麻雀のフリテンがなぜわからない?スッキリわかる感動の覚え方がある

麻雀のフリテンについて説明します。フリテンはやや複雑なルールですが、覚えれば振り込み(誰かにロン上がりされること)を回避できるようになります。

勝負を降りるときにもフリテンのルールを利用して安全に降りることができます。攻めるばかりが麻雀ではありません、時には勝負を降りて次のチャンスを待つことが重要です。

フリテンを知らなければ麻雀はできない!と言っても過言ではありません。それにはすぐ下のフリテンの定義のまましっかり頭に入れて下さい。それだけです。

攻めるべき時まで耐えるためにもフリテンを覚えましょう。そして攻める時にフリテンになっていないように気をつけなくてはいけません。フリテンになるパターンも解説します。

 

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1.麻雀のフリテンとは

フリテンとは自分の上がり牌が自分の捨て牌にあること。このフリテンの状態ではロン上がりはできません。ツモ上がりだけ認められます。

もう一度言います!

フリテンの定義
①フリテンとは自分の上がり牌が自分の捨て牌にあること
フリテンはロン上がりできない

この2つをしっかり理解して下さい。

1-1.序盤に捨てた牌でフリテンになる一般的な場合

麻雀では序盤にいらないと思って捨てた牌が、ツモの巡り合わせによって必要になってくることはよく起こります。

テンパイ(あと1牌で上がりという状態)になって、結果的にその待ちになった場合には誰かがその牌を捨てたとしてもロン上がりできません

自分の捨て牌が下図だとします。序盤にが捨てられています。



この13巡目に

の形でテンパイしたとします。待ちはです。

これをフリテンといいます。フリテンの状態なので、ロン上がりはできません。それはどちらが出たとしてもロン上がりはできません

よくならいいですか?などの質問を受けますが、フリテンの定義をもう一度読んで下さい。ひとつでも捨ててあればそれはフリテンなわけです。もうロン上がりはできないのです。

 

1-2.テンパイ者は自分が捨てた牌ではロン上がりできない

フリテンを守備の目線から見てみましょう。誰かがテンパイして※リーチをかけたとしても、その人が捨てた牌を持っているなら安心です。その人が捨てた牌と同じ牌を捨てていればロン上がりされることはありません。

このことを現物(ゲンブツ)といいます。勝負から降りるときなどは、現物を使って降りることが最も安全な方法です。

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2.テンパイ者の見逃しによるフリテン

自分の捨てた牌以外でもフリテンになることがあります。それは相手が捨てた牌で上がらなかった時です。リーチをかけた時と、かけてない時で制限が変わりますので、順に説明します。

2-1.リーチをかけたテンパイ者が見逃した時

テンパイになりリーチをかけて、それでいて誰かの捨て牌で上がらなかったらフリテンになります。つまりリーチ者の見逃しなどの場合です。もうロン上がりすることはできません。

リーチ後に待ち牌を見逃せばフリテンになります。それ以降はツモ上がりするしかなくなります。

2-2.リーチをかけていないテンパイ者の同巡内のフリテン

リーチをかけてなくてもフリテンになることがあります。それはロン上がりを見逃した場合、その巡ではロン上がりできないというものです。

これは自分のツモ番を通過すれば良いだけなので、あまり適用されることはありません。

今下図で自分Aが

の待ちでテンパイしていたとします。Bさんがのどちらを捨てたあとにDさんがを捨てたとします。Bさんの捨て牌でロンせずに、Dさんでロンするということはできません。

これを同巡内フリテンといいます。

一時的なフリテンの状態で自分のツモを通過した後でならロンあがりすることはできます。

仮東の決め方10

3.3種以上の複数の待ちのフリテンは注意

現物だけでなく、自分の待ち牌が一つでも捨ててあればフリテンに該当します。麻雀では待ち(テンパイから上がりの形になる牌)が複数になることが多いです。

上がりの形で最後にの場合、待ちのテンパイのになります。もし、自分の捨て牌のなかにがあれば、ロン上がりすることはできません。仮にをすでに捨てている状態で、を誰かが捨ててもロン上がりできません。

見逃しの場合も同じです。リーチ後に他人のの捨て牌を見逃して、あとからでロン上がりすることはできません。現物だけでなく、待ちの中に上がり牌があればロンできません。

なのでリーチをかけたり、ロンをするときは注意しましょう。自分の上がり牌は何なのか?ちゃんと把握してからリーチをかけなければいけません。

4.フリテンのよくある間違い

4-1.フリテンは現物以外でもダメです

教室の生徒さんからこんな質問をよく受けます。

例えば待ちでテンパイしている場合です。自分の捨て牌の中にはがあります。

生徒「先生!なら上がれますか?」

先生「ダメです!」「自分の上がり牌が河に1枚でも捨ててあればフリテンといいます。フリテンはロン上がりできません。」「それがフリテンのルールです。」

4-2.多面待ちには気を付けよう

フリテンでよくあるのが「多面待ち」の場合です。例えばという待ちになったとします。

複雑な待ちですが、このときはの待ちになります。このうちのどれかでも捨てていたり、リーチ後に見逃してしまうとフリテンになります。

テンパイの時はすべての待ちを把握しておかなくてはいけません。とくに※ホンイツやチンイツなどの場合は、待ちが複雑で自分でも気づかないでフリテンになっていることがあります。

落ち着いて考えましょう。時間がかかってもいいので、しっかりと把握することが大切です。

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5.まとめ

フリテンは攻める側にとってはやっかいなルールです。上がったと思ったらフリテンだったという場合は罰金を払わなければいけません。

健康麻雀では3000点オールの罰金になります。つまり9000点を払うのです。

ただ守備側の目線から見れば、とても理にかなったルールです。特に勝負どころではないと思ったとき、降りるためにはフリテンのルールを知らなくてはいけません。

フリテンは頭で覚えようとすると複雑ですが、守備の目線からすると自然なルールです。牌に触りながらフリテンになるケースを考えていくと、自然と頭に入っていくでしょう。

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理事長 河原 健治です!
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