麻雀のハネマンのすべて!大切なのは上がりよりも放縦がいけない真実

ハネマン(跳満)とは
ハネマンは、麻雀で上がった時の役や形によって獲得できる得点のこと。
ハン数は6.7ハンあるとハネマン。
子は12000点、親なら18000点。

 

「メンタンピンサンショクドラ1」
ハネマン(親18000点)です!

こんな形で6ハンあるとハネマンになります。
麻雀では結構頻繁にある点数、それ以上の倍満となるとそうそう出るものではありません。

自分で上がることが出来ればテンション⤴⤴
他家には絶対に振り込みたくない点数になります。

今回はそんなハネマンについて解説。

 

 

はじめまして!千葉県柏市 NPO法人 健康麻雀グループ
理事長の河原 健治です。

得点を計算する時には、翻数(ハンスウ)と符で計算を行います。
今回紹介をするハネマンも点数に関する用語のひとつです。

「先日の麻雀ではハネマンをマンガンになれて悔しい想いをしました・・・」
こんな声をよく聞きます。

麻雀の点数を覚えることは難しいです。
でもマンガン、ハネマン、バイマン、3倍満はハン数(役とドラの数)さえ自分でわかれば数えることができます

というか自分で数えて欲しい!!

他家にお願いするといい加減に数えてしまうかもしれませんよ!
ここは自分で数えられるようにしておきたいものです。

それでは参りましょう!

 

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1.ハネマン(跳満)って何?

ハネマンは、麻雀で上がった時に獲得できる得点のことになります。
漢字で書くと跳満と書きます。

ここでは、ハネマンの基本的な説明と満貫以上の得点を紹介します。
まずは、ハネマンの基本的な部分を理解しましょう。

1-1.ハネマンとは?

ハネマン(跳満)は、役のハン数が6翻か7翻の時の得点のこと。
ハン数は役の数とドラの数を足したもの。
場ゾロ(2ハン)は含めていません。
場ゾロの考え方は私のブログでは無視して下さいませ。
麻雀の点数計算は、ハン数と符を用いて計算をしますが、ハネマンはハン数のみが基準になります。

ハネマンを上がるには、6翻か7翻必要になります。
得点は、親が18,000点で子は1,2000点

ロン上がりの場合は
上がった人が親なら18,000点の支払い。
上がった人が子なら1,2000点の支払い。

ツモ上がりの場合は
上がった人が親なら6000点オールの支払い。
上がった人が子なら親が6000点、子は3000点の支払い。

例)ハネマンを上がった時の得点のやり取り
①親のA君がツモ上がりした場合
A君 +1,8000点 B君 -6,000点 C君 -6,000点 D君 -6,000点

親のA君がロン上がり、B君が放縦した場合
A君 +1,8000点 B君 -18,000点 C君 0点 D君 0点

③子のA君がツモ上がりした場合(B君は親)
A君 +1,2000点 B君 -6,000点 C君 -3,000点 D君 -3,000点

子のA君がロン上がり、B君が放縦した場合
A君 +1,2000点 B君 -12,000点 C君 0点 D君 0点

例として4つの点数の動きを表示しました。

 

 

気が付いて欲しいのですがプラスになった方とマイナスになった方の得点差です。
子のハネマン12000点を放縦すると、24000点の得点差ができてしまうことを知って下さい。

1-2.ハネマンとはこんな上がりだよ

ハン数は6、7ハンでハネマンでしたね。
実際の例を見て見ましょう!

①リーチあり ドラ2 ツモ上がり

一見よくありそうな手牌。
「メン1ピン1ツモ1イーペーコー1ドラ2」
これで6ハンですからハネマン!

ひとつ注意点ですが、「メンピンツモ・・・」のようになるべく語呂で数えて下さい。
「ピンフ、リーチ、ツモ・・・」といつもバラバラに数えてしまうと、役をひとつ取りこぼしてしまう場合があるからです。

5ハンでマンガン、6ハンからハネマンですから十分に注意して下さいね!

