誰も教えてくれない!ノーレート麻雀のドカンと集める絶対集客方法

30年前には考えられませんでしたが、麻雀店でノーレートの営業をしているお店を見かけるようになりました。パチンコ店でも1円パチンコが現れ、あまりお金を賭けないで遊ぶ時代の流れなのでしょうか?

今回はそのノーレート麻雀にフォーカスして健康麻雀経営の立場でお話したいと思います。

麻雀は、30年前に比べればその遊戯人口は減ってきています。若者が麻雀をしなくなってきているのです。

しかし麻雀が最高に面白い室内ゲームと思っている私は、なんとしてでも麻雀の面白さを世の中に伝えていく義務があるのです。

ネットの世界では、オンライン天鳳など人気のサイトでは多くの若者が競技しています。もっと麻雀店経営者はリアル麻雀の面白さを伝えるために試行錯誤しなくてはなりません

もし「麻雀がネットの世界だけのゲームになってしまったら・・・」恐ろしくも感じますね。しかし現実に店舗はどんどん減少しているのです。

住んでいる町に麻雀店がないことが、ネット麻雀をするきっかけにもなっていきます。麻雀経営は何をすべきか?について考えたいと思います。

内容自体は、生き残りを賭けた麻雀店に役立つものです。そして経営、集客のヒント、糸口になって麻雀ブーム再来となるよう共に努力していきましょう。

ゼロ卓でスタートしたお店が、8→14→16→20卓に!
そこで実践してきたノウハウをすべて公開します。

1.ノーレート麻雀とは(知らない方のために)

文字通りお金を賭けない麻雀という意味になります。

元々麻雀店には、セット麻雀とリーチ麻雀という2つの形態のお店があります。セット麻雀店ではお客は必ず4人で行き麻雀をします。

リーチ麻雀店では、レートが決められていて、そのレートで知らない者どうしが4人、あるいは従業員が入り麻雀を行うという形態です。

お客は麻雀がしたい時にいつでもひとりで参加し自分の都合で止めることができます。お店には最低でも3人の従業員がいるからです。ゲーム代はレートにもよりますが、1回300円から600円といったところです。

1半チャンが終わった時点で、4人がレートに合わせてお金のやりとりをします。これが通常のリーチ麻雀の営業形態です。

最近のノーレート麻雀は、上記の2つの形態の麻雀店の店内の一部で行ったり、或いはすべてノーレートにしているお店もあります。健康麻雀もノーレート麻雀のひとつです。

ノーレート麻雀のゲーム代は若干安くなります。1回250円から500円といったところです。

2.麻雀の問題点

この章では麻雀の問題点を考えます。考えることで経営に役立つはずです。

2-1.とにかく時間がかかる

徹マン、そして徹マン!昔はよくやったものです。仲間でワイワイやっている時間が楽しくてしょうがありませんでした。麻雀が好きな人にとっては5,6時間は当たり前でした。

他の遊びと比べても少し長すぎるかもしれません。昼間の時間帯に若く忙しい方をターゲットにして営業するには難しい面があります。

昔のように年功序列の給料ではありません。能力主義になり自己啓発にも磨きをかけていかなければお給料が望めない時代です。資格取得のために勉強し、麻雀に時間を費やしている暇が無いのも事実です。

また現在のように恵まれた時代では、ある程度の企業にさえ入っていれば出世などしなくても自分ひとりぐらいは悠々と生活ができる時代です。上司の誘いに合わせて「今日は麻雀やるぞ!」に無理して付き合わなくてもよいのです。

2-2.煙草と暗いイメージ

麻雀と言えばタバコ!吸いながら麻雀をしなければやった気がしないと思っている方もいます。世の中は禁煙の流れにあります。お店としても既存のヘビースモーカーのお客をお断りするわけにもいきません。

タバコの臭いは少しぐらいの分煙では無理なケースもあります。そういったところで敬遠されてしまう場合があります。

熟練者でも新しい店に入るのは抵抗があります。お店の雰囲気がわからない場合にはどんな方がいるのか不安になるのは当然です。若い覚えたての方々では尚更です。リーチ麻雀店のいくら安いレートとはいえ知らない方にお金を取られるのは抵抗があるのは当然です。

ネットで覚えた方がリアル麻雀をやってみたいと思った時に、立ちはだかる壁になってしまいます。

2-3.工夫がされていないノーレート麻雀

麻雀自体のゲーム性がおもしろいのはわかります。ノーレートといってもいろいろ工夫をする必要があるのですが、本当にただやるだけのお店があります。

点数や順位を記録することもなく、従業員も別の余談話で集中して麻雀をしていません。それではお客様がやっていても面白いと思うはずがないですよね。

やはり、「トップを取りたい!」「真剣勝負がしたい!」と感じてもらえなければ麻雀自体がつまらないのは当然です。それには独自の工夫が必要となります。

それが何かは自分の店舗であてはまるやり方を考えなくてはいけませんね。

3.集客を高める成績管理とターゲット

3-1.成績管理するだけではだめ

成績管理しているお店は多くあります。何のためにそれをやるのかを知ることが重要です。やっている方のモチベーションUPのためと答えるかもしれませんが、もっと先があります。

成績上位の方の自己顕示欲を満足させることが最重要です。参加者の中で一番麻雀が強い!トップ率が高い!平均順位が高い!レーティングが高い!成績にはいろいろあると思います。

その成績が良いことを他の参加者に知ってもらうことで初めてその方は満足するのです。このことを知っていますか?

