このブログを読んでいる方は、自分で何か起業したいと思っているのではないですか?
会社の中で仕事をすることに無理を感じてはいませんか?
またリタイヤ後の人生で新しい事を始めてみたいと思っている方!
そして大事な事ですが、麻雀が好きな方ではないですか?
「脱サラして何かを始めたい!」そんな方におすすめしたいのが健康麻雀店を開く道です。
私は2002年に健康麻雀を始めました。広告を出し1人目のお客から連絡がありましたが、自分を含め4人が集まるまで1ヶ月半を要しました。
そこから始めた健康麻雀ですが、今では20卓までお客様が集まるようになりました。もしあなたが私と同じように麻雀が好きで、現状の自分のやりがいに満足していないのなら、当ブログは必読です。
最初の1歩を踏み出すためのお役に立てると思います。
1.今の現状に満足してますか?
現役世代の方へ
仕事とは人生そのものです。一日の大半を会社で過ごし、何か社会に対して貢献している時間帯です。その中であなた自身はもっとやりたい事はありませんか?ストレスを抱えた毎日でパンク寸前ではないでしょうか?
これから退職という60代の方へ
また退職後20年以上の時間は何のためにあるのでしょうか?それまで出来なかったことをする時間と考えると良いと思います。時間をたっぷり使った旅行もそのひとつです。
自分の人生は、自分のためにあります。やりたいことをやって自分カラーで染めることができるのです。何か社会、地域に役立つことをして毎日を過ごすことは、あなたにとってとても有意義な時間になると思います。
もし現状に満足していないのであれば、一度原点に返った考え方をしてみて下さい。
「自分のやりたい事とは何か?」です。
2.自分のやりたい事とは
もしかするとこれがわからない方がいるかもしれません。その場合にもうひとつの考え方があります。
「自分の好きな事とは何か?」と自分に問いかけて見て下さい。趣味でもなんでも良いです。自分がストレスなく打ち込める事は何かです。
人により様々で、「ゲームをやる事」「サッカーの試合を見る事」「週末に釣りやアウトドアを楽しむ事」「美味しいお店で食事する事」いろいろありますよね。
自分の好きな事がわかったらそれを仕事にしてみることを考えてみましょう。
ゲームが好きといってもゲームを1から作ることはできないかもしれませんが、それに携わる他の仕事があるはずです。ボードゲームやゲームをするスペースのあるカフェで仕事ができるかもしれません。
もちろん自分が好きな事を仕事にした場合でもストレスがないわけではありません。しかし、自分の好きなジャンルの仕事であれば、それを自分が楽しむ形で積極的な参加ができると思います。
仕事に関してはそこそこ詳しくなければいけませんが、最初からすべてを知っている必要はありません。あなたの興味のあることですから、携わっていくうちにすぐに知識や経験は身に付くものです。
3.私の好きなことは「麻雀」でした
私は21歳の時に麻雀を覚え、36歳までたいへんよく麻雀をやりました。寝る間を惜しんでやっていたほどです。しかし実際にそれが仕事になるとは思いもよりませんでした。
しかし、2章で伝えた、
「自分の好きな事→自分の仕事にする」こうなったらいいな!と考えていたのは確かです。
私の場合に「自分の好きな事は?」と自問自答した時にすぐに麻雀と答えたわけですが、その時は現状ではありえないな!という状況でした。
そんなことを考えていた2002年の8月に柏市の麻雀店を引き継がないか?という話が私に舞い込んできたのです。健康麻雀のジャンルでならもしかしてできるかも?と考え、当時の都内の繁盛店を見に行き、オーナーから話を聞きました。
繁盛店を見た結果、自分でも出来そうな感じがして引き継ぐことにしたのでした。私はその時サラリーマンをしていたわけではありませんが、そういうアンテナを立てていたのは確かです。だからそういう話が来たのです。
もしあなたが麻雀が好きで自分のお店を持ってみたいと思うのであれば、いくつかの不動産屋に打診をしておくとよいでしょう。廃業していく麻雀店も多いですから、良い物件が居抜きで見つかるかもしれません。
とにかくやるやらないは別にしてそういうアンテナを張っておくことは大事です。
4.失敗したらどうするのか?
