麻雀のツモについて説明します。ツモは麻雀で繰り返される基本的なものです。とても簡単なことですが、おざなりにできない重要な動きです。
またツモには、面前ツモ(メンゼンツモ)という役があります。つまり面前(鳴いていない状態)でツモ上がりすれば成立する役です。
ツモについて知れば、麻雀の面白さに気が付くはずです。そしてツモの正しいフォーム身につけましょう。それは麻雀のマナーともいえる大切なものです。
1.麻雀のツモとは
牌を山から持ってくる行為をツモといいます。麻雀ではツモを繰り返してゲームが進みます。最初のツモから説明しましょう。
1-1.麻雀のツモのやり方
サイコロを振り、山から配牌を持ってきます。このとき親だけが子よりも1牌多い14牌持ってきているので、親はツモをせずに捨て牌(牌を場に捨てること、打牌ともいいます)します。
親が牌を捨てて、次に下家(親から見て右手の人)がツモを行います。
下図を見て下さい。親の第1打が終わり第1回目のツモはこの牌から始まります。
ツモをした下家は持ってきた牌を含めて不必要な牌を1牌捨てます。あとは同じように反時計回りにツモと捨て牌を行います。
1-2.ツモができない時
上家(左手側の人)が牌を捨ててからツモが行われます。ただ、このときポンなどの鳴きが入るとツモはできません。ツモの順番が変わります。鳴いた人が捨て牌を行い、その下家(鳴いた人の右手側の人)が次のツモを行います。
1-3.ツモが終わるとき
ツモを繰り返していくと、だんだん山が少なくなっていきます。そして※王牌(ドラを表示している山)までツモが進むと、そこでその局が終了となります。
※王牌とは?
王牌はツモが始まったのと反対の山です。その山の端から7列の山が王牌になります。王牌の数は一定で、必ず14枚残します。カンした場合にはリンシャン牌(ドラ横の山の一番最後の牌)から牌を使います。その場合でも必ず14枚残すのがルールです。
1-4.麻雀の面前ツモ(メンゼンツモ)という役がある
ツモで上がりの形が完成すると正式名「メンゼンツモ」という役になります。メンゼン(鳴いていない状態)という条件が付きますが、この役には特殊なルールがあります。
テンパイしている場合に、自分の待ち牌が自分の河に捨てている場合があります。この場合は「ロン」上がりすることができません。
ですが「ツモ」上がりならば上がることができます。このルールをフリテンと言います。
自分が捨てた牌が最後に必要になるの?と思うかもしれません。これが結構起こります。プロでもフリテンになることがあります。なぜそのようなことになるのかというと、それはツモが予想不能だからです。
2.麻雀のツモは予測不能!だから面白い
麻雀はツモを繰り返し、手牌を上がりの形にもっていくゲームです。ツモで持ってくる牌は34種類の牌のうちどれかで、それを知ることはできません。
ただ、確率を計算することはできます。例えばとという牌持っていたとします。かをツモれば3牌セットの順子を作ることができる形です。
どちらができる可能性が高いでしょうか?
もちろんです。とで待つほうがだけよりも倍の確率でメンツができるます。なのでとのうちどれかを捨てなくてはいけない時は、通常かを選択します。
でもだって来ないわけではありません。を捨てた後にをツモってくるようなことは、麻雀ではよくあることです。
そして運よくかをツモってきて順子ができたときは嬉しいものです。そのようなツモと捨て牌を繰り返し、テンパイ(あと1牌で上がれる状態)まで来たときは、興奮状態になるでしょう。
ツモを繰り返していると、手牌が生き物のように変化していきます。うまく完成形までいったときは快感です。ツモは麻雀の面白さがよく表れているといえるでしょう。
3.土田浩翔先生!麻雀の美しいツモの動画を紹介
ツモは手を伸ばし山から牌を持ってくる行為です。簡単な動きですが、不格好にしてはいけません。
なるべく背筋をのばし、目線も上げてツモをする山を見ます。上家が牌を捨てて誰も鳴かないことを確認したら、まっすぐに腕を伸ばします。気持ちゆっくりと動き、指先できちんと牌をつまみます。
そして自分の手元までまっすぐにもってきて、なるべく少ない動きで手の中の牌を見ます。いらない牌だったらそのまま捨てましょう。必要だったら手牌に入れます。
実に簡単ですが、何度も繰り返すうちに適当になってきます。楽な姿勢でツモをしようとするので、袖口を山にひっかけたり、自分の手牌を倒したりしてしまいます。
美しいフォームでツモをしましょう。
上級者ほど無駄のない動きでツモをします。
それは麻雀の勝ち負けよりも大事なことです。勝っていても負けていても、つねにツモは優雅にすることです。下の動画は土田先生の「美しいツモ」のお話しです。
もうひとつ女性プロの見事に美しい牌裁きを紹介します。
4.よくある間違い
ツモで問題なのは「先ヅモ」と呼ばれる行為です。ツモは上家が牌を捨てて、鳴きがないことを確認してから行います。先ヅモと言って、早く次のツモを見たいからと上家が捨てる前にツモを行う人がいます。
これは迷惑行為として嫌がられるものです。もし上家の捨て牌にポンがあったら、その牌は別の人のツモになるからです。ツモは上家が捨て牌をして、1拍おいてから行わなくてはいけません。
5.まとめ
ツモは山から牌を持ってくるだけの行為ですが、とても重要なものです。繰り返していくうちに、どんどんだらしないフォームで行ってしまいがちになります。美しいフォームを身につけることが大切です。
そしてバラバラの手牌がのツモによって完成形に近づいたとき、その時は麻雀の面白さをかみしめているでしょう。
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