初心者集合!麻雀の切り方のセオリーであなたを救う!~両面への変化が重要vol.7

ryoumen

初心者の麻雀教室で、「先生これは何を切ったら良いのですか?」という質問が飛び交います。みなさんとても難しいようです。

前々回の「麻雀牌にはランクがある!切り方の基本ステップを覚えてメキメキ上達UP⤴vol.5」では配牌から、牌を切り出す時の必要な知識、「牌のランク」について解説しました。これは孤立牌を選ぶ基準にもなり、知識として重要なことも解説しました。

配牌から数巡で孤立牌を捨てていくと、やがてメンツとメンツになる前のトイツやターツだけが残ります。この部分をいかに効率良く選んで捨てるかが難しいのです。それにはまず切り方のセオリーである優先順位を必要があります。

3段階成長

今回のvol.7では、メンツの3段階成長の真ん中の部分、トイツとターツを選ぶ優先順位について解説したいと思います。「何を切ったら良いかわからない」場合、こういった知識があれば判断がしやすくなり、「悩まずに答えを出すことができる」ようになります

vol1-vol25

実感できちゃうほど麻雀が楽しくなる!
健康麻雀教室で実践してきた教え方を公開していきます
千葉県柏市 NPO法人 健康麻雀グループ 代表より

1.最も大事な両面Rank1

孤立牌を捨てる基準で、「牌のランク」があるように、メンツになる前の状態(上図のトイツやターツ)にも優先順位があります。今回は順位の高いもの、一番大事な両面から解説していきます。

両面とは何でしょうか?前回のvol.6で解説していますから、確認して下さい。
超初心者脱出!麻雀テンパイ時の5つの待ちの形はこうして覚える~健康麻雀先生伝授vol.6 

マンズ34マン
隣り合った数字の両側〇と△の部分を待つ形を「両面(リョウメン)」と言います。この場合の〇はマンズ2、△は5マンが入ります。

それぞれ4枚ずつあり、4×2=8枚の上がり牌があります。この8枚は非常に多い数でメンツに一番成りやすい形になるのです。「両面はテンパイの基本、最も大事なもの」と覚えて下さい。

2.両間(リャンカン)はRank2

マンズ24マンマンズ6
ひとつ置きの数字が3枚並びマンズ24マンの間のマンズ3か、4マンマンズ6の間の5マンを待つ状態を「両間(リャンカン)と言います。マンズ35マンのどちらかが来ると1メンツ完成する形です。

それぞれ4枚ずつあり、4×2=8枚の牌があります。両面と同じ8枚ですね。この形もメンツに成りやすい形だと言えます。実践ではなるべく大事にしたり残す形となります。

しかし、Rank2になっているのはなぜでしょうか?

両面では牌を2枚使用していますが、両間では3枚使用しています。麻雀牌は13枚の牌しか持つことはできません。スペースが限られているのです。ですから同じ8枚でも両間の方が効率が悪いと言えます。

3.カンチャンはRank3

pz4-32
ひとつ置きの数字が2枚並び、その間のpz5-32を待つ形で、「カンチャン」と言います。これは1種類ですから全部で4枚になり、両面に比べると半分になりましたね。当然メンツの出来やすさも半分の確率になります。

ここで大事な事は、pz3-32ピンズ7が来ると両面に変わるということです。

例えばpz3-32が来てを捨てると、pz3-32pz4-32の両面になります。
またピンズ7が来てpz4-32を捨てるとピンズ7の両面になります。

もちろん来ればの話ですが、両面に変わることでメンツの出来やすさは4枚から8枚へ倍になるのです。このことは麻雀の打ち方としても大事なことになりますから、知っておいて下さい。

それでは違うカンチャンについてお話します。
マンズ24マンはカンチャンで、マンズ3を待つ形です。同様にマンズ3は残り1種類4枚です。
ここで問題なのは両面への変わりやすさです。

