パターン③ピンフ以外でロンの場合は40から考えよ

はい!みなさんこんばんは!
千葉県柏市 NPO法人 健康麻雀グループ
理事長 河原 健治です。

今回はパターン③「ピンフ以外でロンの場合は40から考えよ」です。

この回が一番の山だと思って下さい。

ここが理解できれば後は同じように考えればいいだけですからね!
もしちょっと理解が不安な方は、一番下に動画解説しましたのでご覧ください。

それでは参りましょう!

ピンフ以外でロンの場合は40から考えよ

前々回やった「符」を思い出して下さい。

この表の符の点数を使います。

そして下のボックスの記述を読んで下さい。

◆ピンフ以外でロンの場合は40から考えよ
手牌の中の符が10以内であればそのまま40で、10を超えれば50で、20を超えれば60で考える。
つまり24符なら、40+20で60符、38符なら40+30で70符になる

今ひとりの方がピンフ以外の役でメンゼンでロン上がりしたとします。

点数の出し方の手順
①まず手牌の中の符の点数を数える。
②手牌の中の符の合計が10点までならそのまま40符で考えます。
③もし10点を超えていれば50符で考えます。
④20点を超えていれば60符。
・・・・
手牌の中の符が60を超えていれば100符になります。
以下同様に続きます。

どうしてすぐに100符なのかがわかるかというと、40+60=100符だからです。

20点を超えていれば60符ということは、40+20=60符という計算を頭の中でします。
10点を超えていれば、40+10=50符です。

この時に間違えてはいけないのが、「超えていれば」という表現です。

手牌の中の符がちょうど10点なら40符のままだということです。

この説明でご理解できましたか?

例題でやってみましょう!

例題① 下図ではリーチなし、ドラもなしとします。

 

でロン上がり。

この場合の手牌の符はの8点だけ。
なので40符のままで1ハンですから、1300点です。

例題② 下図ではリーチなし、ドラもなしとします。

 

同じようにでロン上がり。

この場合の手牌の符はの8点と、の4点。
合計で12点。
手牌の符が10を超えましたね!
なので50符1ハンですから、1600点です。

例題③ 下図ではリーチなし、ドラもなしとします。

 

 

同じようにでロン上がり。

この場合の手牌の符はの32点と、の4点、雀頭が役牌で2点。
合計で38点。
手牌の符が30を超えましたね!
40+30=70符になります。
なので70符1ハンですから、2300点です。

だいたい70符までわかれば実戦上問題はありません。

ちなみに例題②は10超えてるな~と判断するだけ、例題③は30超えだな~と判断するだけだと思って下さい。

計算は細かくしません。
これも点数を早く答えるコツになります。

パターン③の「ピンフ以外でロンの場合は40から考えよ」の解説は以上です。

ちょっと難しい・・という方は、下記の動画をご覧ください。
動画の方が伝わると思いますから、ぜひご覧くださいませ!

ちょっとつまずいていたり、理解を深めたい方は下の記事をもう一度ご覧ください。

 

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6 件のコメント

  • ここまでのことは、お陰様で良くわかったつもりです。送って頂いたテキストで頑張ります。おまけの表がスマホで勉強するのに役立ちます。ありがとうございました。

    • 野澤様

      早速のコメントありがとうございます^^;

      このパターン③のところがこの点数鉄則の最大の山です。
      ここさえ理解ができればあとは同じ考え方!
      野澤様が「サッと!点数が言える」ようになれば私もうれしいです!

      もし何かわからないことがあれば、こちらからなんでもお聞きください。
      この掲示板はみなさんで見ることができますから、役に立つ情報になります!

      理事長 河原 健治

  • 送って頂いたメールで学習していますが、「ピンフ以外のロンは40で考えよ」の根拠が解らず、消化出来ません。教えて頂くと嬉しいのですが。。。

    • ご質問ありがとうございます!

      例えば子がメンゼンで
      中のみの1ハンで上がった場合。
      他はすべて順子等で符も無いとします。

      一般的な入門書では、

      こんな計算方法で書いてあります。
      ↓↓

      基本点の20符+メンゼン加符の10符+中の8符=38符
      38符は切り上げで40符。

      40×2×2×2×4=1280点

      2を3回かけていますが、1回は中の1ハン分、もう2回は場につくもの。
      最後に4をかけていますが、これは上がり者が子の場合4を1回かけます。

      計算すると1280点
      これを切り上げて1300点になります。

      中のみでメンゼンで上がれば、1ハンで1300点となります。

      つまり先ほど記述した下記の2行↓↓

      基本点の20符+メンゼン加符の10符+中の8符=38符
      38符は切り上げで40符。

      この部分を最初から、計算することなく40符としています。

      計算はなるべく少なくするのが、早く計算するコツです。

      わかりますでしょうか?

  • ピンフ以外の面前ロンは40符から数えるとの事ですが、基本符20、面前ロンで10符で、他は何が付いて40符になるのでしょうか?

    • ブログを読んでいただきありがとうございます。

      ピンフ役の付かないケースでのロンアガリには、「どこかに必ず符」があります。
      例えばカンチャン待ち、アンコ等々ですね。

      だから30符ということはありえず、必ず40符スタートとなります。

      私の計算方法では、計算工数が最短です。
      面前加符の10符や、切り上げの計算工程はありません。

      その方がスッキリ早いからです。
      当教室ではそのように教えています。

      取り急ぎご連絡まで

      NPO法人健康麻雀グループ
      理事長 河原健治

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