麻雀のフリテンルールは必ず覚えなさい!攻めると降りるに使えます

麻雀のフリテンについて説明します。フリテンはやや複雑なルールですが、覚えれば振り込み(誰かにロン上がりされること)を回避できるようになります。

勝負を降りるときにもフリテンのルールを利用して安全に降りることができます。攻めるばかりが麻雀ではありません、時には勝負を降りて次のチャンスを待つことが重要です。

フリテンを知らなければ麻雀はできない!と言っても過言ではありません。

攻めるべき時まで耐えるためにもフリテンを覚えましょう。そして攻める時にフリテンになっていないように気をつけなくてはいけません。フリテンになるパターンを解説します。

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1.自分で捨てた牌でロン上がりできない

フリテンとは自分で捨てた牌でロン上がりできないというルールです。フリテンになるパターンは数種類あります。

1-1.捨てた牌でロン上がりできない

麻雀では自分が捨てた牌でロン上がりできません。いらないと思って捨てた牌が、ツモの巡り合わせによって必要になってくることはよく起こります。

テンパイ(あと1牌で上がりという状態)になって、誰かがその牌を捨てたとしてもロン上がりできません

1-2.その人が捨てた牌ではロン上がりされない

フリテンを守備の目線から見てみましょう。誰かがリーチをかけたとしても、その人が捨てた牌を持っているなら安心です。その人が捨てた牌からロン上がりされることはありません。

このことを現物(ゲンブツ)といいます。勝負から降りるときなどは、現物を使って降りることが最も安全な方法です。

2.見逃しによるフリテン

自分の捨てた牌以外でもフリテンになることがあります。それは相手が捨てた牌で上がらなかった時です。リーチをかけた時と、かけてない時で制限が変わりますので、順に説明します。

2-1.リーチをかけて見逃した時

テンパイになりリーチをかけて、それでいて誰かの捨て牌で上がらなかったらフリテンになります。もうロン上がりすることはできません。

このことは守備から見るとわかりやすいでしょう。誰かがリーチをかけて、しかも現物がないことがあります。この時、誰かが勝負して現物でない牌を捨てたとします。結局その捨て牌ではロンはありませんでした。

その捨て牌と同じ牌をもっているなら、もうその牌でロン上がりされることはありません。リーチ後ロン上がりされなかった牌は安全な牌になります

リーチ後に待ち牌を見逃せばフリテンになります。なので誰かが通した(ロンされなかった)牌は安全なのです

2-2.同巡のフリテン

リーチをかけてなくてもフリテンになることがあります。それはロン上がりを見逃した場合、その巡ではロン上がりできないというものです。

これは自分のツモ番を通過すれば良いだけなので、あまり適用されることはありません。

3.待ちの中に自分の捨てた牌や見逃しがあるとロン上がりできない

現物だけでなく、自分の待ち牌が一つでもあればフリテンに該当します。麻雀では待ち(テンパイから上がりの形になる牌)が複数になることが多いです。

上がりの形で最後にがある状態、待ちのテンパイの場合で考えてみましょう。もし、自分の捨て牌のなかにがあれば、ロン上がりすることはできません。仮にをすでに捨てている状態で、を誰かが捨ててもロン上がりできません。

見逃しの場合も同じです。リーチ後に他人のの捨て牌を見逃して、あとからでロン上がりすることはできません。現物だけでなく、待ちの中に上がり牌があればロンできません。

なのでリーチをかけたり、ロンをするときは注意しましょう。自分が捨てた牌のなかに、待ちがないことを確認しなくてはいけません。

4.フリテンのよくある間違い

4-1.フリテンは現物以外でもダメです

教室の生徒さんからこんな質問をよく受けます。

例えば待ちでテンパイしている場合です。自分の捨て牌の中にはがあります。

生徒「先生!なら上がれますか?」

先生「ダメです!」「自分の上がり牌が河に1枚でも捨ててあればフリテンといいます。フリテンはロン上がりできません。」「それがフリテンのルールです。」

4-2.多面待ちには気を付けよう

フリテンでよくあるのが「多面待ち」の場合です。例えばという待ちになったとします。

複雑な待ちですが、このときはの待ちになります。このうちのどれかでも捨てていたり、リーチ後に見逃してしまうとフリテンになります。

テンパイの時はすべての待ちを把握しておかなくてはいけません。とくにホンイツやチンイツなどの場合は、待ちが複雑で自分でも気づかないでフリテンになっていることがあります。

落ち着いて考えましょう。時間がかかってもいいので、しっかりと把握することが大切です。

5.まとめ

フリテンは攻める側にとってはやっかいなルールです。上がったと思ったらフリテンだったという場合は罰金を払わなければいけません。

健康麻雀では3000点オールの罰金になります。つまり9000点を払うのです。

ただ守備側の目線から見れば、とても理にかなったルールです。特に勝負どころではないと思ったとき、降りるためにはフリテンのルールを知らなくてはいけません。

フリテンは頭で覚えようとすると複雑ですが、守備の目線からすると自然なルールです。牌に触りながらフリテンになるケースを考えていくと、自然と頭に入っていくでしょう。