健康麻雀荘の集客で広告を出したのに、わずかな問い合わせしか無かったという経験はありませんか?健康麻雀荘では広告が全く役に立たず集客が難しい。どのように集客し経営すればよいのでしょうか?
昔仲間とよく雀荘に通った男性でも、知らない麻雀店に行くことはとても勇気のいることです。麻雀をやったことがない女性なら尚更です。
しかし繁盛しているお店も実際にあり、その違いはどこにあるのでしょうか?
効果のない広告チラシの集客は止め、その分「口コミを最大限に利用!」しているのです。
それにはどうしたらいいと思いますか?やり方さえ間違えなければ、あなたのお店には自然と新規のお客様が集まるようになります。
私が今も実践していることなので
あなたもすぐに!取り組んで見て下さい。
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1.お友達に誘われなければ怖い雀荘には行けない
麻雀には賭け事、煙草の煙、反社会勢力等々悪いイメージが根強くあります。
新しくオープンしたお店のチラシを見たからと言って、怖いイメージが先行し行く気にはなれないのが普通です。
だから広告チラシは効果がないのです。
でも信頼できるお友達に誘われたらどうでしょうか?
「不安だけど一緒なら行ってみようかな!」になるのです。
それにはお友達に行動してもらわなければなりませんね。
これまでの経験を踏まえて良い方法をご紹介します。
2.雀荘経営の柱ーお客様に新規のお友達を紹介してもらう!
もともと広告費は広告会社にお金を払い、その媒体を使い集客してもらうということです。
麻雀店の場合は広告が通用しない以上、考え方を変えるしかありません。
あなたのお店に来ているお客様に新規のお友達を紹介してもらいましょう。
そして無駄な広告チラシは即中止し、その分の経費をご紹介特典としてお客様の為に使うのです。
あなたが想像する以上にみなさんの麻雀つながりは大きく、効果的な方法で鼠算式に増えて行きます。
鼠算式というとイメージが悪く聞こえますが、広告会社が喜ぶ広告ではなく、お客様に喜んで頂く広告をするということです。
失敗を繰り返し、現在では良い結果に落ち着いたので具体的に方法を説明致します。
2-1.喜ばれる紹介プレゼントをお二人に渡すことが大切です
お客様がもし新しいお友達を紹介していただけたら何かお客様にプレゼントしましょう。 プレゼントの方法は下のパターンの2通りです。
パターン1
お店から ➡ 既存のお客様にプレゼント
➡ 新規のお客様は無
パターン2
お店から ➡ 既存のお客様にプレゼント
➡ 新規のお客様にプレゼント
ではプレゼントにはどんなものがあるでしょうか?
■商品券○○○○円分
■お店で使える割引券、無料券 etc
商品券以外はご紹介後にお店に来てもらえるメリットがあるので良いと思います。
プレゼントの金額的な大きさは、小さすぎても「お友達を紹介しよう!」と思っていただけないと困りますし、大きすぎてもお店の負担になります。
後でプレゼントを小さくすることは難しいですから、期間限定か常時かを踏まえた上で慎重に判断して決める必要があります。
当店はパターン2の紹介者と新規のお客様にプレゼントを渡しています。お二人に渡した方が良いと考えています。
2-2.紹介プレゼントをする場合に注意すべき事
紹介プレゼントの価値が大きくなると、それだけが目的でお客様を連れてくる場合があります。
例えば新しいお客様を紹介すると商品券がもらえるとします。
2-1に前述したパターン1,2どちらでも良いですが、その既存のお客様は普段は全くお店に来て下さらないのに、新規のお客様を連れて来られる時だけお店にご来店されるお客様がいます。
つまりプレゼントが目的になっている方です!
