麻雀のロンについて解説します。
ロンは上がりを宣言するもので、上がりへの最後の一歩です。誰かの捨て牌を使うので、その捨て牌を捨てた人だけが点棒を支払うことになります。ロンをするときは、麻雀でもっとも興奮する瞬間です。
麻雀初心者が
ロンをするときにやりがちなチョンボを防ぐにはどうすれば良いか?
ロンをされないようにする方法!
そのポイントを知りましょう。麻雀でもっともエキサイティングな瞬間を解説します。
1.言いたいけど言われたくない麻雀用語!ロンとは
ロンとは上がりのための最後の一歩です。ロンしたときは楽しく、ロンされたほうはみじめになります。
麻雀のおもしろい瞬間が詰まっているロンとは何でしょうか?
1-1.麻雀のロンとは誰かの捨て牌で上がること
ロンとは上がりの1つです。誰かが捨てた牌を使えば、自分の手が完成するときに「ロン」と発声して手を前に倒します。場の視線が自分に集まる瞬間です。そして自分の役を宣言します。
役の価値に応じてロンされた人は点棒を支払います。点棒の払い方で同じ上がりの「ツモ」と違いがあります。ロンは払ったほうのダメージが大きいのです。
1-2.直撃はダメージ大!麻雀のロンとツモとの違い
上がりには「ロン上がり」と「ツモ上がり」があります。
その二つには大きな違いがあります。
ロンはツモと違い、一人の人から点棒をもらいます。
仮に8000点の価値の役を上がったとすると、ツモ上がりであれば子から2000点ずつ、親から4000点もらいます。ロンの場合は一人から8000点もらうことになります。
これは逆の立場で見ると違いがわかります。ツモだったら2000点(親だったら4000点)支払うのが、ロンだと8000点支払うことになります。何倍もダメージが変わっているのがわかります。
それではこの例で得点差に注目してみます。
■ツモ上がりの場合
上がり者子Aは+8000点
子Bの支払い△2000点
親Cの支払い△4000点
この場合に子Aと子Bの得点差は10000点となります。
また子Aと親Cの得点差は12000点です。
■ロン上がりの場合(子Bが子Aに振り込み)
上がり者子Aは+8000点
子Bの支払い△8000点
この場合に子Aと子Bの得点差は16000点となります。
直接振り込む「ロン上がり」の場合は得点差が大きく開くことがわかったでしょうか!
なのでロンはゲームの流れが変わる大きな節目になります。ロンされてしまうことを振り込みといいますが、なるべく振り込まないように注意しなくてはいけません。
■ツモについてもっと詳しくは
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1-3.麻雀でロン上がりするには勝負する!
振り込みはダメージが大きいです。それでもロンされることを覚悟で勝負にでることがあります。運命を左右する勝負どころはダメージを覚悟して進まないといけません。
ここは勝負!と決めた時は、ロンされることを怖がっていてはいけません。
2人以上が※リーチをかけあう時など、まさにそのような場面です。ハラハラドキドキしながらツモと捨て牌を繰り返すのは、血が沸騰するようなエキサイティングな時間です。
2.麻雀でロン上がりするときの4つの注意点
テンパイ(あと1牌で上がれる状態)になって、ロンをしようとする瞬間はとても興奮します。緊張状態にある人間にはミスがつきもの、ロンするときの注意点を覚えておきましょう。
2-1.こっそり深呼吸してリラックス
まずは緊張状態をときましょう。深呼吸がおすすめです。テンパイするたびに深呼吸をしていたら、相手にテンパイがバレてしまいますので、ゆっくり鼻から息を吸って、細く口から吐きましょう。
肩の力を抜いて全体を見まわします。そしてこれから説明する注意点をチェックしましょう。
2-2.役はあるか?
麻雀は役がないと上がれません。メンゼン(鳴いていない状態)だったらリーチかツモができますが、鳴いていたら要注意です。
役がないのにロンをしてしまうと「誤ロン」というペナルティを受けなくてはいけません。ロンする前は必ず役を確認しましょう。
■「役があるかどうか」についてもっと詳しくは
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2-3.フリテンではないか?