私の自論は「そんなこと考えない」になります。考えている段階では少し危ないかもしれませんね。当時の私は大した実績もありませんでしたが、不思議と不安はありませんでした。
それはお店を引き継ぎ、健康麻雀店として開業してすぐに公共施設での健康麻雀の募集も始め順調に人が集まったからかもしれません。不安より先に行動していたのも大きいと思います。
何かに向かって行動することは、その先の未来に対して明るい妄想を抱くことができます。わかりやすく言えば、
「これをすればたくさんお客が集まるな~」とワクワクして思うということです。「これをすれば」と書きましたが、それを考えることも結構楽しいのです。
それは自分が好きな麻雀に関する事なので考えられるのです。「こんな麻雀をみんなでしたら楽しいだろうな!」と考えたりしています。そこには終わりはありません。絶えず考えていなければなりません。
もちろん考えたアイデアがボツになってしまうケースもあります。でもその工夫やチャレンジは必ずお客様に受け入れてもらえるはずです。
なぜ私が失敗しなかったと言えば、自分ほどお店の事を考えている人間が周りにいなかったこともあるかもしれません。飲食店は軒並みライバルだらけですが麻雀店は違います。お店の数がもともと少ないということもあるでしょう。
ほぼ四六時中麻雀の事を考えています。お客様を喜ばせるにはどうしたら良いかもです。なので麻雀が好きなあなたも同じようにすれば必ず成功できると考えています。
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5.麻雀店に怖い方は来ないの?
こんな質問をたまに受けます。「麻雀=怖い」のイメージがあるからだと思います。それはたまに来るかもしれません。最近でもニュースなどでみかじめ料の話を聞く事があります。
でも大事な事はお付き合いしないということだと思います。はっきりと言う事は大事です。はっきり言うとは、私の場合ですと
「柏駅西口で30年間麻雀をしています。私はこれからも麻雀の面白さを皆さんに伝えていくつもりです。そして高齢者の方が楽しめる場所をこれからも提供していきます。50卓が目標です。達成するために余分な経費を使うことはできません。だからお願いです!どうそお帰り下さい。」となります。
私にも目標があり、それを心から達成したいと思っています。その壁となることは乗り越えなくてはいけません。お店を営業していれば他にも多くの問題が起こると思いますが、何に対しても強い姿勢で解決していくしかないのです。
6.成功できる方とは
6-1.聴く姿勢は重要
当店にも遠方から見学に来る方がいます。私が昔、繁盛店を見に行ったのと同じように見に来ます。そしてわたしと同じように「自分にもできる!こんなにお客が来たらいいな!」と考えるはずです。
当店のお店を見に来る方には3つのタイプがあります。
①ひとつはただ見に来て麻雀に参加し壁に貼ってある掲示物から情報を得ようとする方
②私に自己紹介して集客のポイントを聞こうとする方
③私に自己紹介して集客のポイントを聞きながらちゃんとメモを取る方
私は①に関しては実にもったいないと考えています。せっかく遠方から来てただ見て帰るだけでは何も吸収できないだろうと思うからです。
一見してわかるほど簡単なものではありません。いくつかの柱となる、集客や営業のポイントがあり、それに対していろんな事をしています。それは見学してわかるものではありません。
②に関してもほぼ同じです。聞くだけでは忘れてしまいます。「すべてを吸収してやろう!」という気構えで聞くならばメモは必須ではないでしょうか?
残念ながらそういう方は10人中1人いるかいないかです。私にとっては不思議に思うことです。もしかすると無料で情報をゲットしに来ているので安易な考えになっているのかもしれません。
おそらく1時間10万円の個人コンサルであればもう少し真剣に向き合ってくれるのではないかと思いますが・・・
私は無料であっても包み隠さずどうしたら集客できるかをお話しています。相手のためを思って本当のことを真剣伝えようとします。①、②では最初からやっても無理かな?と感じてしまいます。必死さが伝わってこないからです。
メモを取らないため私の言ったことができていないケースがあります。間違ったやり方をしてしまっているのです。これでは実にもったいない話になります。
6-2.素直に真似る事が大事
お店に相談に来られた場合には、私はいろんなアドバイスをします。それをそのまま実行しない方がいます。もちろんやり方はひとつではありません。
しかし自分流をやるのであれば、ある程度集客出来てからでも遅くはありません。オリジナルはもちろん大事ですが、まずはお薦めしたとおりにやってみることが大事です。
価格設定なども言ったとおりではなく安く設定してしまう場合が多いです。どうしても不安だから安めに設定してしまうようですが、それではダメなのです。一般的な相場で勝負するべきです。
そうでないと自分が後から苦労することになります。例えばスタッフを雇うことができない。お客様に対するサービスが物足りないものになる。
見た目以上に経費というものはかかります。お客様をもっと喜ばせようと思えばさらに経費がかかります。ですから価格設定は大事なのです。安くすればお客が集まるのであれば誰も苦労はしないでしょう。
戦略にはきちんと理由があります。なんでも「こうだからこうした方が良い」という理由があって決まりがあるのです。ですから経験の浅い内はわからないはずです。まずは言われた通りにそのまま実行することが大事なのです。
6-3.行動は早くなければいけない
「これはやったら面白いかな?」と思うことがあります。お客様が喜ぶことなどです。もちろん考える事が最重要ですが、それを頭の中でまとめて、実現させなければいけません。
費用のかかることでしたら躊躇するのはわかりますが、中にはそんなにかからないこともあります。例えばパソコンでチラシを作製し自分でチラシを配ってみることです。
めんどくさいとか恥ずかしいなどと考えていてはいけません。良いと思ったことは即行動に移さなければいけません。特に最初はそうなのです。
7.風俗営業許可証は取るのか?
