実は簡単!?麻雀初心者が最初に挫折するゲームの始め方~健康麻雀先生が図解で解説vol.2

麻雀vol2ai

「先生!親決めはどうやったらいいのですか?」こんな質問をよく受けます。

ゲームの始め方が複雑過ぎて、麻雀初心者はわからないケースがほとんどです。昔のルールとは違い、現在の健康麻雀では簡単に、わかりやすく改善されて来ています。

今回のブログでは基礎の中のvol.2「麻雀の始め方」について図解で説明しました。4人全員がスムーズにゲーム開始出来ることはとても重要です。まずは健康麻雀で採用されている簡単なルールから覚えれば早く麻雀が出来るようになると思います。

vol1-vol25

実感できちゃうほど麻雀が楽しくなる!
健康麻雀教室で実践してきた教え方を公開していきます

1.まずサイコロの目と場所を覚えよう!(重要)

これを知らないと麻雀が始まらないぐらい重要です。
麻雀ゲームでは、サイコロを2個使います。その目の合計数が示す場所を覚えて下さい。2つのサイコロの合計数ですから、2..3.4・・・12までありますね。

下図を見て下さい。例としてAがサイコロを振ったとします。

サイコロの目の合計が、2はBの場所を示します。3はCの場所4はDの場所、5はAの場所・・・以下12まで上図に示す通りです。

サイコロの場所

サイコロを振ったAを1として反時計周りになっています。これは他のB、C、Dが振っても同じように考えます。やっていれば自然に覚えますから大丈夫です。

2つのサイコロの出た目の合計の分だけ反時計周りに数えるようにしよう!

※その場合に自分を1として自分から数えましょう

※今後「サイコロを振る」記述はすべて「2個のサイコロを振る」と思って下さい

起家(チーチャ)マークを使います

起家マーク2

上図が本物の起家マークです。表と裏に東と南の文字が刻印されています。誰が最初の親(起家チーチャ)であるかをこのマークを置いて明示します。場風(バカゼ)を示す役割もあります。
※場風は「3.1親決めの時に知るべき基礎用語を覚えよう」で解説します。

2.4人の座る場所を決めよう!

2-1.簡単!つかみ取りで場所決めする方法を覚えよう(健康麻雀で採用)

正式には任意法と言いますが。つかみ取りと言って、簡単なので健康麻雀で採用されています。

①4人の中で任意のひとり、例えばAが東南西北の4枚の牌を裏向きにして混ぜます。
②A以外の方がそれぞれ牌を取ります。
③最後にAが取ります
④東を取った方が好きな場所に座り、その場所が仮東(カリトン)となります。
⑤仮東が座った場所から反時計周りに南西北を取った方が順番に座ります。

例えば Aが南、Bが北、Cが東、Dが西を取ったとします。下図のように東を取ったCが最初に好きな場所に座ります。するとその場所が仮東の場所となり、必然的にA、D、Bの場所が決まります。

場所決め任意

2-2.複雑!正式な場所決めはこれです(健康麻雀で不採用)

この方法は少し複雑なため健康麻雀では採用されていませんが、わかりやすく図解致します。

仮東の決め方10

①4人の内の任意のひとりが、上図で例えばAが東、南、西、北、奇数牌、偶数牌の計6個を裏向きにして混ぜ自分の前に一列に並べる。裏向きのため実際には見えないが下図のようになっていたとします。

場所決め1

②次にAの対面(トイメン)のCがサイコロを振ります。そして目の合計が仮に2だとします。Cがサイコロを振った場合に2が示す場所とはCの右隣のDの場所になります。このDの場所が仮東になり起家マークを置きます。下図のように仮東の場所が決まれば反時計周りに南、西、北の場所が決まります。これはすべて仮の場所です。

一回目のサイコロは、仮東の場所を決めるために振ると覚えて下さい

 

仮東の決め方

③次にこの仮東の場所にいたDがサイコロを振ります。
④それと同時にAは先ほどの6個の牌を表に向けます。そして下図のように数字の牌を両端に移動させます。

場所決め2

⑤先ほどの③でDが振ったサイコロの合計が7(奇数)だったとします。Dから見て7の場所はBの場所になります。下図のように奇数側からBにを渡します。反時計周りですから、次にCに Dに Aにを渡します。この時に偶数であればBには偶数側のから渡します。

2回目のサイコロは、実際に座る場所を決める時、風牌(東、南、西、北)を手渡すために振ります

場所決め3⑥次にAはの牌を渡されたわけですから、下図の通りに仮東の場所に移動します。他の3人も渡された牌の場所に移動します。そうして下図のように座ります。

正式親決め

3.次は親決めをしよう!