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2018年2月4日

②リーチあり ドラ1 ツモ上がり

今度は三色を付けてみました。
「メン1ピン1ツモ1サンショク2ドラ1」
これも6ハンでハネマン!

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2018年2月6日

③南場 北家 ロン上がり
  

昨日私が上がった手牌
「南1發1ホンイツ2トイトイ2」
これでハネマン!

④リーチあり ドラ2 ツモ上がり

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いずれにしてもテンパイした時は「上がりたい!!」と思ってしまう手牌ですね!

2.満貫、ハネマン以上の得点を覚えよう!

麻雀の役は、5翻以上で満貫が確定します。
3翻や4翻の場合は符の計算によって異なり、満貫になるときとならない時があります。

上がりで5ハン以上あれば、符計算をせずにハン数だけで得点計算ができます。
「符」を加えた点数計算をすると上がり方によって十万点以上になるのでバランスが悪くなります。

これではゲームとして成り立たなくなります。
そこで、「満貫」や「ハネマン」などを作ったと言われています。

満貫以上の名称と得点
マンガン(満貫)3翻~4翻は満貫の時とそうでない場合がある
下の表のとおり、5ハンからは確定。

名前 ハン数 子の点数 親の点数
マンガン(満貫) 5 8000 12000
ハネマン(跳満) 6・7 12000 18000
バイマン(倍満) 8・9・10 16000 24000
サンバイマン(三倍満) 11・12 24000 36000
カゾエヤクマン(数え役満) 13以上 32000 48000

それぞれの得点は特に覚える必要はありません。
赤い文字の部分のハン数は間違えやすいので覚えて下さい。

満貫を基準にして、ハネマンは1.5倍です。
バイマンは、満貫の2倍で、サンバイマンはマンガンの3倍。
そして役満と数え役満は同じで4倍満

数え役満は、四倍満という位置づけです。
従って、満貫を基準にすると4倍の得点ということになります。

満貫の点数だけ覚えておいて・・・
あとは満貫から〇倍すれば点数がわかる

3.ハネマンぐらいは自分で数えよう!

「先生!〇〇さんが満貫って言われたんだけど、ホントはハネマンあったんです!」

こんな調子で、少し不満気味に訴える方がいます!

気持ちはスゴーくわかります。

でも自分にも責任あるぞ

と言いたいです!。
そのようにおっしゃるお客様はちゃんと役はわかる方です。

大きな手牌を上がった時は、まず落ち着いて指を折って役を数えましょう

「メンタンピンツモドラ・・・」
一発を忘れていませんか?

 

 

役を忘れてしまうことはよくあることです。
もちろん私にも経験があります。
誰もが通る道なんですよ!
すごく悔しい気持ちになりますよね!
「また取り返せばいいじゃないですか!」
こんな気持ちでクールに決めましょう!

アシスタントのYUMIです!
でも先生!「私が間違っているのをわかっているのに教えてくれないのはどうかと思うのですが・・・」

 

 

確かにそうだね!
紳士的にも気が付けば教えてあげるのがマナーだと私も思うよ!
周りが気が付いているかどうかはわからないけど、そこは考えないことだよね!
少なくとも人のせいにしてはいけないね!自分にも責任はあるからね!

まっそこが健康麻雀、また女性のいいとこなんだけどね!
なんていうか勝負に徹し過ぎないというか!
だって男性と女性では全くキャリアが違うわけだし、間違っていればみなさんぜひ教えてあげてやって下さい

自分でもそういった失敗を繰り返しながら、強くなっていくんだと思います。
そういえば私もここ数年はそういったミスもなくなりました。

確かに昔は、違うお店にいったりすると緊張してミスをしたことを覚えています。
なんか強そうなメンバーとやった時、
やったことのない麻雀卓もそうですね。
点棒の色も全く経験とは違っていたり・・・

なんだろう?
間違ってはいけないとか、
「この人強そうだけど何やってるのかな~」とか
余分なことに神経を使っているからミスも起きるのかもしれませんね!