健康麻雀であっても風俗営業許可は必要です。お店の所在地が管轄する警察署の生活安全課に申請しなければいけません。
行政書士に依頼すれば20万円前後の費用がかかりますが、自分ですべて行うこともできます。ちなみに私はこれまでに2回申請していますが、自分で行いました。
最初はこのような費用をかけるほどの余裕はありません。自分でできることは自分でやりましょう!
千葉県の場合ですが下記のサイトでは詳しく要件が記載されています。参考にして下さい。
風俗店営業許可申請 | 千葉県船橋市のCTC行政書士法人
8.居抜き麻雀店オープン費用
閉店した麻雀店を使用するわけですから、壁、床等きれいにしなければいけません。おおよその費用を見積もりました。
広さは全自動麻雀卓が7台置けるスペース、70㎡で想定しています。麻雀卓は下図新品点数4点表示台アモスVIERALで計算しましたが既存の卓が使用できればそれで良いと思います。少なくとも点数表示はされなければいけません。
- 内装ー200万
- 麻雀卓新品購入40万×7=280万
- 店舗取得費用家賃25万×10ヶ月=250万
- 椅子NEWチェリー1.05万×28=29.4万
- その他設備費等50万
以上合計809.4万円
内装費、麻雀卓など現状である程度営業できるのであれば最初はそのまま使用すれば費用を抑えることができます。軌道に乗ってから綺麗にしても良いでしょう。
9.健康麻雀を勧める理由
これはまず麻雀が好きで、今の現状の仕事に不満を感じていたり、退職後に何かしたいと考えているならというお話です。
そのような場合に麻雀が好きな方でしたら、それをやってみればいいじゃんと言う事です。ストレスでうつ病にでもなったらそれこそ取返しがつきません。
リタイヤ後に暇を持て余している方々はたくさんいます。そういう方々が集まって楽しく麻雀して、コミュニケーションのできるスペースを作る事はすばらしいことです。
地域のみなさんにたいへん喜ばれることなのです。おすすめポイントはターゲットが高齢者ということです。
退職後に自宅を改装して日本そば屋をはじめるのも良いかもしれません。でも飲食は想像以上に難しいと言えます。大手でさえもしのぎを削っている業界です。少しばかりの修行でうまくいくはずがないのです。
そしてなんといっても私がノウハウを公開しているからです。ライバルの少ない健康麻雀店の経営は正しいやり方であなたの地域で実践していけば安定集客間違いないと思います。
10.まとめ
あなたの人生で何かやり残したこと、やってみたいことがあればやるべきです。
今回は脱サラして何かを始めたい方のために健康麻雀店をお勧めしてみました。もちろん退職後に始めても大丈夫です。
このお仕事はとても地域貢献度の高いお仕事です。みなさん退職後にどこで何をしたら良いか悩むポイントです。麻雀はコミュニケーションのはかれるとても良いゲームです。
地域の方とどんどんお知り合いになることができます。あなたの町でもそういった健康麻雀を提供しているお店はありますか?もしないのであればぜひやってみてはどうでしょうか?リタイア後の皆さんが1日楽しめる場所を作りましょう!
退職後の脱力感からうつ病になる方も少なくありません。小さなお店から始めればOKです。ノウハウを提供していますからとても成功率の高い良いお仕事です。
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