麻雀は守備も大事!完璧に降りるための7つのテクニックVol.24

麻雀では他者からリーチがかかっている場合でも、ついつい自分の手作りを優先させてしまい相手から「ロン!」と言われてしまいますね。

そんな時いつも心の中では「またやってしまった!」と反省の繰り返しです。大きな手に振り込んでしまうともう取り返すことが出来ない場合も多いです。

やはりそのような時は「降りる技術」というのも大事なのです。

麻雀の強さは

  1. リーチのかけ方
  2. 鳴き方
  3. 降り方

だと説明しました。その中でも守備にあたる降り方はとても地味でフラストレーションの溜まる行為です。考え方を変えて「降りる事はすばらしい」と思って頂けるように今回の記事は書きました。

きちんと守備をすることは、多くのテクニックが必要です。そして次の攻め方にも繋がる重要な要素にもなります。ぜひ読んでレベルアップさせて下さい。

リーチと鳴きに関して分からない方は下記のサイトを読んで下さい。
麻雀力パワーアップ!絶妙な鳴くタイミングはコレで決定vol.18
麻雀でトップを独占するリーチ判断の5つのポイントとはvol.15

vol1-vol25

実感できちゃうほど麻雀が楽しくなる!
健康麻雀教室で実践してきた教え方を公開していきます

1.降りる場合の基本的考え方

麻雀には実際、様々なケースがあります。状況です。それは自分の打点の大きさ、親か子か、残りの巡目、持ち点、順位で決まると言って良いです。

どんな場合でもまず基本となるのが、

テンパイなら攻め、インシャンテン以下なら降りる」ということです。インシャンテンの場合に危険牌をつかみ相手のリーチに対して止む無く降りるケースも、この基本を頭に置いておくことで冷静に降りることができます。

テンパイしている相手に対して、テンパイをしていない自分が危険牌で勝負していく事は不利になります。そして運よく追いついたとしても後に待っているのはめくり合いの勝負になるからです。

2.なぜ振り込みはダメなのか?

麻雀の戦術は持ち点、順位に大きく左右されます。例えば南場において、1万点以下の4位の場合です。その場合は1000点で上がってもさほど順位に影響はなく、できるだけ高い手で上がることが要求されます。

逆転も考え、高い手を目指すことで当然上がりは遠くなってしまいます。まさに悪循環に陥るのです。

ツモ払いの場合は、3人が分けて支払うためひとりだけが特別減るわけではありません。しかし振り込みは違います。相手の高い手への振り込みは出来るだけ避けなければいけないのです。

3.安全牌を捨てる順番

3-1.天鵬より例題1

麻雀ゲーム天鵬より説明します。下図を見て下さい。自分の下家である親から早いリーチがかかっています。北家であるこの方はを捨てています。


この時ですが、が親の現物になっていますからこれを捨てなければいけません。確かにほとんどの場合にはは通る牌なのですが、ここは冷静に判断してを捨てるようにしましょう。

それとこの場合にもうひとつ大事な理由があります。それは西家の方からいつ追っかけリーチがかかるかわかりません。は西家に対しては危険牌です。そのためにもを先に落とし、の2枚はいつリーチがかかっても良いように少しでも温存しておく必要があるのです。

つまり全員に広く通る牌ほど遅く捨てるという鉄則があるのです。この広く通る牌のことを「国際安全牌」と言うこともあります。

つまり国際安全牌ほど遅く切ると覚えましょう!

3-2.マルジャンより例題2

下図を見て下さい。西家がドラをポンしており、北家からリーチがかかっており今が通ったところです。自分は親ですが、は入りそうにもない状況です。はいずれも安全牌ですが、南家からのリーチも考え先に危険牌のから落としていきます。ここでも南家に対する危険度順にの順に落としていくつもりです。

3-3.マルジャンより例題3

下図を見て下さい。対面の南家からリーチがかかっています。それに対して西家はの危険牌を捨て押しています。西家からのリーチに備えて現物のを温存して、先にを落とします。

