思い切って狙おう!麻雀のスッタンは単独の孤立牌がおすすめ!

スッタンとは?
役満の四暗刻を頭単騎で待つこと。通常はシャボ待ちになる。

役満はなかなかできない役だと言われています。近年はネット麻雀やゲームも多いので、実際に経験をしている人も多いかもしれません。

さすがに実際の対局となると思った通りに役満を狙うのは難しいのが本音です。その中でも四暗刻・大三元・国士無双は比較的完成しやすい役満になります。

ここでは、スッタンという麻雀用語と四暗刻の事を中心に説明しています。スッタンになった場合の注意点も合わせて解説しました。記事を読む事で、また新しい麻雀用語を使えるようになります!

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1.スッタン

スッタンは麻雀用語です。麻雀には、役や行動などを正式名称では言わずに略語を用いる事があります。

スッタンも、そのひとつになるのですが、その正体は何でしょうか?麻雀用語のスッタンについて説明していきます。

1-1.スッタンとは?

スッタンは、麻雀の役満にある四暗刻の特殊な待ち方の時に使用する用語です。四暗刻は「スーアンコー」と言います。

スーアンコーの「ス」が、スッタンの「ス」になるとすれば、「タン」は何でしょうか?麻雀用語で「タン」のつく言葉を考えるとわかると思います。

「タン」は、四暗刻の待ち方が「単騎待ち」である事から、「タン」になっています。通常の四暗刻は、基本的に※シャボ待ちになる事が多くなります。

四暗刻については、後ほど詳しく説明します。今は、スッタンの正体が、四暗刻を単騎で待つ上がり方だと覚えて下さい。

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シャンポン待ちとも言います。簡単に言えば、2組の対子の待ちの形です。下図がその例です。

1-2.四暗刻とは?

四暗刻の事を知らない人もいると困るので、簡単に説明をしておきます。四暗刻は、1つの雀頭と4つの暗刻からできる役になります。

四暗刻の完成図


4つの暗刻と1つの雀頭になっている。

4つの暗刻は、面前である事が必須条件になります。もし、副露されているのであれば、暗刻という名前にはなりません。

刻子は、副露(ポン)されていなければ、暗刻と言います。一方、副露をして晒した場合は、明刻となるので、覚えておきましょう。

1-3.四暗刻と立直

四暗刻の聴牌は、シャボ待ちと単騎待ちの2通りがあります。今回の「スッタン」は、単騎待ちですが、通常の聴牌はシャボ待ちになります。

四暗刻の聴牌(シャボ待ち)


のシャボ待ち。

この時に立直をかけるか、ダマ聴にするかがポイントになります。を「ツモ」できれば、問題なく四暗刻になるので問題はありません。

ところが、他家がを打牌したら、「ロン」となります。但しロンの場合は、暗刻が4つではないので、四暗刻にはなりません。

この場合は「対々和三暗刻(トイトイサンアンコウ)」になります。対々和が2役、三暗刻も2役で合計4役で満貫です。

立直をかけ、出ればロンをするつもりで跳満を目指しても良いでしょう。運が良ければツモリ、役満です。また、立直を賭けると他家からの放銃率は一気に下がることも考えましょう。

