あなたの麻雀店の未来を左右する!圧巻の集客につながるマナーとは

健康麻雀を運営していてトラブルの原因になるのは、麻雀のマナーやルールに関することです。私自身も営業を始めてから数年間はトラブルの際のその査定の難しさに困惑していました。

それには様々なケースがあるからです。健康麻雀は特にだと思いますが、普通では考えられないような事が起きるんです!

例えば、2副露していて7枚しかないのに「チー」と言ってさらしてから、一瞬考えて「ロンでした」みたいなことです。それもそんなに難しくない形で結構なベテランが・・・でもこれぐらいは可愛いもんです。

昔はストレスに感じていたことですが、最近では普通ではありえない様々なケースに直面することが面白く感じて来ています。

経営者としてはその場合に的確に対処し、穏便に収束させ「健康麻雀は楽しいものだ」と皆さんに感じていただかなくてはなりません。

そして何よりなるべく多くの方に参加して頂き、集客へと繋げていく方法をお話ししたいと思います。少し考え方を変えるだけで、あなたのお店もとても和やかな良い雰囲気のスペースへと変わっていくことでしょう。

ゼロ卓でスタートしたお店が、8→14→16→20卓に!
そこで実践してきたノウハウをすべて公開します。
千葉県柏市 NPO法人健康麻雀 グループ 代表より

1.まずはお客様を好きになること

1-1.本当に楽しく、素直に喜ぶ方が好き

私は毎日50人から80人方々と麻雀を通じて接しています。自分自身はどちらかというと感情を表に出さない方だと思っています。お客様の中にはそんな自分とは正反対の方がいます。

例えば、リーチ一発ツモで満面の笑みで喜んだり、大会の賞品が当たった時の感激の仕方、そんな表情を見せるお客様は私にとっては新鮮で、可愛くて仕方がありません。

自分の両親ほどの年齢の方々なのですが、これはなぜなのでしょうか?自分でもわかりませんが、子供のように素直に喜んで下さる方々が好きで、嬉しいのです。

1-2.全くおとなしい方も好き

当店に来られるお客様で特に男性で、あまり他のお客様と接しない方もおられます。おしゃべりをあまりしないのですが麻雀は好きというタイプです。どちらかというとわたしもそのタイプで、知らない方とは初めはあまりおしゃべりはしません。おとなしいので「大丈夫かな?」と気になってしまう方です。

そういう方がお店にいた場合、多く話をしている時間はないのですが、なるべく積極的に話かけるようにしています。タイミングを見計らい、トップをとった時に「お強いですねー」と言うとニッコリされます

1-3.お客様は大きなメンツ仲間です

麻雀以外のお店と比べて、麻雀店ではお客様の滞在時間がとても長いです。その結果当店の場合は、お店とお客様との距離が近くなっています。病気の話、家族の話、いろんな話をするうちに近くなっていきます。

数百人のお客様は、ひとつの大きな麻雀のメンツのグループだと考えています。仲間とも言えます。メンツ仲間と言えば普通は5,6人しかいませんが、いつでも麻雀をし合える数百人の仲間です。麻雀はひとりではできません。だから全員が大切なのです。そういう意識でいることが大切です。

1-4.お店のトップは寛大な気持ちで接する

皆さんの麻雀のレベルは様々、性格も様々です。その中で当店では私がトップにいるわけで、麻雀、ルール、マナー、その他すべてに対してのトップになります。

私の数百人のメンツの仲間がどんな問題を起こしても、それを上手くまとめなければいけませんが、何があったとしても全員が可愛く思えています。そしてみんなの事が好きのです。

この気持ちをもってお客様と接していれば自然と良い接客ができてくるのではないかと思います。もともと私は目上の方に対して敬語が上手く使うことができないのですが、そういう気持ちで接することで、優しい接客ができれば問題はないと思っています。

接客はまずお客様を好きになることだと思っています。すべてはそこから始まります。

2.「自分に厳しく人にやさしく」が全ての頂点

2-1.マナーとルールはその次

今ではもうお亡くなりになりましたが、昔96歳のおじいちゃんが12年程ご参加されていました。96歳までご参加されていましたが、驚いたことに自分で自転車に乗り当店まで来ていました。すごい事ですよね、それだけで拍手なんです。性格もとっても可愛い方です。

