動くか誰にもわからないのです。それは麻雀牌が裏向きになっているため見えないからです。
麻雀は鳴けば点数が安くなってしまうケースがあります。そのような場合は極力我慢して鳴かないで手を進めることをお勧めします。
3.「麻雀 鳴き」に関する質問3
掲載されていた質問と回答は以下です。
リアル麻雀で鳴く時に相手から読まないように並べ方を変えておく方をよく見ます。 それよりも、鳴く時は必ず間にランダムに牌を挟んで鳴けば絶対に読まれないと思います。 これはマナー違反に なるでしょうか?
Aマナー違反ではありませんが、鳴く時はスムーズに。
よく麻雀で相手に手を読まれないようにランダムに並べ替えている方がいます。これは余程頭の回転が良い方以外はミスをする原因にもなりますから止めましょう。
昔よく見た麻雀の漫画にはそのように相手の手がわかる達人がいましたね!実際には漫画の世界のお話しになると思います。裏向きになっている相手の牌はわかりません。予測はされるかもしれませんが、ほとんど当たらないと思います。
そうではなく上級者がみているのは、ドラや危険牌を持ってきた時の打ち手の表情、下りた時の表情などちょっとした仕草です。そういったところで相手がテンパイしているかどうかを見ているのです。
他の3人になるべく待たせないように打牌しなければいけません。ですからなるべくならきれいに並べておいた方が良いと早く、ミスも少なくなると思います。
4.「麻雀 鳴き」に関する質問4
掲載されていた質問と回答は以下です。
Q麻雀の混一色仕掛けの鳴きは字牌から鳴くのが基本で合ってますか?
Aそんな基本があったんですか? オタ風鳴いて、三副露して、2000点とか、なんか割に合わない気がする。 基本通りに牌が出てくれればいいけど、キー牌がなくなってからじゃ遅いよ。 臨機応変が一番
基本はそれで良いと思います。ベストアンサーの方と少し違う部分もありますが、ほとんどの場合は字牌のなかでも役牌からが基本になります。
鳴きの※ホンイツは一番自分の捨て牌にその傾向が表われてしまう役になります。ピンズで集めれば、必然的に捨て牌はソウズとマンズになりますからね。
それではどうして役牌からが良いのかを説明します。
ただでさえ捨て牌に表われているところに、ピンズを鳴いてしまえば他の3人からは、ほぼ決定的にホンイツだと分かってしまいます。
そうなると上級者からは一番あなたが鳴きたい役牌はまず絞られてしまいます。なかなか鳴かせてはもらえないでしょう。そうするとあなたのホンイツはただのホンイツで安い手になる可能性があります。
ですからホンイツやチンイツはなるべく鳴く事は我慢して手を進めるのが得策です。鳴いてインシャンテンで後は自力でテンパイさせるぐらいのつもりでなければ、なかなか上がれないことになるからです。
テンパイから程遠い手から鳴く事は、おすすめではありません。しかし持ち点の少ない最後の親の場合にそこまでの余裕は無いケースもあります。ですから臨機応変ということになるのです。
5.「麻雀 鳴き」に関する質問5
掲載されていた質問と回答は以下です。
Q麻雀で○○の鳴きのせいで△△の流れが良くなったみたいな因果関係ってあるんですか? 又、その仕掛けの内容が酷かった場合は、その場を歪めたってことになるんでしょうか? あと、誰かのミスや上 がり逃しのせいで誰かが好調になるなんてこともありますか? 結果論ですか?それとも必然ですか?
A鳴きで和了られたとか、気にすることはない、結果論。 でもここで鳴きを入れるとツモられそうとかはあるなぁw 誰かのミスで違う人が和了れば、流れは変わる。 あー、切るの間違えなければ、あいつから和了ってた!間違えたせいであいつに4000オールツモられた! 君のせいで、変ります。 鳴きは結果論、ミスはダメww
ベストアンサーの答えで正解だと思います。当店でもお客様に伺うとよくこのような事を他のお客様から言われてしまいつらい思いをしたという話をお聞きします。
悪意はないと思いますが、知らずに相手の心を傷つけている事を知って、自分でも気を付けるようにしましょう。雀力が上の方が下の方に言うケースがほとんどです。
私にも経験があります。「どうしてそんな事をいわれないといけないの?」と思い落ち込みますよね。対策は自分が上手くなるしかありません。
上手くなるとは、例えば麻雀の点数がきちんと言える。状況にあったリーチ、鳴き、下り方ができることです。人はそういうところを見ています。
どういったケースでリーチをしたか?鳴いたか?下りたか?です。一緒に打っていればそれはわかるものです。
順位と持ち点を考えた攻めと守りをすることが重要になります。そうすることで自然とそういったことは言われなくなるでしょう。
6.まとめ
今回はネットで質問の多いみなさんの疑問に対して回答しました。
「鳴き方」は麻雀で強くなるための重要なテーマです。ポイントをまとめます。
- 順位、持ち点、その場の状況に適切な鳴き方をする
- 攻めと守りを考えた鳴き方をする
- 122牌で考えれば麻雀の手は想像以上のものに成長します
- ホンイツなど鳴くことによってわかってしまう手役は極力メンゼンで進める
私は
麻雀をこれから覚えたい方。
リタイア後の余暇を充実させたい方。
への相談アドバイザーでもあります。
「ほんとうに何にも知らない私でも覚えられるの?」や
「他の健康麻雀施設で苦い経験をしたんだけど、どこもそんな感じかな?」
のような本気の意見など、健康麻雀に関してなら何でも親身にお答えします!
健康麻雀を楽しみたいみなさんのためなら何でもおまかせ!
「おまかせと言ってもあんた誰?」と思っているかもしれませんね!
ちゃんと信頼できる人なんだということを猛アピールさせて下さい。
・千葉県柏市で16年間健康麻雀をしている。
・ゼロ卓から20卓へと人が集まる巨大健康麻雀スペースにした。
・1ヶ月間に11卓の健康麻雀大会を16回運営できるところは日本でココだけ。
・初心者から経験者まで毎日60名の参加者がいる!
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