なのでお店側としてはそれを表現してあげる必要があります。それがお客様に対するサービスになります。「この方は一番成績の良い方です!」などのリップサービスも必要です。できれば実名で壁に掲示した方が良いです。

できるだけたくさん褒めて、持ち上げることが大切そうされたら!うれしくない方はいません

それと卓を囲んでいる他の3人にそれをわかるように表してあげることです。一番だけではありません。上位5人でもよいです。それはお店がそれぞれ考えて実行して下さい。

こういったことが本人だけでなく、他のお客様も刺激し、自分もがんばろうという気になるのです。そういう強い方と麻雀する場合にも緊張感をもって臨めるはずです。

3-2.成績管理は期間を設ける

麻雀の成績は、ゲーム数が多いほどその方の成績がきちんと出るものです。ゲームが少なければあてにならない数字が出ます。このことを利用しましょう!

100ゲームぐらいの数であれば、必ずしも強い方が1位になるとは限りません。その時の好不調で順位は変動します。ですから期間を決め、100ゲーム程の既定打数を設けて成績管理することをお勧めします。

成績管理というのは、上位の方にとってはうれしい企画ですが、そうでない方にとってはあまり望ましいものではありません

ですから期間を決めて、例えば4ヶ月になったら一度データをクリアにして再スタートするなどの工夫が必要です。それにより全員がいちからがんばろうという気持ちにもなるからです。

この期間は長過ぎても短すぎてもダメです。4ヶ月から6ヶ月が良いでしょう。期間が満了したらどのような企画を行うかも考えておかなくてはいけません。

上位の方で大会をやっても良いでしょう!アイデアは様々です。

既定打数を設けることでもうひとつメリットがあります。それはその既定打数を超えるためにわざわざご来店して参加してくださるお客様もいるということです。

4.明確なターゲットで効果的に集客する

例えば健康麻雀では、ターゲットになるお客様は60歳を過ぎた男女になります。たいていは昼間に限定した営業をしているはずです。

もし夕方以降にも健康麻雀を行うとどういうことになるでしょうか?もしかするとサラリーマンの4人のお客様がいらっしゃるかもしれません。そしてお酒や食事、タバコも吸いたいとおっしゃるかもしれません。

あくまでもこれまでと一線を画した「麻雀サロン」である必要があります。参加者の中に女性もたくさんおられるからです。麻雀店にありがちな想像通りのお客がいたのではがっかりされるかもしれません。タイプの全く違う客層が入り乱れることはあまりよくありません。

お店側からすると1件でもお客様を入れたい気持ちになりますが、健康麻雀のお客様からすればそんなこと関係ないはずです。

それではノーレートと称して麻雀店を行った場合にはどういうことになるでしょうか?覚えたての若い層の入り易い麻雀店にしたいと考えた場合です。

この場合にやはり昼間の時間帯のノーレートの場合には高齢者の方も参加することになります。そうすると20代と70代と方が一緒に麻雀をすることになります。

20代の方にとって70代のゆっくりとした麻雀にはついていけない可能性が出てきます。麻雀のスピードに関しては難しい問題があり、注意できない課題でもあります。

“ノーレートの時間割”

  • 昼間10時~17時→高齢者対象の健康麻雀
  • 夜間17時~12時→若年層対象のノーレート麻雀

もしなるべく多くのお客様を受け入れたいと思うなら、このような時間割が良いと思います。しかしよく考えて見て下さい。高齢者と若年層の麻雀人口です。

圧倒的に高齢者の方が多いはずです。平日の夜間の時間帯に若年層のお客を多く呼び込むことは難しいでしょう。そこには余程の工夫とアイデアが必要になると思います。

若年層から高齢者までターゲット層を広げることは、営業時間が長くなるということです。それに見合う集客がなければ、人件費だけが膨らむことになってしまいます。

つまり結論からいうと!