そのおじいちゃんですが、どうしても捨て牌を定位置より右よりに置くクセがあります。たったそれだけです。たまにその下家の方に注意され、下家の方も怒っている時がありました。

下家の方もそのおじいちゃんが96歳だと言う事も十分にわかっているのです。麻雀大会で、1回戦ごとに相手が変わり、一日中ずっと麻雀をするわけではありません。

自分に厳しく人にやさしく」です。96歳で麻雀が出来ているだけ称賛に値することだと思っています。これぐらいは許してあげて、もし気になっても怒るのではなく、優しく注意で良いかと思っています。

もちろん私は下家の方にはそのように伝えます。マナーなどに反しているからといって頭ごなしに注意して良いということにはならないのです。

2-2.注意する方も実は自分には甘い

麻雀にはいろんなマナーやルールがあり、数十年やってきたお客様でも正式は何かをわかっていない方が100%だと言ってよいと思います。

自分の知っているマナーやルールに関しては強く注意する方がいます。例えばそういう方がリーチ後の「引きヅモ」をやっていたり、ハネマンをマンガンでもらい清算が終わったあとにもらい直している場合があります。

「引きヅモ」がダメなことはおそらく知らないのだと思います。点数をもらい直したい気持ちもわかります。健康麻雀のお客様はプロではありません。完璧に出来ている方などいないと思って良いです。

自分がパーフェクトに出来るわけではないのですから余計に、やさしく注意してあげて欲しいと思います。

3.その場を穏便にまとめることが大事

麻雀中に問題があるとよく呼ばれます。もちろんマナーとルールは十分頭に入っていますが、ルールに基づいてジャッジしたとしても納得していただけない場合があります。

先日こんなことがありました。

Aさんがリーチ、Bさんがその後ポンして打牌、その時にAさんが「ポンなんだ~」と言ったそうです。Bさんはそれを「ロン」と聞き間違いして自らの手牌を開けてしまいました。

早速呼ばれ、ジャッジです。勝手に手牌を開けてはいけないことを伝えました。開けて良いのは、上がった方と、流局時にテンパイの方だけだと説明し、Bさんだけを上がり放棄だと説明しました。もちろんAさんはそんなことは言ってないと主張しています。

このジャッジにBさんは納得がいきません。自分だけがペナルティになるのはおかしいとのことです。確かにその理屈もありかもしれません、本当は無駄な発言をしたAさんにも責任がないわけではありません。(Bさんはその理由で納得がいってないわけではなく、確かにロンと聞こえた発言に納得がいかないのです。)

健康麻雀では私はおしゃべりを推奨していますし、「ポンなんだ~」ぐらいは許される範囲です。しかし、実際には声がはっきり出ない方、耳の少し遠い方、頑固な方など悪条件が重なると問題が発生するのです。

結果としてはその時、第三者のCさんが「やりなおしましょう」と言った時に、他の3人も納得したので牌山をくずし無かったことにしました。

私のジャッジではやり直すという選択はほぼ無いのですが、みなさんが納得すればOKだと思っています。

3-1.そのジャッジに納得しているかどうか?

問題があった場合にルールに基づきジャッジしますが、それでほとんどは納得されますが、たまに納得していただけない方がいます。まずはジャッジの反応を見ます。顔色等チェックです。

問題が起きた場合は、大抵ふたりぐらいが問題にしていて、あとのふたりは黙っているケースが多いです。一応正式なジャッジの理由を説明し、理解してくれているかを見ますが、不満そうでしたら落ち着き所を探してゲームを再開させなければいけません。

「50年麻雀をやってきてそんなルール聞いたことがない」などルールは場所により様々で、もちろん正式ルールなど知るはずもありません。そのお客様がやってきたことが「普通」だと考えている場合もあるのです。

大事な事は、お客様がなるべく不快な思いをしないことです。お金を払って楽しみに来ているわけですから、マナーとルールはともかく一応納得していただけることが大事だと考えます。

4.マナーを守れないお客様に対して

どうしてもそれまでのクセが抜けきらず、先ヅモをしてしまったり、手牌の事を口に出してしまったりとあります。

手牌に関して口に出すというのは、どこまでがしゃべって良いのかどうかがわかっていないのだと思います。健康麻雀で私語厳禁というわけにはいきません。コミュニケーションが最も大事な要素だと考えているからです。