ロンするときはフリテンでないことを確認します。もし上がり牌をすでに自分で捨てていたり、リーチ後や同じ巡目で見逃していたらフリテンになります。
このときも罰符を払わなくてはいけません。痛い出費になってしまうので、フリテンは必ず確認します。
■フリテンについてもっと詳しくは
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2-4.上がり牌は残っているか?
役があってフリテンでないことを確認したら、最後に残りの上がり牌を数えます。麻雀牌は1種類につき4牌あるのを思い出しましょう。
仮に※単騎待ち(上がりの形で、雀頭だけがない状態)だったら、自分ですでに1牌使っているのであと3牌がどこかにあるはずです。その3牌はどこにあるのでしょうか?
全体を見まわして捨て牌や鳴いている牌をチェックします。1牌も見えてないのなら、どこかにあと3牌があるはずです。もし、3牌すべてが見えているのなら、その形で上がることは不可能です。
上がり牌が多ければそれだけ上がれる可能性は高くなります。少なければ上がる可能性は低くなり、たまに1牌も残っていないことがあります。
リラックスして全体を見まわすことは重要です。もし自分の上がり牌がなさそうなら、手を変えるかその局はあきらめたほうがいいでしょう。
他人の表情や手先などを観察するのもおすすめです。ロンしようとするときは緊張状態にあるので、思わぬ情報を見落としがちです。まずはリラックスして視界を広げてみるのが大切です。
3.麻雀でロンされないためには
勝負どころでは仕方ないとはいえ、ロンされることはダメージです。
高い手に振り込んでしまうと、点棒的にも心理的にも不利になってしまいます。なるべくロンされないように気をつけましょう。
でも、どうすればいいのでしょうか?すこしだけコツのようなものを紹介します。
3-1.勝負にならない時はオリる
自分の手があまり伸びず高価な役にならない時、もしくはスピードで勝負にならなそうな時はオリましょう。
誰かに振り込むリスクをおってまで、テンパイにさせる必要はありません。
現物(テンパイしている人が捨てている牌)や誰かが捨てている安全牌(絶対に振り込まない牌)を捨てていきます。そうすることでロンされることを避けることができます。
■安全牌についてもっと詳しくは
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3-2.リーチにはなるべく振り込まない
リーチという役は、どんなに安くても高くなる可能性があります。まず、誰かがリーチをかけたら1巡目は注意しましょう。「※一発」という役がプラスされるからです。
さらにリーチには「裏ドラ」というボーナスが付きます。ドラの下の牌がドラ表示牌になるのが裏ドラです。これが付くとどんなに安い手でも高く変化することがあります。
■リーチに関してもっと詳しくは
■裏ドラに関してもっと詳しくは
3-3.親にはなるべく振り込まない
親は子に比べて1.5倍の得点になります。例えば8000点の手が親だと12000点に上がります。これは振り込んでしまうと大ダメージです。親がリーチをかけたり、テンパイしてそうだったら警戒しましょう。
親にはロン上がりされないように細心の注意が必要です。
4.麻雀のロン上がりのよくある間違い
誤ロンはよくある間違いです。役がないときやフリテンのときは、「ロン」と発声しないように注意が必要です。
ロンするときは緊張状態なので、普段はやらないミスをしてしまいます。と、とのような似ている牌を間違えてしまうこともよくあります。
リラックスが大切です。緊張して心臓がバクバクしても、こっそり深呼吸して冷静さを保ちましょう。
5.まとめ
ロンについて解説しました。ロンするときは麻雀でもエキサイティングな瞬間の一つです。緊張しないようにリラックスして発声しましょう。
逆にロンされることはショッキングなことです。なるべくそうならないように警戒しなくてはいけません。ですが絶対に振り込まないことは麻雀では不可能です。
時には危険をかえりみずに、自らの手を進めることが必要です。
その駆け引きが麻雀の面白さにほかなりません。
私は
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