安全牌を捨てる順番のポイント

リーチ者Aに対して守ることは当然ですが、それに対して押している方Bにも注意が必要です。ABに対しても国際安全牌ほど遅く捨てることが必要です。

4.字牌が安全牌とは限りません

下図を見て欲しい。11巡目でこの手牌です。マルジャン放送局からの牌姿です。ドラはですが東家と北家には通る牌です。この状況においてはドラよりもの方が危険で、一番の危険牌のから落としています。ドラは確かに西家に危険ですがよりは安全だということです。


トップ目においてこの程度の手を進めることはかなりの危険を伴う場合が多くあります。どこからリーチがかかっても良いように、またダマテンにロンされないようにします。

安全牌を残しながら、危険度の高い牌はなるべく早く落としています

安全牌と思っている牌より安全な牌がくればそちらを残すことをお薦めします。字牌が必ず安全牌とは限りません。字牌以上の安全牌が来ればそちらと入れ替えます

そのためには一瞬で場を見る目が必要になります。それはもう慣れるしかありません。

5.早めに守備的に打つ場合もある

下図を見て欲しい。この場合前半にを2枚打たれ、字牌も1枚ずつ、ツモもあまりよくない。そんな時は、なんとなく手を進めてはいけません。

この場合だと守備的に考えながら字牌が重なっても無理して鳴くのではなく、メンホンチートイを目指すのも良いでしょう。

思わぬ大きな手が完成するかもしれません。

5-1.マルジャンより例題

下図を見て下さい。安全牌のを引いたところで、先に危険牌のと落としていきます。ドラのも先に捨てていますからそれほど上がる必要も無い手牌です。あまり広く構えないでリーチに備えます

6.親の現物牌はなるべく持つ

親のリーチはやはり怖いものです。いつ親からリーチが来ても良いようになるべく親の安全牌を少し残す必要があります。わずかなことですが意識することによって振り込みを避けることができます。

麻雀ではわずかな差の違いが上がりを生むケースが多いのです。

6-1.マルジャンより例題

下図を見て下さい。あまり上がれそうにない手牌です。一応チートイツを考えた状態です。こういった場合に何を残すかですが、親のリーチに備えを持っています。

7.鳴き仕掛けに対して字牌を警戒

タンヤオ役であれば字牌は全く関係ありません。しかしチャンタやトイトイなどの場合は役牌が関係する場合が非常に多くなります。鳴き仕掛けが入った場合には、場を確認して、捨てられていない役牌に関しては不用意に捨ててはいけません

絶対捨ててはいけないというものではなく、注意することが必要です。自分の手牌との相談になります。

7-1.マルジャンより例題

下図を見て下さい。北家からの仕掛けが入りました。タンヤオではありません。この場合に注意する役牌は、場を見るとになります。現在は自分は持っていませんが、を鳴いた時点にこのことを確認する必要があるのです。実際この後をポンする展開になります。

8.下家には安易に鳴かせない

ホンイツ、チンイツ、タンヤオでの鳴きに対して高そうな鳴き仕掛けが下家に入った場合は安易に鳴かせてはいけません。できるだけ鳴かれないように捨てる必要があります

8-1.マルジャンより例題

下図を見て下さい。下家はドラをポンしています。対面と上家がを捨てたところです。不用意にを捨ててはいけません。下家に鳴かれる可能性が十分にあるからです。ここはwz8-32wz7-32丁寧に鳴かれない牌を選び捨てて行きます

9.まとめ

降りると言ってもいろんなテクニックがあります。ごく短時間で考え判断して牌を捨てなければいけません。「ちょっと待って」と時間を長く割くわけにもいけません。

短時間でどれだけの判断ができるかはもう訓練しかありません。ここに書いたことを少しずつ実践で考えて行けたら良いと思います。

次第に考える量も増えて行けるはずです。みんなそうだからあなたにも必ずできます。それではまとめます。

完璧に降りるための7つのテクニックとはコレ

  1. 基本的にテンパイなら攻め、インシャンテン以下なら降りるが大前提
  2. みんなに通る牌「国際安全牌」ほど遅く切る
  3. いつも字牌が安全牌とは限りません
  4. 早めに守備的に打つ場合もある
  5. 親の現物牌を意識して持とう
  6. 鳴き仕掛けに対しては字牌を気を付ける
  7. 高そうな仕掛けの入った下家には安易に鳴かせない