麻雀の裏スジは危険牌の第一候補!覚えることで振り込みを減らそう!

裏スジとは?
麻雀用語で、危険牌を読む方法で表スジと混同しやすい。

麻雀をやっていると「リーチ」をかけた相手に対して、「スジ」と言いながら牌を切る人がいます。

スジは、一般的に安全牌としても扱われる牌ですが、似た言葉に「裏スジ」という言葉があります。

ここでは、「裏スジ」についての説明と具体な使い方などを説明していきます。

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1.裏スジとはどのような意味?

いきなり裏スジの説明をしても、全く意味が理解できないと困りますので、まずは復習の意味でスジを簡単に説明します。

スジを理解することで、裏スジの事を理解するのも楽になりますし、実際に両方知ることで、実践向きの知識になるといえます。

1-1.裏スジを理解するには表スジを理解しよう!

知っている人は読み飛ばしても構いませんが、簡単に「スジ」を言葉で説明すると、両面待ちの双方の牌がスジになります。

常に両面待ちを想定しますので、
の6つがスジという事になります。

例えば、が待ちという事は、手牌がという事になり、
であれば、が手牌になっていると考えられます。

もちろん、ピンズ以外のマンズ、ソウズでも同様の関連性があり、この中でもは、3スジがあります。

に対して
に対して
に対して
に対して
に対して
に対して
に対して
に対して
に対して

という感じで、147、258、369という組み合わせが成り立ちます。

簡単に「スジ」を説明しましたが、「裏スジ」と明確にするために「表スジ」という呼び方をする場合もあるので覚えておくと良いと思います。

■もっと詳しくは下記サイトをご覧ください
めざせ!麻雀スジの達人Part1~待ち・切り方を詳しく解説vol.11
めざせ!麻雀スジの達人Part2~リーチの守りと攻め方vol.12

1-2.裏スジの意味と具体例

表スジが安全牌として扱われる牌に対して、裏スジは、危険牌として扱われる牌になります。意味は、他家の河に捨牌されている「ある牌」に対して、隣の「牌から成り立つスジ」の事を言います。

例)他家の捨牌(河)
  

に対する裏スジは、になりますし、に対する裏スジは、になります。

裏スジの考え方は、このような感じになっていますが、もちろんソウズも対象になります。

裏スジは、全部で9種類あり、「ピンズ」「マンズ」「ソウズ」それぞれが同じ規則性で対応しています。

捨牌に対する裏スジ
 裏スジ 
 裏スジ 
 裏スジ 
 裏スジ 
 裏スジ  
 裏スジ 
 裏スジ 
 裏スジ 
 裏スジ 

2.裏スジの使い方(基本編)

裏スジに該当する牌がわかっても、実際に利用をできなくてはならないので、基本的な使い方を説明します。

2-1.裏スジが危険牌と呼ばれる訳

裏スジが危険牌と呼ぶには、相手の待ち方が両面で待っている事が大前提になりますが、なぜ両面待ちを主軸に考えているのでしょうか?

麻雀で聴牌をした時の待ち牌にはいくつかの待ち方がありますが、定石や確率的に考えると両面待ちが最も効率が良くなります。

聴牌と待ちの種類(国士十三面待ちは除く)