健康麻雀のお客様に、マナーをきっちりできるまで指導するのは私は不可能だと思っています。確かにごく少数ですが完璧にできる方もいます。ですが出来ない方に出来るまで徹底させることは無理だと思っています。

徹底させるのは理想で良いかと思いますが、集客を考えれば半数以下に落ち込むはずです。出来るまで注意されたら誰でもいやなはずだからです。

マナーはもちろん重要ですが、一番大事なのは「自分に厳しく、ひとにやさしく」です。本当に他人にやさしいやりとり、麻雀ができるのであれば、少しぐらいのマナーの不出来などどうでも良い事です。

若い方のようにすぐに対応するのは難しいのです。流局時に手牌を見せたり、いいじゃないですか「すごい手をやっていたら誰でも見せたいはず」です。

健康麻雀は、麻雀をすることだけが目的ではないと考えます。リタイア後の余暇を麻雀を通じていかに楽しむか?孤独にならない大切なコミュニケーションが大切です。みんな器用には対応できません。少しぐらいは大目にみて楽しいスペースを作ることを心がけましょう

4-1.他のお客様からクレームが出たら!

「先生あの方、ポンもチーも言わないから注意して下さい」よく言われますが、個別に注意するか、あるいは始まる前に全体に対して注意します。とにかくやさしくです。

私にとってはほとんどパフォーマンスです。注意している姿勢を見せ、クレームをつけた方に納得してもらうためです。「先生は一応注意してくれた」「私の味方をしてくれた」で納得されると思うからです。

5.絶対に許してはいけない事

5-1.他のお客様の迷惑になること

麻雀は性格がでるゲームです。とくに負けている時です。点棒を投げたり、自分より麻雀レベルが下だと思うと上から目線でしゃべってしまう方、乱暴な言葉使いなどです。

問題が多い方に対しては、必ず注意しなければいけません。性格ですから大抵は直すことはできません。野放しにしておけば他のお客様に迷惑がかかり、誰も一緒にやりたがらず4人のメンバーを組むのにも苦労することになります。

具体的に注意をしても無駄になる場合が多く、「あの時こう言ったでしょ?」と言って注意したとしても「言ってません」と言われてしまうケースが多くあります。

ですから「これ以上問題が起きると、メンバーを組み合わせることができません。一緒にやってくれる相手がいないのですと」伝えます。当事者には少しショックかもしれませんが、本人のためを思って言っている部分もあります。

それでも修正されないようですとほんとうに残念ですが健康麻雀へのご参加をお断りして良いと思います。

5-2.お店に大きな損失が出る事

お客様の中には他の麻雀スペースでスタッフとして働いている方がいます。そのような方が当店でお客様を自分のお店に勧誘する場合があります。

これはルール違反であり、しつこい勧誘はお客様にとっても迷惑になります。このことで来店をお断りする場合があります。

お店にとってお客様は宝です。並大抵の努力では難しいのが集客です。いろんな試行錯誤、失敗、努力があっての集客です。それはご自分で考えてするべきだと考えます。他人の店に来て勧誘することは許すわけにはいきません。

もしそのようなことがあれば、早い段階で対処しお断りすることが賢明です。

6.まとめ

今回のブログで私が伝えたかったことは、全員がマナー良く麻雀をするという理想を追い求めてしまうと、健康麻雀店では大きな集客を望めないということです。

これはあくまでも私の経験上での話になります。もちろん大きな集客方法というのはひとつではないので、集客が出来ているのであればみなさんのやり方が正しい場合もあると思います。

勘違いして欲しくないのは、集客のためにマナーを緩くしているわけではないということです。教科書通りには皆さん対応できる方ばかりではないので大目にみてあげましょうということです。

もちろん当店のやりかたに合わない方はこれまでにもいました。そういう方はマナーのしつかりしたお店で麻雀をしているのだと思います。

麻雀店も料理店と同じです。自分のカラーでやりたい麻雀を実践しましょう。あとはどれだけお客様に支持されるかだと思います。もし客数が伸び悩んでいるのであればやり方を変える必要がありますからご参考にして下さい