3-1.親決めの時に知るべき基礎用語を覚えよう

麻雀ゲームでは1つのプレイだけで、勝敗を決めるのではありません。何回かのプレイを積み重ねて勝敗を決めます。その1つのプレイ単位をといいます。

そしてこの局を開始するときにリーダーとなる人をといい、他の3人をといいます。

親は1つの局が終わると反時計周りに変わっていきます。そして1周目の間を東場(トンバ)と言って、起家マークをにします。2周目になると南場(ナンバ)と言って、裏返してにします。この東場と南場のことを場風(バカゼ)と言います。

そして親が2周すると、1ゲームが終了して順位を決めます。この1ゲームを半荘(ハンチャン)と言います。

このとき親を基準に以下のような呼び方をするので覚えて下さい。

東家(トンチャ) 南家(ナンチャ) 西家(シャーチャ) 北家(ペーチャ)
親の右隣 親の対面 親の左側

3-2.1度振りによる親決めの方法(健康麻雀で採用)

現在の健康麻雀等ではこちらの1度振りが採用されています。

従来の麻雀は全自動ではなく手動の卓での麻雀でした。その場合の不正をなくすために「2度振り」(次節3-3で解説)や、2-2で解説した複雑な「親決めの方法」をしていました。現在では全自動で不正はできないため簡単な方法が採用されています。

それでは説明します。

①仮東Cが2個のサイコロを振ります。目の合計が7となりました。
②Cを基準に7の目はDになります。よってDが起親(チーチャ)となります。
③スタート時、第1局目はD東家、B南家、C西家、A北家となります。

一度振り

1度振りの流れ

3-3.2度振りによる親決めの方法(健康麻雀で不採用)

下図を例にしながら説明します。2度サイコロを振って決めるので2度振りと言います。

①仮東Cがサイコロを振ります。目の合計が7となりました。
②Cを基準に7の目はDになり、Dが仮親となります。そしてもう一度Dが2個のサイコロを振り4の目がでました。
③Dを基準に4の目はAとなります。よってAが起家(チーチャ)となります。
④スタート時、第1局目はA東家、D南家、B西家、C北家となります。

2度振りー2

2度振りの流れ

 

4.最後に牌を4人に配ろう!(図解でイメージする)

これは図で書くと複雑そうな感じがしますが、実際にやれば簡単ですから、心配いりません。ここでは頭でイメージできれば大丈夫です。

①起家がサイコロを振り、合計数が示す場所の「山」から起家が最初に4つの牌を取ります。
 ※山とは下図のように牌が2段で裏向きに積まれ各人の前に34牌一列に並んでいるものです。

こちらが山です2

例えばサイコロの目が5だとします。
5は自分の前の山を指し、さらに中心から見て左側をサイコロの目の5つだけ残します。

親の取り出し

起家Aは4枚取り出すと同時に下図のように、
端の牌をひとつ下に下し、そこから3枚目を表にめくります。ここで出た牌をドラ表示牌と呼びます。そして起家A(親で東家)が取り出した所から時計周りに南、西、北家へと順に4枚ずつ牌を各3回取ります。
ドラに関しては後々のブログで説明致します。

ドラをめくる

全員が12枚取り終えたら、起家Aは下図のように牌を2枚取ります。これをチョンチョンといいます。

チョンチョン

そして南家、西家、北家が順に1枚ずつ取ります。結果、親が14枚、3人の子が13枚持つことになります。これを配牌(ハイパイ)と言います。

Checkpoint!
上のケースではゲームの始まりの起家Aが14枚取る説明をしました。これは起家の場合だけでなく、いつも親(東家)はチョンチョンを取って14枚になります。

4人が正しく配牌を取り終えると下図のようになりますから覚えて下さい。親は4人が正しく牌を取ったことを下図の牌の形で確認して、手持ちの14枚より第1打を捨てゲーム開始となります。

start-pai4

5.まとめ

従来の難しい場所決めの方法や、起家を決める2度振りの方法は今は覚える必要はありません。健康麻雀で採用されている方法から覚えて行きましょう。今回のポイントを以下にまとめました。

今回のポイント

  • サイコロの目が示す場所は、自分を1として反時計周りに数える
  • つかみ取りで東を引いた方が好きな場所に座る。反時計周りに、南、西、北が座る
  • 東を引いた方が仮東で、仮東1度振りでサイコロの目により起家が決まる
  • 親はチョンチョンで合計14枚、子は13枚の配牌を取る

今回のブログでは、麻雀ゲーム開始時のお話ですが、4人がスムーズにゲームスタート出来ることはとても重要なポイントになります。ひとりでもわからない方がいるとゲームの進行の妨げとなってしまうからです。

しっかりと準備することで初めてでもストレスなくゲームに参加することが出来ます。繰り返し読むことで自然と覚えられるようになりますので、ぜひ取り組んで見て下さい。