これもやはり場数でしょうか?

ハネマンぐらいの手牌を上がると、もううれしくって「マンガン!」とか言ってしまっていたかもしれませんね。

役満をテンパイしただけで心臓がバクバクしていたり、手に汗をかいたリ!

場数を踏むことでそういうこともなくなり、落ち着いて役を数えることができるようになった気がします。

ということで!結論!
◆満貫以上は、自分で責任を持って数えましょう!
◆点数を言い間違えたと気が付いても、グッとこらえてクールに!
◆手牌を崩した後では絶対に「今のハネマンあったんですけど・・・」なんて言わない事!

 

間違えたとしても未練を残さずカッコよくね!

4.ハネマン放縦は避けるべき

麻雀で大きな得点に放縦することは致命的です。
これは絶対に避けなければいけません。

上がりたい気持ちを抑え、順位を意識することが大切

自分が先にリーチをかけてしまった後の放縦は仕方ないかもしれません。

しかし、ドラをポンしていたり、ドラ含みのホンイツなどの仕掛けをしている相手に対して勝負を挑んで(いどんで)はいけません。

麻雀は点数のやり取りで順位が決まります。

もしあなたが親のハネマンを放縦したとすると、ふたりの間では36000点の差が付く事になります。
子のハネマンの放縦では24000点の差

ツモ上がりは仕方がないとしても、ハネマンを放縦することは、持ち点を争う麻雀にとっていかに致命的かがわかると思います。

麻雀はあくまでも上がりではなく、
いかにしてトップをとるか!を考えるゲーム」だと思って下さい。

5.ハネマン以下の点数の覚え方

麻雀の点数を覚えたいと思っている方々は多いはず。

前述したとおり、5ハン以上あれば満貫、ハネマン・・・と決められています。
4ハンでは満貫かどうかケースによって違います。

みなさんがわからないのはこの1ハン~4ハンで上がった場合の点数です。

私は14年前に、みなさんに点数をどうやって覚えて教えたらいいか?を考えました。
そしてまず自分が点数を「どんな思考で導いているか?」を紙に書きだしてみました。

するとそれまで特に気が付いていませんでしたが、上がったパターンによって分けていることに気が付いたのです。

早く答えるために、かなり簡略化して答えを出していました。

麻雀の入門書には必ず点数のことが書かれています。
点数を導く基礎が書かれています。

でもそんな基礎を知らなくても点数はわかることを知って下さい。

絶対に点数計算を覚えるために、入門書は読んではダメです。

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あなたはもう神です

あなたがいなければ麻雀ができないからです。
必ず役に立つはずなので読んで下さい。

6.まとめ

麻雀初心者の人がハネマンで迷うとなると得点計算の時だと思います。
おそらくハネマンに必要な翻数と役の翻数を覚えていないことが理由です。

ハネマンとは
上がりのハン数が6,7ハンあればハネマン。子で12000点、親で18000点。

 

麻雀は、ルールも役の作り方も複雑な部分はあります。
あわてずにひとつずつクリアしていくことが理想だと思います。

得点計算も最近は簡易的な得点計算で集計を行なう場合もあります。
麻雀の面白さを知るには、はじめから難しく考えないことも大切です。

確かに最終的には、得点計算もルールも細かく覚える必要はあります。
誰でも最初は初心者です。
恥ずかしいことはありません。
わからないことは何でも質問をしてみましょう。

今回もお相手は、千葉県柏市 NPO法人 健康麻雀グループ
理事長 河原 健治でした。

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河原 健治

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・千葉県柏市で16年間健康麻雀をしている。
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この記事を書いた人ーWRITER-






千葉県柏市 NPO法人健康麻雀グループ
理事長 河原 健治です!
もともとは麻雀が好き過ぎて始めたお仕事。
「賭けない麻雀を面白くするには?」
を考え始めたら・・
10卓以上の大会を2400回以上開催!
2019年より健康麻雀経営サポート開始!
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