その場合のお店側の心理としてはあまりおもしろくありませんね! ですからプレゼントとして商品券は避けた方が良いと思います。
どんな場合でも紹介プレゼントは広告費だと考え、割り切って考えることが大切です。そんな時でも 「笑顔でありがとうございます!」と対応できる精神力でなければいけませんね。
でも心配しないでください。たまたま連れて来られた新規のお客様が、非常にあなたのお店を気に入り、良い常連客になっていただける場合があるからです。
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3.雀荘経営の柱ーお友達紹介特典で当店がやった失敗と成功
3-1.お店のスタンプカードにスタンプ10個を押す(失敗例)
これは当店が一番最初に行ったプレゼントで、5年間程やっていたと思います。
当店のスタンプカードは創業より、30個溜まると1000円分の価値です。
「お店に一緒に連れて来る」という条件付きで、紹介者、ご新規のお二人のスタンプカードにスタンプを10個押しました。
スタンプ30個で1000円分ですから、1個33円です。10個では330円の価値になります。これはプレゼントが小さ過ぎてお客様の行動を促すことには繋がりませんでした。
3-2.ご紹介者に全国百貨店共通券2000円分をプレゼント(失敗例)
当店が2番目に行ったプレゼントは、ご紹介者のみに全国百貨店共通券2000円をプレゼントするというものです。
これは4年間程やりました。ご紹介者に2000円プレゼントすると、お二人で1000円ずつ分けているケースが多かったと思います。
このプレゼントの場合も、「お店に一緒に連れて来る」という条件付きでした。しかし、ご参加は最初の1回のみというケースも多くあり、私の心理的な負担は大きかったように思います。
3-3.現在は1ヶ月間お二人とも3日間無料のプレゼント!(成功例)
現在、紹介者と新規のお客様は1ヶ月間、お二人とも3日間無料にしています。
但し「その3日間は必ず一緒に来て下さい」という条件付きです。
一緒でないと新規のお客様が不安になるためと、3回でお店に馴染んで頂くためです。このプレゼントは常時行っております。
例えば大会の参加費は1人2550円ですから、2550円×3回=7650円のプレゼントになります。
しかも大会の商品も他の参加者と同じくゲットすることが出来ますから価値があると思います。
1ヶ月に新規で7人ぐらいがお友達の紹介で来られています。
但しプレゼントの大きさは当店と同じということではなく、お店の規模を踏まえて、割引券、無料券の中で慎重に考えて下さい。
商品券を渡す行為に比べ、ゲーム代を無料にすることで私の心理的な負担は軽くなりました。
確かに、金額的には大きくなっていますが、「その日の参加者が二人増えたから良かった!」と思うようにしています。
お客様においてもプレゼントの価値が高まり良かったと思います。
4.雀荘経営の柱ーお友達を連れてきたくなる店作りが大前提!
プレゼントばかりがいくら良くてもお店の内容が悪くては何にもなりません。既存のお客様が進んでお友達を連れてきたくなるようなお店作りも重要です。
麻雀をしている方には必ず麻雀の仲間がいます。 またフィットネスジムに通ったり、多彩な趣味もお持ちで多くのお友達がいます。そのお友達に紹介したくなるようなお店でなけれななりません。そしてその口コミを利用するわけです。
「お客様の口コミを利用するためにお店の内容を良くする?」と勘違いしないで下さい。
そのようなずるい考え方ではありません。
「今来ているお客様に満足していただけるお店を作る」ことが先決です。その結果としてお客様が自らご来店いただき、お友達にも紹介したくなるという流れなので間違えてはいけません。
4-1.お客様にとってメリットのある事をたくさんしよう
「お客様にとってのメリット」がたくさんあれば、お客様はあなたのお店を選んで来てくれます。具体的にはどんな事があるでしょうか?