ノーレートは高齢者をターゲットにした健康麻雀にすることが正解です。そうすることで何か昼間に企画をした場合でも参加者を集めやすいメリットがあります。高齢者を対象にした企画を考えれば良いのです。

高齢者をターゲットと書きましたが、決して若い方を受け入れてはだめだということではありません。健康麻雀として営業することをお勧めするということです。

5.麻雀+αの面白さを考える

あなたの町には麻雀店はたくさんあって、麻雀自体はどこでやっても同じだと考えて下さい。その場合にあなたのお店を選んでわざわざ来ていただきたいのです。

それなら他の店にはないプラスαが必要になりますね!あなたのお店に行く理由がなければいけないのです。

リーチ麻雀の中には、とにかく回数をやっていただいて売上をあげよういう事ばかり考えているお店があります。また麻雀1回に時間制限をもうけ、少しずつ短くして回数を多くやってもらおうと考えたりしています。

お客様はバカではありません

そのことがどのように思われるかを考えなくてはいけません。そうではなくお客様を楽しませる工夫がお客様を引き寄せるのです。

この店はお客のためにいろいろ考えてるな!」と思ってもらわなければいけません。企画はうまくいく場合とダメな場合があります。それでも良いのです。

新しいことをすればワクワクしますよね!それはみなさん同じです。結果はやってみないとわからないのです。

では具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか?ポイントは3つあります。

5-1.リアルタイムに何かゲットできる

例えば日本健康麻将協会では、各人のデータを送れば翌日に全国で何位だったかわかるシステムがあります。その順位によってお店は景品をお渡しするわけです。

これではダメです。やはりその場で「〇〇位!おめでとう!!」でもらわなければお客様もなんの実感も湧かないのではないでしょうか?

1週間や2週間後にあの日に全国で〇〇位でしたと言われても、もうひとつ盛り上がりにかけますよね!ですからすぐに結果がわかってもらえるようなシステムが良いのです。

5-2.麻雀の成績が悪くても何かゲットできる

麻雀大会では必然的に強い方は良く優勝し、上位にも入り何かもらえるでしょう。上位の方だけがもらえるシステムではいけません

成績の悪かった方でも何かもらえるようなシステムが必要です。何かもらえればある程度納得してお客様はお帰りになるはずです。そしてまた来ようと思っていただけるのです。

大会で言えばとび賞が下位の方にもたくさん必要だということです。

5-3.わかりやすい工夫が必要です

工夫は良いのですが、複雑過ぎて理解するのに苦労するものはダメです。単純でわかりやすさが大事です。

例えばスタンプカードにハンを押す場合に、ご来店で1個、雨の日来店で1個・・・永遠と10項目ぐらいある場合があります。それでは押す方もたいへんな作業になります。

お客様とっても多すぎてわかりづらくなります。誰が聞いても覚えやすいシステムにしましょう!

6.安易な低価格設定は命取りになる!

安さを売りにして価格設定をするケースがあります。またどうしても集客したくて不安のあまり価格を下げてしまうケース。またお客様がある程度入っていることに満足して下げてしまうケース。

様々ですが、価格はまずは一般的な相場価格で行う必要があります後々必ず苦労してしまうからです。

例えばお客様にこんなことを言われる場合があります。

「オーナーあそこの店ではこんなドリンクもフリーで飲めますよ!」だからそれぐらいのサービスをしたら!という意味になります。あなたは内心、「当店はその分低価格で参加して頂いてるじゃないですか!」と思いますよね。

でもお客様にはそんなこと関係ないのです。

お客様に喜んで頂こうとすれば必ず経費がかかります。その場合に低価格が売りの麻雀店の場合にはどうしても限界が出てきます。

もしかすると人も雇うことが出来ずに、メンバーが揃わずにお客様を待たせることになるかもしれません。そのようなことにならないように周りの相場に合わせた価格設定が必要になります。

後から価格を上げることは無理ですから慎重に決定しなければいけません

集客のために安易に低価格にしてしまうことは、一番安易なことです。麻雀店は回転率の悪い商売です。低価格にしてお客様にたくさん参加してもらおうと考えても無理な場合が多々あります。

飲食店とは違うのです。座ってしまえば2時間はやるのが麻雀なのです。

安易な考えで集客ができれば誰も苦労はしません

価格は一般的な相場に設定した上で、考えて考えつくしたアイデアで勝負しなければだめなのです。

7.まとめ

麻雀界はすでに新しい時代に突入しているのかもしれません。暗い、煙草のイメージの強い麻雀から、ノーレート、ネット麻雀の世界へと変わりつつあります。

ならばお店の形態も時代に合わせ少しずつ変えていかなければいけません。また麻雀+αを考えることで新しい麻雀の楽しみ方が出てくるのではないでしょうか!

そのアイデアは無限にあり、まだまだ未知数です。

ちまたでは点数の数え方を簡略した麻雀をすることで、覚えやすい麻雀を伝え始めている方々もいます。共通して言えるのは麻雀ゲームをこれからも絶やさず伝えて行きたいという願いにあります。

雀荘自体は自然淘汰されつつあります。生き残りをかけてみな戦っています。私もその一助になればと思い綴っています。