状況次第になりますが、滅多にない四暗刻の聴牌です。ダマ聴で、自力でツモをするのにかけてみても良い選択といえます。

2.四暗刻の待ち方

四暗刻の聴牌時の待ち方は、シャボ待ちか単騎待ちだと説明しました。確かに待ち方は、2通りになりますが、手牌によって注意が必要になります。

2-1.四暗刻のシャボ待ち

四暗刻のシャボ待ち


のシャボ待ち。

これは、一般的な四暗刻の上がり方です。のどちらかをツモすれば、四暗刻が成立します。ロン上がりであれば対々和三暗刻(トイトイサンアンコウ)です。

2-2.注意が必要な四暗刻のシャボ待ち

注意が必要な四暗刻のシャボ待ち

のどちらかをツモすれば、四暗刻が成立します。ところが、でも上がりの形になってしまいます。

わかりやすくする為に、それぞれのツモをした時の状態を図にします。

図)
三をツモ

六をツモ

をツモした場合は、一盃口が出来ていますが、四暗刻にはなりません。の場合は、ツモしかありません。

仮に立直をしたとします。当り牌のを見逃してしまうと、その後にを他家が打牌した時にうっかりロンしてしまうとチョンボになってしまいます。

このような時は、気持ちは四暗刻しか見えなくなっています。特に初心者の方は、慎重に対応をしなくてはなりません。

どんな場合でも、聴牌をした時は、上がり牌をきちんと確認する必要があります。

2-3.通常の四暗刻単騎待ち

通常の四暗刻単騎待ち

四暗刻単騎待ちですから、「スッタン」になります。4つの暗刻が確定しており、中が出れば、確実に四暗刻で上がる事ができます

2-4.注意が必要な四暗刻単騎待ち

注意が必要な四暗刻単騎待ち

一見するとの単騎待ちに見えますが、実はも当り牌になっています。確かにでも三暗刻で上がる事ができますが、問題は見逃しです

やはり、四暗刻の事で頭が一杯になっていると危険な状態です。だけを当り牌だと勘違いをして、を見逃してしまう事があります。

スッタンの形になる事が少ないのですから、稀なケースだといえます。役満がチョンボになるのは、あまりにも悲しいので、注意をしなくてはいけません。

スッタン待ちのポイントは
上図のように、暗刻になっている牌の近くの牌で待つ場合は、別の牌でも上がることができます。複数の待ちになってしまい、四暗刻にならない場合があります。ここは四暗刻を狙うためにも、中途半端な上がりはしない覚悟が必要です。
これを避けるためには、字牌や単独の孤立牌で待つのが良いです。

3.単独でダブル役満になる役

四暗刻単騎待ち、スッタンはダブル役満になります。ここでは、単独でダブル役満になる役を紹介しています。

ダブル役満はローカルルールで、ルールによって認められていない事もあります。難易度の高さが別格なので、ダブル役満としているルールも少なくありません

3-1.四暗刻単騎(スーアンコータンキ)

面前で暗刻を4つ作ることが条件の役です。聴牌の時に単騎待ちになっている必要があります。

が出れば、四暗刻単騎待ちとなります。

3-2.四槓子(スーカンツ)

副露をすることは認められていますが、槓を4つ作る事が条件の役です。最終的に聴牌時は、頭単騎待ちになります。

四槓子

 

 

が出るか、ツモると四槓子となります。

3-3.大四喜(ダイスーシー)

風牌である、東南西北の全てを刻子で揃える必要があります。副露も認められていますが、簡単な役ではありません。

雀頭は何でも良いのです。

3-4.發なし緑一色(ハツナシリューイーソー)

緑一色を發なしで完成させる必要があります。副露も認められています。1つの雀頭と4つの面子ですから、かなり難しいといえます。

索子のの5種類しか使用できませんから難しいですね。

3-5.純生九蓮宝燈(ジュンセイチュウレンポウトウ)

数牌のどれでも良いので、1種類で揃える必要があります。1と9が3枚で、2~8が1枚の状態で1~9のどれでも上がれる形です。

萬子(マンズ)の9面待ち

筒子(ピンズ)の9面待ち

索子(ソーズ)の9面待ち

九蓮宝燈は、萬子以外の筒子や索子でも問題ありません。萬子だけの役だと思っている人も多いようなので、念のために掲載しました。

3-6.国士無双十三面待ち(コクシムソウジュウサンメンマチ)

国士無双を十三面で待つ形です。字牌は、早々に捨てられてしまうだけに、難易度はかなり高くなります。

 

手牌にある牌(一九字牌)の13枚のどれでも上がる事ができます。通常の国士無双と比べると数段難易度の高くなる役になります。

4.スッタンの間違いとポイント

四暗刻単騎待ちの事を「スッタン」と呼ぶのは理解できたと思います。麻雀には、様々な場面で略語が使用されます。

役の場合は、「メンタンピン」などの用語があります。この時の「タン」はタンヤオのタンになりますので、間違わないようにしましょう。

スッタンで最も怖いのは、待ち牌の見逃しです。本文でも説明していますが、見れば当然わかりますが心理状態が通常とは違います。

ダブル役満は、滅多に経験できませんから、充分にあり得るミスです。大きな役の時こそ、冷静でいられるようにしたいものです。

スッタン待ちのポイントは
下図のように、暗刻になっている牌の近くの牌で待つ場合は、別の牌でも上がることができます。複数の待ちになってしまい、四暗刻にならない場合があります。これを避けるためには、字牌や単独の孤立牌で待つのが良いです。

5.まとめ

スッタンに限らず、麻雀には様々な略語が存在します。七対子を「ニコニコ」のように解かりやすいものもあります。

中には何の事だかわからない用語もあります。しかしながら、それも含めて麻雀の面白い部分でもあります。

麻雀用語にも麻雀の解説本などには載っていない用語もあります。色々と調べると面白い麻雀用語がたくさんある事に気が付きます。

上級者の何気ない会話も理解出来るようになれば、麻雀の会話も楽しむことができます。そうすれば、ますます麻雀の魅力にはまることと思います。