- 掃除が行き届き綺麗にしてある
- お店の従業員、オーナーの接客、感じが良い
- サービスが良い
- お客様を楽しませる麻雀を展開している
- いつでも参加、帰ることができる
- 料金が安い
- 駅近でアクセスしやすく、駐車場もある
などたくさんあると思います。しかし、ある方にはメリットのある事でも、別の方にはデメリットになる事もあります。
当店は便の良い駅前にありますが駐車場はありません。電車で来られる方には便利でも、車で来たい方にとっては不便な店になってしまうのです。
ですからどのお客様にもメリットがたくさんあるように、お客様のためになる事をたくさんしていく必要があります。
しかし料金は安過ぎても収益が上がりません。
出来る事は何かを考え、簡単な事からすぐに実践し積み上げていきましょう。
ひとつひとつの積み重ねは、気が付けば他店との大きな差となります。
「お客様にとってのメリット」の当店の1例
当店ではご夫婦割引があります。二人で大会に参加した場合1人2550円→2050円になります。家計の負担を考慮したサービスです。ご夫婦で参加するメリットが生まれ、お二人でのご参加が増えるのです。
4-2.ご来店動機を高め、わざわざ足を運んでいただける店作りをしよう
地域で健康麻雀をやっている場所はたくさんあると思ってください。また麻雀に限らずお客様が昼間に遊ぶ場所は他にもたくさんあります。
たくさんある中で「麻雀という遊びを選んでいただき、わざわざあなたのお店を選んで来ていただかなくてはならない」のです。そこには相応の魅力がなくてはいけません。選んでいただける理由が必要です。
他店の真似でもダメです。真似をしたサービスをしていては印象は良いはずはありません。すでに行き慣れた安心な店があるのにリスクを冒して、別の怖い麻雀店に行く必要はないのです。
麻雀ゲーム自体はどこのお店でやっても大して変わりはないと考えてください。あなたのお店にしかないオリジナルの楽しさが必要となります。
健康麻雀は賭けないですから、刺激やワクワク感がその分少ないのです。
あなたのお店にくればワクワク感、心地よさ、楽しさ、安心感など他とは違うオリジナリティの良さがあることがお客様の来店動機につながります。「あの店は〇〇だから行こう」「明日はイベントをやっているから行こう」というように思っていただかなくてはならないのです。
もしあなたのお店で、「ただ麻雀をやるだけ」を実行していたら、今すぐ改めワクワクするような麻雀を考えましょう。当店の場合の施策は後々のブログでテーマごとに必ず解説していきます。
お正月、バレンタイン、ひなまつり、ゴールデンウイーク、土用の丑の日のうなぎ、敬老の日、クリスマス、創立〇〇周年記念、成績上位の方の大会、ねんりんピックの予選会などなど
以上のように考えれば他にもたくさんあるはずです。
お店に来ていただくきっかけを作り来店動機を高めよう。
もちろんイベントだけではありません、あなたのお店の場合にはどんなことがあるかを考える必要がありますね。
4-3.来店動機を高めるためにやった当店の失敗例
2日間連続のご参加で500円券のプレゼントは効果無し
お客様の中には2日間連続でご来店される方がいます。経済的なご負担を軽くするためと、来店を促すためにプレゼントしたのですが。これによって来店を促す効果はあまりなく、お店の負担が重くなっただけでした。
お客様にとって2日間連続でご来店することはたいへん疲れます。2日目が無料ならともかく500円ぐらいでは無理だということでした。
コンサートペアチケットのプレゼントは行けない方もいます
特別イベント大会の商品で八代亜紀さんのコンサートペアチケットを出したことがあります。会場の真ん中で前列から10番目ぐらいの良い席を2枚確保し、それは安くはなかったです。
プレゼントを手にしたお客様は、奥様の体の具合が悪く一緒に行く方がいないそうで、お友達にあげたそうです。お客様に喜んで頂くために準備したので少し残念でした。
健康麻雀のお客様は、お一人で住んでいられる、パートナーの体の調子が悪い、会場まで遠くて行けないなどの場合が多くあります。
チケットのプレゼントをもらっても行けない方がいるということを初めて知りました。
それ以来、特別イベント大会の商品はチケットは止めにして美味しい食べ物にしています。
5.まとめ
実際にあなたは集客のために考えて努力されると思います。私と同じような効果のない集客方法をして遠回りして欲しくはないので今回のブログは書きました。
それではポイントだけまとめます!
- お友達を連れてきたくなるようなお店作りが大事
- それにはお客様にメリットのあることをたくさん考えよう
- 来店動機になることもたくさん考えよう
- 紹介者、ご新規のお二人にお友達紹介特典をプレゼントしよう
- プレゼントは割引券か無料券を考えて決めよう
「お客様が喜ぶためには何をしたら良いか」をいつも考えて下さい。結果は後から付いて来ますから、あなたの発想で店舗作りをして行きましょう。必ずお客様に受け入れてもらえるはずで、自然と少しずつ集客できるのです。
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