この形では5マンが来てマンズ2を捨てると4マン5マンの両面になります。
両面に変わるためには5マンを引かなくてはいけないのです。最初のカンチャンpz4-32ではpz3-32ピンズ7を引くと両面に変わりましたから。マンズ24マンよりもpz4-32の方が両面に変わりやすいことになります。

つまりマンズ24マンpz4-32の2つのカンチャンを比べた場合に、pz4-32の方をより大事にした方が良いという事です。それは両面への成りやすさの違いでもあります。カンチャンにも優先順位があることになります

両面への変わりやすさから、カンチャンの中にも優先順位がある

4.牌のランクAのトイツはRank4

pz3-32pz3-32

上図のようなトイツがメンツ(コーツ)になるためには,残りはあと1種類2枚しかありません。カンチャンに比べると2枚少なくなりました。メンツの出来やすさは確率的に半分なのです。

しかし、ここで重要なのは両面への変化です。

ピンズ42種類が来ると両面に変わりますね!コーツになるためには1種類2枚と少ないですが、両面になりシュンツへの変化が期待できる形です。

5.牌のランクBのトイツはRank5

sz2-32sz2-32
同様にトイツがメンツ(コーツ)になるためには,残りはあと1種類2枚しかありません。ポイントはやはり両面への変わりやすさとなります。

この牌のランクBのトイツではソウズ3が来なければ両面にはなりませんね。1種類しかありませんから、sz2-32sz2-32pz3-32pz3-32となります。

6.ペンチャンはRank6

sz1-32sz2-32

端からふたつの数字が並び、この場合はソウズ3を待つケース(ペンチャン)です。これは残り1種類4枚です。種類と枚数はカンチャンと同じですが、Rankが下がるのはやはり両面への成りやすさの違いになります。

このケースの場合、例えばsz4-32が来るとsz1-32を捨て、sz2-32sz4-32の形になりカンチャンになります。ここから両面に変わるためにはもう一枚5ソウズが来なければいけません。sz4-325ソウズですね。

両面に変わるためには2つの牌を引かなければいけないのです。この点がRankが下がる理由です。

つまりsz1-32sz2-32マンズ24マンがあった場合に優先するのはマンズ24マンということになります。

7.牌のランクCのトイツはRank7

sz1-32sz1-32

トイツですから同様にメンツ(コーツ)になるためには,残りはあと1種類2枚しかありません。
このトイツの場合の両面への変わりやすさはどうでしょうか?sz2-32が来るとsz1-32sz1-32sz2-32になりトイツ+ペンチャンの形です。ソウズ3が来ればsz1-32sz1-32ソウズ3の形になり、トイツ+カンチャンの形でどちらも両面への変化はかなり遠いと言えます。もう1-2枚牌を引かなければ両面にはなりませんね。

「牌のランク」が上位のトイツをより大事にしよう

8.まとめ

今回のブログでは、メンツに成る前のトイツやターツの優先順位について解説しました。基本的な知識ですから実践ではすぐに活用出来るように、身に着けておく必要があります。

基本的な知識をまずはたくさん覚えていくことがあなたの麻雀の上達につながります。麻雀は瞬間の判断で牌を選ばなければいけません。知識が常識になるぐらいにならないとダメです。

麻雀の初歩段階で強くなるためには、「正しい知識」と「とにかく実践」が一番の近道です。当ブログでまずはこの知識を手に入れて下さい。

それではまとめておきます。

両面への変化をいつも意識することが重要

メンツのターツとトイツのRank

  1. 両面(リョウメン)マンズ34マン
  2. リャンカンマンズ24マンマンズ6
  3. カンチャン(両面への変わりやすさに注意)マンズ24マン<pz4-32
  4. 牌のランクAのトイツ(両面への変わりやすさに注意)pz3-32pz3-32
  5. 牌のランクBのトイツ(両面への変わりやすさに注意)sz2-32sz2-32
  6. ペンチャン
  7. 牌のランクCのトイツsz1-32sz1-32

(注)カンチャンの中のランクにより「牌のランクAのトイツ」は下のような位置付けです。
マンズ24マン<pz3-32pz3-32<pz4-32