シャボ待ち
 
最大残り牌数 が2枚、が2枚 2種類4枚

リャンメン待ち

最大残り枚数 が4枚、が4枚 2種類8枚

ペンチャン待ち

最大残り枚数 が3枚 1種類4枚

カンチャン待ち

最大残り枚数 が3枚 1種類4枚

単騎待ち

最大残り枚数 が3枚 1種類が3枚

■もっと詳しくは下記サイトをご覧ください
脱初心者!麻雀5つの待ちを覚える~健康麻雀先生伝授vol.6 

両面待ち(リャンメン)が最も効率的に良いという理由から、裏スジを危険牌と考える定石が利用されている事がわかります。

実際の麻雀では、あえて定石の裏を考えて捨て牌にを捨ててでリーチをかけておきながら、で待つような「引っ掛け」という手法も良く使われます。

しかしながら、他家がリーチをかけてきた場合には、一応両面待ちを想定した「裏スジ」を危険牌として考えるのが、一般的な考え方だといえます。

最も基本的な裏スジがわかる例をひとつ掲載しておきます。

例)他家の河 

この時に仮に、他家がを捨てた事から、ある程度手牌を予想することができます。

を捨てたのは、あくまでも「二」が不要牌である事が前提になると考えると、元々この手配は、と持っていた可能性があるということです。

現時点では、聴牌をしていないかもしれませんが、がくれば、の順子が出来ます。

仮にこの流れのままだとを捨てる可能性は少なくなるので、聴牌して待ちになる可能性もあるという事になります。

もちろん、に対しても同様の事が考えられますが、この後の他家の捨て牌や自身の手牌などから、色々な事が読みとれるようになります。

2-2.危険な裏スジは、他家の河で判断をする

他家の捨牌によって危険牌と安全牌を見極める事になるので、裏スジに関しても同様に他家の河を読む必要があります。

例えば、序盤で特になどが切られている場合は、裏スジが危険牌となる可能性が高くなります。

特には真ん中の牌なので、順子の組み合わせも多くなるのに序盤から捨てるとなると手配にを残している可能性を読み取る事ができます。

つまり、の裏スジであるが危険牌とわかります。

一方で、河に捨てられている牌が、完全に孤立していたから捨てた牌という事になると、裏スジとしての読み方は全く通用しなくなります。

このような事からも、ひとつの捨牌だけで、待ち牌がわかるほど麻雀は単純ではないという事が理解できると思います。

3.裏スジの使い方(応用編)

先ほどは裏スジの基本的な知識や利用方法を説明しましたが、ここからは少々複雑になるので、しっかりと把握してほしいと思います。

手元に麻雀牌があるのであれば、実際に並べてみると、より理解がしやすくなると思いますので、試してみましょう。

3-1.最も実践的な裏スジ(ソバテン)

麻雀の定石の中でも最上位に位置するのが、「ソバテン」と呼ばれる牌です。

ソバテンとは、ソバで聴牌をしているという意味なのですが、リーチをした時に捨てた牌の裏スジが危険牌になっている事が多くなります。

例えば、でリーチをした時は、隣の牌は、になりますので、のスジが危険牌という事になります。

はソバテンと言われる牌になり、最も危険な牌として考える事ができるので、注意が必要になります。

3-2.裏スジと組み合わせて危険牌を予測する

全章で説明をした内容の応用となりますが、実際の麻雀では、裏スジと他の定石などを考えて、待ち牌を読む事が多くなります。

先ほど、序盤にを序盤に切った場合は、が孤立牌でなければ、手牌にがあることが推測できると説明しました。

このような時に危険牌は、裏スジの定義で考えると、が危険な牌という事になるという所までは、これまでの内容になります。

この時に実際の麻雀で考えるのは、序盤で他の牌とも絡みやすいを捨てた理由を考えなくてはなりません。

A.が孤立している牌で、先々にも不要牌になることが予想される状態だった。
B.と手牌になっている状態だった。
C.国士無双を狙っている状態。

Aの場合は、が孤立していると言っても、今後絡む可能性があるにも関わらず、あえて序盤で捨てているのが根拠になります。

本当に序盤から牌が揃っているか、「ホンイツ」「チンイツ」などの役を考えている可能性があります。この後の捨牌や副露があると更に役は絞られていきます。

Bの場合は、残りの手牌にもよりますが、定石通りで考えれば、「ピンフ」を絡めた役になりそうです。

しかしながら、を序盤で捨てているという面から考えると、他の河を見ていく必要がありますが、「チャンタ」「ジュンチャン」などの役も考えている可能性はあります。

Cは、他の捨牌もしか捨てていないようであれば、疑ってみるのも良いかもしれません。

出現率の低い役満ですが、国士無双に関しては、意外に経験できる役満のひとつなので、注意はしておくべきでしょう。

これらの他にも、「間四間」や河の「序盤・中盤」などから様々な読み方をしていくのが、麻雀の醍醐味でもあります。

裏スジは、危険牌になることに違いはありませんが、必ずしも危険になるとはわかりません。そこを利用した手法もあるので注意が必要になります。

4.裏スジの間違いとポイント

「表スジ」の事を一般的にスジという事から、「裏スジ」という言葉は聞いた事があるけど、意味はわからないという人が意外に多くいます。

ちゃんと理解をしている人に教われば問題はありませんが、中にはいい加減な事を言う人もいるので、注意をしてほしいと思います。

5.まとめ

裏スジは、あくまでも危険牌と思われる牌の予想をしているだけで、実際には大きな勘違いをしている事も多々あります。

麻雀のスタイルは個人差がありますから、個々の癖などを知る事でも、読みは大きく変わってくると思います。

麻雀はマニュアル通りにはいきません

それでも、他家がリーチをかけてきたら、まずは確実な安全牌を切ります。次に「スジ」などの安全牌と思わる牌を切るのが一般的な考え方です。

他家に放銃をしないようにするためにも、危険牌の候補として、裏スジをしっかりと理解しておくことをおすすめします。