ソーズとは?
ソーズは、麻雀で使用する牌のひとつです。表の絵柄は硬貨を通す紐になります。
麻雀の牌は、数牌(シューパイ)と字牌(ジハイ)からなりますが、索子(ソーズ)は、萬子(マンズ)と筒子(ピンズ)と同じ数牌の仲間になります。
基本的な内容になりますが、初心者の人には覚えて欲しい事も説明していますので、牌の事をしっかりと理解しましょう。
1.麻雀牌の種類
麻雀を覚えるにはまず、実際に使用している麻雀牌の事もしっかりと理解をしておく必要があります。
対局に使われる、3種類の数牌と2種類の字牌を簡単に説明していきますので、ルールも大切ですが、麻雀牌の名前も同時に覚えると良いといえます。
1-1.数牌(シューパイ)
数牌は、萬子(マンズ)・索子(ソーズ)・筒子(ピンズ)の3種類がありますので、ひとつずつ説明をしていきます。
1-1-1.萬子(マンズ)
萬子(マンズ)は、一~九まであり、表面の図柄は、「漢数字」と「萬」という文字が書かれていて、各4枚の9種類で36枚になります。
図A)
1-1-2.索子(ソーズ)
索子(ソーズ)は、1~9まであり、表面の図柄は、竹のようなものが数に合わせて表記されていますが、1だけは「鳥」になっています。
索子(ソーズ)の枚数も萬子(マンズ)と同様に、各4枚の9種類で、36枚になります。
図B)
1-1-3.筒子(ピンズ)
筒子(ピンズ)は、①~⑨まであり、表面の図柄は丸の数で数字を表していますが、穴の開いたお金と言われています。
他の数牌と同様に、各4枚が9種類で36枚になります。
図C)
1-2.字牌(ジハイ)
字牌(ジハイ)は、風牌と三元牌の2種類があり、風牌は4種類で各4枚あり、三元牌は3種類で各4枚となっています。
1-2-1.風牌
風牌は、の4種類からなり、各4枚あるので、全部で16枚です。
場風牌は、東場なら、南場ならが役牌の対象となりますし、自分の風牌が、役牌になります。
東場で、東家の人が東を刻子(コーツ)で持っていると東場の場風牌1翻と東家の1翻で、役牌が2つの2翻で上がる事ができます。
同様に南場で、南家の人が南を刻子(コーツ)で持っていれば、場風牌の1翻と南家の1翻で2翻になります。
図D)
1-2-2.三元牌
三元牌は、の3種類からなり、各4枚あるので、全部で12枚となっています。
三元牌は、それぞれが、刻子(コーツ)で揃えると役牌になりますので、早上がりに向いています。
また、三元牌すべての刻子をそろえれば、大三元(ダイサンゲン)という役満にもなるのですが、役満の中では比較的狙い安い役だといえます。
図E)
■役牌に関してもっと詳しくは
2.麻雀牌の索子(ソーズ)の知識
索子(ソーズ)の表の図柄は日本では、「竹」と言われることが多いのですが、本来の由来は少々違う説もあるようです。
索子(ソーズ)の知識を少しだけ学んでみましょう。
2-1.索子(ソーズ)の種類と読み方
索子の種類と読み方になります。
図)
イーソー
リャンソー
サンソー
スーソー
ウーソー
ローソー
チーソー
パーソー
キューソー
2-2.索子(ソーズ)の由来
索子(ソーズ)だけでなく、麻雀で使用する牌にはそれぞれに由来や意味がありますが、諸説ありますので、ここで紹介するものが全てではありません。
麻雀牌の中でも、数牌の3種類はそれぞれ独立の意味ではなく、意味や由来にも関連性があり、全てお金が絡んでいると言われています。
筒子(ピンズ)の図柄は丸い穴の開いた貨幣を表していて、その穴の部分が筒状になっている事から筒子となったと考えられます。
萬子(マンズ)は、漢数字と「萬」という組み合わせになっているので、お金の単位や量を表しているという説が筒子との関連性を考えると妥当かもしれません。
問題の索子(ソーズ)は、竹という印象が強いので、「竹串」という説もありますが、筒子や萬子との絡みで考えると、少々違う意味になるのかもしれません。
最も有力だと思われるのは、穴の開いたお金を縄で何枚も通している状態なのではないかという説が有力になります。
索子(ソーズ)は、「竹」という字は使われていませんし、「索」という字は元々縄や紐という意味で使用されています。
おそらく、紐か輪に穴の開いた貨幣をたくさん通した状態が、竹串のように見えるから、「竹」という説があるのかもしれません。
筒子と萬子の説の流れから考えると、索子の由来や意味は、縄に通したお金という説が有力だと考えられます。
3.麻雀牌の索子(ソーズ)でつくる役満
厳密に言えば、索子だけでつくる役満とは言えませんが、数牌にはそれぞれ単独でつくれる役満が存在します。
筒子の※大車輪(ダイシャリン)と並んで、索子にも緑一色(リューイーソ-)があります。
※大車輪(ダイシャリン)ピンズの2から8で作るチンイツ※チートイツで役満。ローカルルールで、正式な役ではありません。
緑一色は、「オールグリーン」とも言われている役で、索子(ソーズ)のとで構成された役になります。
この時に、「撥」の有無がルールによって違いますが、正式には「撥」はあってもなくても良いです。そしてもちろんポン、チーして副露しても成立します。
図) 緑一色の完成図の例
4.BAMBOO麻雀の紹介
ソウズだけを使った面白い無料麻雀ゲームがあるので紹介しておきます。これは2人で行うゲームです。配牌を見るとテンパイかイーシャンテンからのスタートになります。
チンイツの待ちの練習にもなりますから、ぜひTRYしてみて下さい。
■BABBOO麻雀を詳しく解説したサイト
こんなのアリ?Bamboo麻雀は1局5秒で終わる!その真相とは?
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4.麻雀牌ソーズの間違いとポイント
索子(ソーズ)の間違いは初心者に比較的見られる傾向なのですが、筒子のと索子のを間違えてしまう人がいるようです。
確かに索子のは他の索子と比べると派手な図柄になっていますし、筒子のも図柄が大きいですから似ているような気もします。
筒子のは穴の開いたお金で、索子のは、元々は雀だったのが、徐々に派手になっていき、今の図柄になったと言われています。
5.まとめ
麻雀はゲームとして対局をするのが最も楽しい事に違いはありませんが、たまには日頃使っている麻雀牌の事を調べてみるのも楽しいかもしれません。
将棋の駒にもさまざまな由来があるように、麻雀牌にも諸説ありますが、面白い由来や歴史があるかもしれません。
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